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イベントがないと細密になる |
4月8日 |
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のっけからシモの話で恐縮なり。
昨晩は1時半にベッドに入ったのだが、腹が異様に痛くて・・・2回。
今朝は8時に起床したのだが、腹が異様に痛くて・・・2回。
1キロくらいのダイエットになったかもしれんの。計算しないようにな。原因
は不明。
9時前から猛然と予習。
80分こなしてから入試問題プリントの整理。02年度以前の問題は全て・03年度
以前の問題は良問のみ残してお蔵入りにする。ところがうちには「お蔵」なんて
ものはないのでダンボールを物置から調達してくる。こういうことを一旦やりだ
すと止まらない。ゴミ捨てという名前で呼ばれる大掃除になってしまった。
さらにいけないことに、古い問題プリントを見るとどうしてもその内容に目が
行ってしまう。
年末大掃除などで押入れから古い新聞(10年以上前のものとか)が出てくると
掃除を中断して読んでしまうのと同じである。と書いてから気がついたが、今日
び「押入れに湿気取りのための古新聞が必要となる茶箱や柳行李のある家」なん
かあるのかね。こういうことを書きだすと、
「茶箱(ちゃばこ)って何すか? 柳行李(やなぎごうり)ってマジ聞いたこと
ないっす?」
という質問が来そうだからやめておこう。ヒマな人は辞書を引くかお祖母さんに
でも質問しなさい。
それにしても、やはり入試問題はドンドン簡単になっているようだ。
02年度の某N本大学理工学部では be on the verge of tears の言い換え(正解
の選択肢は be almost crying )なんてものが出ていた。こんなん今の時代に出題
したら誰も解けないんじゃないか。 verge を知らないのはいいとして、 tears の意
味も知らんなんていう生徒様がいるかもしれん。恐ろしいのう。
11時近くの昼飯はパスタ。
久しぶりに国産のアスパラが買えたからである。トマトソースはカンヅメで、
ケチャップと赤ワインで味をつける。おいしい。
食べ終わったらすぐに大掃除、じゃないやプリント整理に戻る。正午。今度は
プリントの切り貼り作業。これは観るべきTVがあったので同時並行でやる作業
だ。片っ端から片付けものだと思ってやればどうってことない。
1時過ぎに予習に戻る。
2時前に書店に向かうも、土曜日なのに混雑している。書店内で手をつないで
いるバカップルもおわしになる(古語。オワシニナル=いらっしゃる)。本人た
ちの勝手と言えばそれまでだが、デートの一日に「ちょっとだけ自分ひとりにな
る」のが目的で書店に寄るものではないのかね。
しかもめぼしいものがなく4冊しか入手できず。もっと読書のペースを落とさ
ないと人生がきつくなってくるな。
ビールなどのアルコールを抱えて3時過ぎに帰宅すれば、ちょうどいいタイミ
ングで宅急便のピンポン。ついてるねえ。
到着したのは城南予備校の教材。あの、明後日の月曜日から授業なんですけど
、それまで50時間しかないんですけど。
この話は去年も書いたなあと今まさに昔の日記を検索したら、去年は72時間前
に到着して「ぐずぐず仕事すんな、ボケ」(要旨)と書いている。
そうだそうだ、去年の今あたりに城南の偉い人がこのHPを読んでいるという
ウワサを聞きつけて意図的に書いたんだった。ところが今年のほうがテキスト到
着が遅いのね。頭の悪い人間とは行動が改善されない人間である、なんてね、は
ははは。
あるいは様々な企業にある問題ではないかと思うが、以下のように考える人間
がいる。
「ギリギリまで頑張っているのはいいことだ」
僕に言わせれば、この手の人間というのは要領が悪いのである。
納期が見えないままで仕事をするのが馬鹿で、納期に余裕を持たせて(もちろ
ん人様に見えないところで苦労して)仕事を仕上げるのがプロだ。しかもテキス
トの納期というのは予備校経営において極めて重要度が高い。テキストがなけれ
ば授業ができないのであり、予備校経営の軸は授業であるからだ。
何かのトラブルでテキスト発送が30時間程度遅れたら、「初講から休講」とい
うゼッタイに起こってはいけない事態が発生するのは目に見えている。
これは先日の日記(ヒマな人はここを参照)に書いたように、仕事の優先順位
が見えていない人が犯しやすいミス。この程度のことが見えていない社会人が多
すぎるとも言える。生徒様もそういうことを少しずつ知りながら立派な社会人に
なってくださいねん。グチはここまで。
腹が空いたので2回目の昼食を取りに出るが、やはりどこもかしこも大混雑。
3時半だというのにラーメン屋まで混んでいるとは。あきらめてスーパーに移
動。さすがにスーパーにはカップルなどいないものの、ファミリーの買い物とい
うのも騒がしい。お母さんとスーパーに慣れていないお父さんというパターンが
多いのう。
母「ほらほらお父さん、納豆が83円だよ」
父「え、ああ。むむ(安いのか?)」
母「はい(3つ手渡す)、あ、お父さん」
父「あ、むむ(なんだ?)」
母「焼きソバが128円だってよ」
父「ああ、むむ(高いのか?)」
こんな感じ。
お母さん一人だけで来たほうが早いような気もするのだが、買いだめだ何だと
理由があるのだろう。
やはり週末は引きこもりに限るなとベトナム風弁当というヘンなものと簡単な
食材を買って帰宅。もう4時を過ぎている。
弁当を使ってから照りのいい紅茶を淹れて、すぐさま城南のテキストを取り出
す。
改訂はゼロ。おいゼロかよ。改訂ナシで到着が2日前なのかよッ! とこれで
はグチに戻ってしまうからやめにする。
7時に精神力の燃料切れ。
今日はほとんど本を読んでいないので、TVでニュースを観ながら読書。しか
しやはり疲れていて集中力がない。ダメだこりゃと風呂を沸かして、入浴剤など
という軟弱なものを投入してユルリ。
少し立て直して夕飯作り。
牛肉とネギの中華炒め、厚揚げの炙り、キュウリスティック(ただ切っただけ
という話もあり)、鶏ワサなど。いつものようにこの日記を仕上げ、これからワ
インと本で自分の時間になる。学期スタート前ってのはこんな感じなのです。で
わ。 |
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