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充実した秋の日曜日 9月24日
  9時起床、秋晴れ。
  ここぞと布団を干(以下略)。

  珍しく朝食にお米を食べる。
  昨晩の鍋のダシの残りに鶏ひき肉を入れて、ご飯1膳分を入れて、ネギの青い 部分を細切りにして入れて、とき卵を投入してフタを閉じて2分。味付けは少量 の塩と食べる直前の少量のポン酢。これで美味しいおじやの出来上がり。


  10時過ぎからTVで将棋を観つつ読書。

  『私は、おっかなババア』室井滋を読了。
  女優のエッセイ集。なかなか笑える。

  ムロイババアと言えば朝の連続ドラマ(←これって、正式名称は『連続テレビ 小説』でしたね、そういえば)でもヒロインのおばさん役を務めている。
  僕はほとんどTVを観ないけど彼女の顔を知っていたし、その「この、クソバ バァ!」という彼女の役どころの雰囲気を知っていた。エッセイを書いているこ とも知っていたので、これを機会に初めて購入。

  このムロイババァは、憎めない。
  だからと言って愛らしいわけでもないから、ババァとしか呼んであげられない 。自分の家の前に不法投棄されたゴミにケチをつけ、タクシーの運転手にケチを つけ、セキュリティーの高すぎるTV局が進入許可を与えてくれない(ババァは 単純にトイレを貸りたいだけ)ことにケチをつける。単純にクレームを言うので はなく、クレームをつける自分を冷静に振り返ることも多い。しかしそれでいて 、「くーッ! ふざけるんじゃないわよ、キーッ!!」といい年こいてやってい るのが愛らしい。

  わざわざ読むようなエッセイではない。
  たとえば、サラリーマンが時間調整で15分ほどドトールコーヒーで時間を潰さ なければいけないとき、「くっだらねー!」と思いながらも読んでしまうような ステキな暇つぶしエッセイ。でも、こういう手ごろなエッセイって少ないもんだ よ(^^)


  正午前から各種家事。
  スーパーで買い物。フンパツして昼食用にチラシ寿司を買う。エビとかカニと かイクラとかサケとかそういうもの。900円くらい。むさぼり食ってから1時間 ほどHPの作業。

  1時半から予習。
  粘っこく進める。「昨年度踏襲分」となるテキストは84コマで、残っているの は市進Qクラスの2Bターム12回分と頻出パターンゼミの6回分。80%くらい終 わったことになる。授業それ自体は25%終わったところだから良いペースだろう 。

  新規テキストは4冊。
  市進の記述ゼミは7回分(全12回)、城南の3クラス分は5回分まで終わった (全12回×3)。残り26回分ということだ。これらは全て長文だから、じっくり 進める体勢を整える予習進行ということになる。

  ところで、なんでこんなに細かい(そして読者には興味のないであろ う)ことを書くのか
  その正解は、僕自身が来年になって読み返してペースをチェックする ため。読者のことは考えていない、というわけではないが、ヒドイ話ということ だ。あ、「お気に入りメニューから削除」のボタンが大量にクリックされ・・・ 。

  というのも冗談で、まあかなり悪い冗談であろうが、読んでいただくうちに生 徒様が復習できるように書いているのも事実。
  直後の2箇所の太文字で「自問自答の原則」を復習してもらったということだ 。いちおうは生徒様の「旨い!」のために、これではスーパードライのコピーと 同じか。


  途中でちょっと外出。
  書店に30分滞在して、9冊チョイス(6000円弱)。小説を探したが見当たらず 。いや、小説はたくさん(たぶん5000冊くらい)売っていたけど、読みたくなる ようなものがなかっただけ。くーだらねー系のエッセイ中心にせよ、収穫量には 満足。ついでにスーパーでワイン3本、ミネラルウォーター(略称はないのかな ?)1本、ビール6缶。4000円ちょっと。自転車でよろめきながら帰宅。


  ずいぶんと仕事その他が進んだみたいだ。
  5時からナシをオヤツにして相撲観戦。朝青龍の優勝が決まっているので面白 くはない。注目は白鵬と朝青龍戦くらい。ときに、先日の日記でこう書いた(ヒ マここ)。

>綱取りはリーチがかかってからが難しい。

  白鵬はキッチリ負けて今場所は10勝(1場所は15番)にも達せず。
  これで綱取りはふり出しに戻った。厳しい世界だよね。ところでいま注目して いるのは稀勢の里。1年後には大関になっていると見る。つまり、来年のために 日記を書いているのだけど(^_^.)


  7時から夕食。
  サッポロの「畑から百三十年」という限定ビールを試したが旨くはなし。もっ とも、サッポロのビールは僕の好みではないから参考にしないように。

  豚シャブとホタテの刺身などが酒肴。
  ホタテは旬を過ぎているのか、肉に厚みがなくてイマイチ。やっぱりシメサバ を作れば良かったかなと後悔しきり。

  お酒は浜福鶴の「灘の生一本 純米吟醸」。
  しかしこれもイマイチ。今日は仕事が順調にはかどったから、いい酒が飲める かと思ったんだけど。


  この日記を書きながら赤ワイン。
  おつまみは青森産の塩ウニ。これは先日の旅行で買った瓶詰め3本のラストワ ンになる。内訳は全て110グラムで、食べた順に2000円強→2000円弱→3000円強 。つまり最高値のそれを切り札に取っておいたわけだ。

  うまい。
  意外かもしれないが、塩ウニは赤ワインに非常に合う。英語では go with とか match という動詞を使う。ウニの臭み・塩の強さ・アルコール臭が、赤ワインの 主張とかみ合う感じ。

  涼しくなった秋の夜もいい。
  予習に追われる学期初めも一息つきそうだ。酔ってきたので今日はこの辺で (^^)/~~~
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