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締めて、あーげるぅ! 12月3日
  昨晩はサーバーのメンテナンスで日記のアップができなかった。
  何かとごちゃごちゃする年末ということで、閲覧不可時間の告知も忘れていた (というか、メンテナンス工事自体すら忘れていた)。訪問の2度手間になっち ゃった読者様に謝罪ペコリ。


  寝たのが4時だったわりには9時半起床。
  冷たい空気が流れ込んだときの冬の朝らしく、青空の手前に低い雲がたちこめ ている。

  朝飯を食べる前にスーパーへ。
  日曜なので開店が早いのだ。食材を買って急ぎ帰宅。アイナメのアラの味噌汁 など作り、海鮮丼(これは買い食いです、さすがに)が朝食。食べながらTVで 将棋を観る。

  羽生三冠と深浦八段。
  まだ3回戦だというのに、珍しく羽生の負け。羽生はだいたいサイアクでもベ スト8までには残るのが普通なんだけどねえ。NHK杯はトーナメント戦なので ナマ羽生はしばらくお預け。


  正午からもりもり読書。
  珍しく小説を読んでいるので時間がいくらあっても足りない。イヤな大人の表 現に「小説は若いときに読むもの」という言い方があるが、やはり多少は正鵠を 得ている(せいこくをえる=核心を突いていること)。小説は細切れ時間で読む と筋や登場人物を忘れてしまうから、せめて1日1時間くらいは取れないと厳し い。3時間読んで20%から70%くらいまで進む。

  昼食は久しぶりの焼ウドン。
  やはり焼ウドンたるもの、我が日記に週イチくらいのペースで記載したいもの だ。読んでいるほうはどうか知らないが。

  夕飯の仕込みのためにネットでレシピを検索。
  1つの料理で有料500円なんていう強気のページもある。もちろん無料のもの しか観ない。20円くらいならのぞいてもいいんだけど。素人料理なのだから基本 システムがわかればいいし、毎日食べるものは気軽に作れることが条件にもなる 。


  4時過ぎ。
  もう薄暗くなってきた。年末恒例の掃除という名のゴミ捨てにうつる。いつも なら1月になって一段落ついてからやることだが、今年は直前講習の担当講座が 少ない上に開講までの休日も多いから。いろいろと今年限りで捨てるものがある んだよ(^_^;)

  もう引越しまで半年ちょっとになった。
  一応はある程度の期間住むことになる新居に移るわけだから、サッパリと暮ら したいと思う。そうなってくるとやはりポイントはゴミ捨てで、これがまた悩ま しい。どうせ見るわけがないけど捨てにくいもの。

・写真
・葉書と手紙
・本
・あおいの切り取り済カレンダー

  本は新居に移ってから大きな本棚を買って、それを「所有上限」とするつもり だからまだいい。実際に、明らかに捨てるべき本が8割以上だ。

  困るのは年賀ハガキ。暮らしの達人系の本を読むと「1年で捨てろ」となるが 、なかなか割り切れない。もう絶対に連絡しないよな、という知人のそれもある んだけど、これを捨てることが人間関係を捨てることになりそうで及び腰になる 。

  手紙と写真で困るのは、えーと、まあ女の子関係だよね、明らかに(;一_一)
  この手のものも読むわけないんだから捨てればいいのだが、もっと歳をとって (70歳くらいになって)「もうこれから女を作る気はないよな」となったときの 老後の楽しみはどうなるのか? カレンダー?


  夕飯。
  メインはヒラメ・アイナメの昆布締め。締めてから4時間ほどなのでどうかな と思ったが、ヒラメはまずまずのデキ。アイナメは昆布と味がケンカするような 感じでイマイチか。もう少し練習すればコツがつかめるだろうし、明日食べてみ ればまた違う味が堪能できるかもしれない。
  サブはカブと厚揚げの煮物。こういうのが旨い季節になってきた。カブは大根 と違って煮過ぎるとグズグズになるから、引き上げ時だけ注意すれば良い。
  さらにトリ手羽先焼。洗いものが面倒になるが、たまに食べると旨いし調理自 体が単純なのも良い。味付けは塩一本というのも男らしい。

  しかしまあ、こんな休日と料理作りをしていては嫁は来ないよなあと確信する 日記でした。
  明日からの3日間が通年授業の締めくくり。つまり、件名。でわ。


追記:エッセイ226「村上春樹その6」をアップしました。
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