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長すぎてまとまらない |
5月12日 |
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それにしても、栃東は鬼(朝青龍)がいない間に何をやっているのか。
日記だ。12時過ぎに寝て6時前に起きる。
早起きすると、寝坊しているヤツがマヌケに見える。もちろん、ふだんは正確
に寝坊しているからこういうことを書くわけだ。性格が良いですよね。
7時まで朝食とりつつ新聞とTV。
プロ野球ベイスターズの石井選手が2000本安打を達成とか。我がベイのような
弱小球団で生え抜き選手であること自体が素晴しいとも言える。それにしても、
楽天じゃないんだからチーム勝率3割って何とかならんのか。楽天ファンの皆さ
んごめんね。
朝のニュースは7時台より6時台を観ろという説がある。
時間枠が大きいから内容の掘り下げも濃いかんじ。僕みたいに出勤時間が関係
ない人にとっては事実だろう。言い換えれば、出勤で時間のない人はコンパクト
にまとめられた7時台のニュースのほうが有用だということ。
予習などしつつ、朝ドラ→将棋の名人戦とチャンネルを回す。
あれ。「チャンネルを回す」っていう表現はまだなくならないのか。若い人は
どうなんだろう。
名人戦は第3局2日目。連敗の谷川九段の巻き返しはあるのか。
意地を見せてほしいのは森内ファンも同じではないか。野球の場合と違って、
相手の健闘も応援・期待するのが将棋ファン。
1時間の放送枠で、コマが動いたのは2回。2日目開始直後の封じ手(ヒマな
人はここを参照)の1手と、45分過ぎての1手だけ。名人戦は1人の持ち時間が
9時間。いくらでも考える時間が必要なのだ。しかし、こういう番組ってマニア
しか観ないよなあ。
10時になって昼食を取りに出る。
明日からまた雨模様らしいので、日曜日までの食材も買う。スーパーを出たら
晴れてきた。やばいでないの、布団干しをしなければッとダッシュ。午前11時過
ぎに初期中年が自転車でダッシュするというのもまたおかし(あるいはミジメ)
。
読書をしていると眠くなったのでベッドへ。
昼寝は1時間ちょっと。空気が乾いていて気持ちいい。布団もよく乾いていることだろう。まだ時間があるので勉強。
いつもはプール→食事→出勤の流れ。
でも今日は早くも空腹になったので2回目の昼飯は焼きウドン。この日記には頻繁に焼きウドンが登場するような気がする。読者がどう思っているのか気にならなくもない。「焼きウドンの偏愛者」などと思われていなければいいのだが、はて。
まだ時間があるので夕食の下ごしらえ。
キュウリとミョウガの酢の物、切干大根とつみれの煮物など。アスパラガスも切っておく(根元の部分はピーラーで薄く皮をむくと火の通りが均一になる)。やっとプールへ。850メートル。
やれやれ、授業までたどり着いた。
早起きすると一日が長すぎる。新入生がいるので、今までの内容を振り返りながら丁寧に教えるが本人は下を向いてばかり。指名して軽く注意。
連続授業の2コマ目になったら、彼はバックレ。
どうしていつもこうなのだろう。何かの困難があったら(初めての授業が速い、難しい、ついていけない、注意された)、それから逃げることしか解決策( solution )を持たない。困難に立ち向かうことを覚えないから成長しない。問題解決能力を養うのが教育なのに、大人になることなのに。
面倒なのでカンフェリーに報告はしない。ハッキリ言って、興味がないからだ。僕は予備校講師であって教育者ではない(それでも何とかしたいからこうやって書いているのも確かだが)。
授業後に講習の相談が来る。
某理系国立大学志望で、カンフェリーに速読ゼミを勧められたとか。おいおい、必要ないだろ。速読ゼミを今年の僕が担当しないからではない。毎年変わることなく、「理系の生徒様には速読ゼミは不要だ」と逆宣伝をしている。理数科目に時間とお金をより多く割くべきだ。
ということで相談に来た彼にアドバイスをする。
もちろんこれは広い意味での職務違反かもしれない。それでも、現実的に受からせることを考えたアドバイスであることには確信がある。まあどうせここで書いても書かなくても、僕がこの手の「悪いこと」をやっているのは予備校経営者たちに有名だから、別にいいんだけどね。
つまり、こういうことです。
カンフェリー・チューターの受講指導に疑問や不安があれば講師にセカンド・オピニオンを求めるのも1つの手。
あ、いっとくけど、あくまでセカンド・オピニオンですからね、責任取らせないでね、と逃げ腰でアイマイな日本の私。
そうだ日記だ。
帰宅して急いで日記を書く。一日が長いうえにゴチャゴチャ書くから、30分もかかったじゃないか。さあ、ビールの時間だ。
追記:「健志、英語を語る」中級文法編『不定詞』をアップしました。
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