予備校講師でわるかったな!





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ほど良い分量 11月25日
  9時半の手前で起きればいい天気。
  冬の晴れ方になってきた。空気がカラリとして北風が強い。お日様のぬくもりが北風の冷たさに負ける季節。

  食パンを切らしているので朝食を買いに出る。
  もちろんまだスーパーが空いていないので、部屋掃除・干し物・電気カミソリ の掃除などの雑用をこなしてから。10時過ぎにスーパーに到着できるように調整 するわけだ。この細かいことにこだわる性格に愛しさを覚えることもあれば、ウ ンザリすることもある。今日は前者だった(布団を干せたのが心理的に大きい)


  昨日の鯛のアラ汁があるのでランチ寿司。
  朝食から寿司、というのもヘンだが安物だし。

  新聞など読んでグダグダしているとすぐに出勤時間が近づくのが土曜日。
  風呂をわかして(もちろん入って)昼食はスパゲティー。今はパスタというの であったな。ズボンはパンツ、チョッキはベスト、乳当てはブラジャー、衣紋か けはハンガー、台所はキッチン、マイコンはパソコンだ・・・と鮭のクリームソ ース。レトルトだけど。


  家を出るときに郵便受けを覗いたら、城南予備校からの封書が。

ついに来たかぁ、解雇通知!
うぅ、フっ切れたつもりだったが暗い気持ちで過ごす1日が来てしまうのかぁぁ ぁ・・・。

と思ったら直前講習の依頼書だった(^_^;)
  例年と同じく2日で5コマ。スケジュールは2日分しか空けなかったので的中率100%。ありがたいことである。しかしまた一方で、1年を通して同じようにコマを頂けて突然解雇、これが問題点でもある。あ、これはそのうちちゃんとエッセイにするんだったっけ。

  ちなみに城南生のために日程。
  1月22日は現役2、3限、29日は現役1、2、3限ね。講座名の告知はまだな ので、わかりしだい報告します。そう言えば、このように「とりあえずは日程」 という通知が送られてくるのは業界的に普通なのだろうか(たぶん反語)。珍し いような気もするし、欠点でも利点でもあると思う。


  さて市進Cクラス。
  当日演習の英作文。

「あとで(電話を)かけ直してもいいですか」

  これを出題する大学もどうかと思うが(某超有名私立大学)、生徒様の手元を のぞいてみると、これがまたすごい解答が散見される。なんと、

Will you 〜

で始まっているのである(@_@)
  もちろんごく一部だけど、それにしても何とかならんのか。「いいですか→  will you 」と考えたのか。ひょっとして「かけ直す→相手がかけること」と考え たのか。長くなるので詳しくは後日のエッセイで。


  空気が乾いていてノドが荒れる。
  なんや俺の調子が悪いんかと思ったら他の講師の先生も同じことを仰る。トークの量を増やさないと情報量が稼げない時期なので難しい。


  Lクラス。
  前回の授業を踏まえて「知らないことわざが出されてしまったらどうするか」 を試す当日演習を盛り込む。

>Great oaks from little acorns grow.

  普通の生徒様だと、「小さなアコーンズからのすごいオアカスは育つ???」 くらいに意味を読み取るだろう。「オークス=競馬のレース名→樫の木」くらい はわかる生徒様もいるかもしれない。
  そして、この程度の知識(とも言えないが)で設問に正解する方法を伝授して あるのだ。幸いなことに、少なくともこの問題だけはほぼ全員が正解できたよう だ。小さな萌芽(ほうが=芽を出すこと)から大きな実りが得られるということ である。あ、このネタ、関連することを2年前の日記でも書いてたナ(*^_^*)


  帰宅の道は寒いさぶい。
  用心してマフラーと手袋を持参した甲斐があった。ハンドクリームとイ×ジンが必須になる季節の始まりだ。

  夕飯は残飯中心に。
  湯豆腐がメイン。薬味にショウガ・小ネギ・ゴマなど揃えると豪華な気分になる。各種の常備菜があるから何とでもなる。今日も熱燗が旨い。土曜日は割に書くべきことが少ないのだ。だから、件名?
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