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秋の晴ひねもすぐずぐずしたがな |
11月18日 |
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8時起床。
微熱があるような感じだけど、もう眠れないということで行動。簡単に掃除し
て、寝室のホコリを取り、部屋の空気を入れ替える。気分的なものにせよ、風邪
の菌が室内にはびこっているような気がする。久々に朝食を作る。トーストにリ
ンゴジャムをつけて食べる。うまい。
昨夜の話になるが、借りた本を一気読み。
『月館の殺人・下巻』(絵:佐々木倫子、原作:綾辻行人)を読了。
「館シリーズ」で知られるミステリ作家の原作によるテツ道ミステリ漫画。ま
ずまずの面白さ。上巻の感想文は「ここ」の日記。
大まかに言えば上巻が物語のリード部分で、この下巻が謎解き部分。
ギャグマンガとしてテツを描く部分は面白く、ミステリとして殺人を書く部分
はイマイチの出来ではないか。マンガらしい笑いの部分は上質で、ミステリとし
ては物足りないというところ。僕はミステリをほとんど読まず、テツ道修行やり
直しの身なので、まずまず楽しめた。いずれにしても、こんなヘンな本というの
は珍しい。奇書という意味ではオススメの2冊組というところだ。
午前中はぐずぐず過ごす。
洗濯物も布団も干せる陽気。しかし寒い。寒いのに陽気、というのだろうか・
・・とウトウトする。
お昼前に焼きウドン。
昨日の買い物がアバウトだったので食材が余りそうだ。モヤシ・キャベツ・シ
メジ・豚バラなど、昨晩とほぼ同じ食材。
午後。
それなりに暖かいようなので、体内の空気を入れかえるべく散歩。いつものよ
うに書店に寄って9冊買う。1週間くらい書店に近づけなかったからナカナカ楽
しい。スーパーでワインなどの買い置き品を物色するのもいつものこと。
2時に帰宅すると、天気予報通りに雲が出てきた。
布団と洗濯物を取り込む。こちょこちょとHPの作業。体調はハッキリせず、
寒気も多少ある。愛しのホットマットを押入れから取り出す。冬も近いですなあ
、とさらに読書。
『セックスボランティア』を読了。
障害者の性の扱いを語ったノンフィクション。2年前に単行本で出版されたと
きから、文庫化を楽しみにしていた。詳しくは後日のエッセイに譲るとして、か
なり重い内容ながらも好著。
タイトル通りの単純なボランティアとしてのセックスもあれば、性風俗の一貫
としての売春もあり、あるいは自慰行為の介助も、障害者同士の夫婦の性生活も
、障害者割引を利用できるホストの実情もある。
生まれつきの脳性まひである男性の発言。
セックスボランティアをしてもらったことに対して。
>いい経験になぁったのはもぉちろんだけど、半面、障害者だからってセックス
ボランティアにぃ頼まないとダメなのかぁなと思うと、なぁんか間違っているな
と複雑な心境。本当だったら、恋人をつくるのが当たり前なのに、障害者は恋人
ができないというぅ考え方に納得できない
障害者の性から転じて、恋愛や夫婦生活にも話は及ぶ。
上記の男性は健常者(障害者ではない普通の人のこと)の女性と結婚する。そ
の1年半後の夫婦生活も描かれている。健常者の夫婦と同じようにセックスの頻
度は減る。健常者とどこも違わないじゃないという主張は著者自身のものなのか
、障害者自身の声なのか、僕にはわからない。たとえ好奇心から手に取ったとし
ても読む価値がある本だろう。
ぐずぐずと時間が過ぎる。
本を読みつつ5時から相撲を観ていると、いつのまにか番組は『週刊こどもニ
ュース』。こんな番組があるんだなあ。「質問バンバン」というコーナーはイカ
墨とタコ墨の違いについて。なんだなんだ。
イカ墨:粘り気がある。敵に襲われたイカは墨を発射する。粘り気があるため、
水中に広がった墨がイカ本体のように敵には見える。→イカ、ずらかる。
タコ墨:粘り気がない。敵に襲われたタコは墨を発射する。粘り気がないため、
水中に広がった墨でタコ本体が敵には見えなくなる。→タコ、ずらかる。
し、知らなかった・・・orz
やはり微熱があるようだ。
風呂はやめてシャワーにして、酒を控える。もちろん後者はウソでちゃんと呑
む。食材が昨日と同じなので(さっきも書いたか)、鱈チリにする。タラ、白菜
、ネギ、エノキダケ、豆腐、カキなど。昨日とダシが違うだけじゃねーかという
気もするがな(-_-;)
明日は少しくらい活動的になりたいものだ。それでは。
追記:『健志、英語を語る』初級文法編「接続詞直後のS be 省略」をアップし
ました。 |
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