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カルビーに恩はない |
5月15日 |
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3日前から村上春樹のサイトを必死に読んでいる。
「必死に」というのは、その更新量が異常に多いからである。たった3ヶ月の
限定サイトなので「1週間に1度チェックすればいっか」などと侮っていたのが
全ての間違いだった。
かつてのエッセイ(ヒマな人はここを参照)に書いたように、読者のメールに
春樹が返事を書くというだけの内容。これだけの短期間でこれだけの数のメール
を読んでこれだけたくさんの返事を書くとは。プロってすごいよね。
8時前に起きる。
6時間しか寝てないけど、まあいいや。少しだけ晴れ間が出るという天気予報だったから、干せるものを干しておかないとフキゲンになるから。それにしても、連休をのぞいてずっと天気が悪い。早く秋にならんかなあ。まだ夏ですらないけど。
モリモリと『語る』の原稿書き。
世の中に出ている参考書の多くが「使えない」ものである理由がよくわかる。ちゃんと説明しようとする文章量が増えすぎてしまうのだ。ウェブサイトの場合は(一応)上限なく書けるからいいけれど、一般の参考書は薄くしないと売れない。だから説明が手抜きにならざるをえない。したがって「使えない」ものばかりになる。
だからと言って『語る』が使えるものであるかどうかがわからない。
その辺が難しいけど、とにかく書けるだけ書いてみる。締め切りがあるわけではないし、また同時に原稿料が入るわけでもない。あくまで自分のために書くと言ってもいい。生徒様がどう思うかは、ここでは置いといて(それでいいのか?)。
食材を購入に出る。
弁当を使ってから軽く読書。
『延長戦に入りました』奥田英朗を読了。
お笑いスポーツネタエッセイ。90年代半ばに書かれた文章ばかりなのがチト惜
しいが、とにかく笑える。電車の中で読むのはムリ。
ここに感想文を書くときに、どのネタを紹介しようか考えながら「あとがき」
を読み始めた。「あれとあれの2つだな」と僕が思っていたら、偶然の一致で著
者本人もその2つに触れていた。タイトルから。
>「レスリングのタイツはなぜ乳首を出すのか」
>「ボブスレーの前から2番目の選手は何をする人なのか?」
もっとも、真面目に答を解説するわけでなく、ただ単純にお笑いのネタにして
いるだけではある。
ま、こんな本を読んでも教養は全く身につかないんだけど、お試しください。
グリーン車の話の続き。
グリーンアテンダントなるお姉さんが売るドリンク類は、あまり売れないようだ。ビールやおつまみも売っているから、みんな買い込んで宴会場みたいになるかと思ったけど、そこまでひどくはない。
売れない理由はいくつかある。
まず、横須賀・総武線は停車駅の数が多いこと。つまり実車していてタイクツする頻度が少ないし、あまり落ち着かない電車である。ロマンスカーの真似をしたつもりなのだろうが、ちょっとムリがある。
もう1つは、お姉さんの売り方が下手なこと。
座席後方から「いかがですか?」と呼びかけても購買意欲は育たないのではないか。教育が手抜きだからなのか、あるいは前述のようにお姉さんに時間的な余裕がないからなのか、どっちかだろう。
城南の質問攻めも一段落。
そろそろ説明パターンがわかってきたところなんだろう。夏が近くなると、今度は前にやった項目が抜けてくるから質問も増えてくるだろう。5月末に復習テストみたいなものがあるらしいから、そのあとでそういう状況が生まれてくるという読み。
横浜F葉高校の女子4人がやってくる。
ディズニーリゾートに遠足に行ったということで、なぜかオミヤゲをくれる。ありがたい。しかし、最近の高校生はそんなモダーンなところに遠足に行くのか。すごい。遠足って、社会性教育のためにやるんじゃなかったのか。ディズニーじゃあ遊んで終わりじゃないか。俺の時代なんか増上寺と東京タワーだったんだぞ(ウソ。そんなわけない)。
帰宅して開封してみる。
中身は「おかき」。おい、なんでディズニーに行ってまで、「おかき」なんだ(・_・;)
普通はクッキーとかチョコとか洋菓子なんじゃないのか。ま、頂き物はありがたく食べるし、そもそも僕はオヤツを食べるのが好きなのでありがたい。今度はジャガリコやカールなどよろしく。
メールをチェックしたら、将棋の朝日オープン選手権が今日だったことに気がつく。しまった。
準タイトル戦ということもあって、不注意だった。羽生選手権者の3連覇。ま、とりあえず良かった、ビールでも飲みましょう!
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