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非情緒的大晦日 |
12月31日 |
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8時前に起きて朝食はかき揚げソバ。
年越しソバって夜に食べるものなのかな? しかも昨日の夜も食べたんだよな
。まあそのヘンはアバウトでいいよね(いいのか?!)。
9時から城南の予習。
何だか方針の変更があって「冬期講習は長文だけ」というテキストになったん
だよね。あくまで個人的な(つまり城南の講師としてではなく、イチ予備校講師
として)意見だけど、偏差値40〜60の生徒様にとっては短文問題も大切なんじ
ゃないかと思う。
というのは、つい3日前に市進でこういう質問が来たからだ(エピソード引用
風に書きます)。
>冬だけ僕のDクラスに挑戦している♂。
「 ago があるのに、正解が should have P.P. なんてことがあるんですか?」
脳が腐っているのか勘違いしているのか知らないけど、Aクラスで受ければっ
て感じ。俺は昨日の午前中、2年生に説明したばっかりよ。
助動詞の授業は受けたことがあるのか聞いてみたら、
「そのころは真面目に授業を受けてなかった」
だって。バカもたいがいにしたら?
丁寧に答える。まだ、質問に来るだけマシという感じもするから。本人が去っ
てから、近くにいた講師たちも苦笑。
「大変ですねえ」
「かれ、どのクラス(レベル)?」
こっちが聞きたいよ。
↑はその日に書いた日記の削除部分です。
その前日に無茶苦茶カンタンな文法4択10問を演習して、「ここを1問でも
間違えるならイっていただくか、文法は全部やり直すかのどっちかだね」と話し
たことをうけているわけです。
城南の生徒様に説明すると、市進のDクラスってのは平均偏差値60前後、つ
まり城南のEXより気持ちだけ上のレベルなんだよね。そうなってくると、IM
はもちろんEXも長文だけではヤバイんじゃないかと。
彼が特殊な例であるとすることもできる一方、あまりに基礎的な文法やゴイで
点数を落としている生徒様ってけっこう沢山いると思うんだよね。だから城南用
にも短文当日演習プリントを用意してました。
なんで丁寧語になってんだ?
お昼過ぎに整体に予約を入れたら、「今すぐ来なさい」と老師。なんだなんだ
と愛車=自転車を飛ばしていってみたら「今日は予約がないから早く店じまいし
たいなぁ」とのこと。あのなあ。しかし気持ちはわかる。
帰宅してモヤシソバを食べてからプリント作り→市進直前講習の準備→HPの
作業→アイロンかけ。
今年もイロイロあったなあ・・・
などという回顧をする趣味はないので、ひたすら作業に没頭。
気がつけば空は暗くなっている。そろそろ夕飯でも作って、ウイスキーでも飲
みながら2005年を見送ろうか・・・なんていう感慨は全くなく、いつもと同
じように酔っ払って寝ちゃうんだろうな。やーねー、非情緒的で。
よいお年を!
追記:エッセイ175「予備校講師の実情その19」をアップしました。 |
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