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脳にも配慮 |
1月26日 |
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前記:「センター速報」アップ中。
お昼前に食材を買いに出る。
帰宅してから「ダメだ。ここで昼飯まで自炊したら主婦と同じだ」と思い直
して、再び外に出る。
千葉県は田舎だから、まだ各所に雪が積もっている。
正確には、溶けそうで溶けない雪が路面を覆って「凍った水あめ状態」にな
っている。わが愛車のタイヤはスタッドレス(滑り止めのついているタイヤの
こと)ではないので、運転が難しい。
ソバ屋を見つけたので入る。
ランチはマグロ丼(小)とたぬきそば。手ぶらなので置いてあった週刊漫画
誌を手に取る。モーニングか、なつかしいねえ。手に取るのは10年ぶりくら
いか。
当時と変わらないのは『OL進化論』と『島耕作』と『クッキング・パパ』
である。10年以上続いているとはたいしたものだ。
食事は特に旨くもない。
「まああの程度だろうな」→「まあこの程度だよな」で840円というのは
高いのか安いのか。
そのまま愛車でドライブに出る。
やることがないので風まかせである。しかも僕の愛車には屋根がないので、
風に吹かれるままに千葉県の田園風景を楽しめる。10分ほど走ってから見覚
えのある場所に出たので、進路を変えて帰宅する。あ、愛車は自転車だってこ
とはOKですよね?
コーヒーを片手に、足元にホットマットで読書。
『「超」勉強法』を読了。この著者のネタは毎回同じなので安心できる。本
人も認めているように、わかりやすくて感銘を受けないということだ。人生の
教訓を学んだり薫陶を受けたり(くんとうをうける=人に感動を与えて更生さ
せること)ということもない。
げ。読書に熱中しすぎてプールに行けなくなった。
すでに6時。今から「ブリ大根」などを仕込んでいたら、いつもと同じ日々
になってしまうではないか。
最近の僕の脳波はベータ波(活動的・能動的な行動をしているときに出るら
しい)中心であろう。たまにはアルファ波(精神活動が停滞しているとき、つ
まり受動的な行動に伴うとか)も出さないとなあと考える。
そっか、人生劇場に行くか。パチンコとも言うがね。
青少年のためにパチンコを簡単に説明する。
1、玉を打つ
2、玉が穴に入る
3、ルーレットが回る
4、たまにリーチ(大当たり一歩手前)がかかる
5、大当たりする(またははずれて1に戻る)
つまり、1から3まではただ玉を打つしかないから、アルファ波が出っ放し
である。5は95%以上が1に戻るから、受動的な脳波を体験するにはうってつ
けである。
しかし4の瞬間には、脳にドーパミンという体内麻薬物質が分泌される。具
体的なココロの動きとしては、
「当たれ当たれ当たれあああああたれえぇぇっぇえ!」
となる。読書のしすぎ(=ベータ波中心脳)の僕にとって、脳内活
性化にこれほど良いことはあるまい。
2時間ほど楽しんで帰宅。勝ったという結果は書かないのが方針だ(小勝ち
)。
小さなすき焼きを作り、ジャガイモと明太子で小さなサラダを作る。まだ今
年度は終わっていないから緊張感を切らすわけにもいかない。まだ日付も変わ
らない。またベータ波を出す活動に戻ろう。
追記:エッセイ178「悪夢と戦う2」をアップしました。
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