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ヒマとはヒマにあらず 1月10日
  やっと寝坊できた。
  10時過ぎに起床。ほっておくとついつい早起きしてしまうため、だんだんと睡 眠不足になってしまう。忙しくて睡眠不足ならカッコいいが、ヒマで(しかし布 団干しが忙しくて)睡眠不足ではカッコわるいじゃないか。


  観たい映画も展覧会もないことをチェックして、11時過ぎからヒミツの花園。
  12時半から読書に移行。

  『危ないお仕事!』北尾トロを読了。
  著者の本を読むのは3冊目。1冊目の『怪しいお仕事』の続編というところか (ヒマな人はここの日記を参照)。まずまずおもしろい。

  例によって例のごとき無茶苦茶なルポ。
  私立探偵・メルマガライター・汁男優など、「法には触れないけどそれってど うかな?」という職業の詳細。新聞拡張員に自分がなってみるなどのオマケつき 。やはり文章力がイマイチという面はある。ネタは非常に面白いけどね、しかし 汁男優ってのはすごいな。


  さらに『日本小史』ジョン・K. ギレスピーを読了。
  英語学習者のための読み物として様々な題材を易しい英語で提供す るシリーズの1冊。
  レベル1からレベル5まであって、本書はレベル5。立ち読みして 「TOEIC500点くらいのレベルかな?」と思って確かめると、470点以上(使用語数無制 限)とのこと。英検だと2級程度ということで、偏差値65くらいの受験生なら軽 く読めるのではないか。ほぼ全ての単語訳が巻末についているのも便利 。

  本書を手に取った理由は2つ。
  1つは日本史のおさらいをしたかったこと。高校用の教科書あたり だと気が重くなるし(伽藍配置図とかw)・・・と探していたらぶつかった。読んでみると 幸いなことに中学生の教科書よりは少し難しいくらいだった。
  もう1つの理由はまた後日に。なかなか面白い本です。


  2時過ぎに昼食。
  真剣に味噌タンメンを作る。冷凍庫を調べると冷凍コーンが。あれま、またま た賞味期限が切れている。2005年8月。凍ってるんだからまあええやろ。

  しかしこの日記、3日続けて「賞味期限切れ」の話題でいいのだろうか。
  常連の読者様はテキトーなところで読み飛ばしていると思われるしそれでいい として、仮に一昨日からこのHPを読み始めた読者様はどう思っているのか。

「なんか、なぞの中年ヤングが、しかもロクに働いてないみたいなんだけど、賞 味期限切れについて語るサイト見つけちゃったんだけど・・・」

などと友人・知人に宣伝していないといいのだがな。

  タンメンは旨し。
  やはり鶏ひき肉と少量の玉ねぎがポイントなのか。


  また読書に戻り、時が過ぎれば3時半。
  よし行動だと歯を磨いていると電話が鳴る。このHPのサポーターから。僕の家の 近くまで来たからメシでも食おうではないかと。僕はさっき食ったのだが。

僕「やだ」
サ「オレは腹が減ったんだ」
僕「僕は減ってないし、これからプールだ」
サ「プールのほうが大事なの?」
僕「当然だ。これから泳いで、整骨院に行って、夕飯の準備をして・・・」
サ「だって、ヒマなんでしょ?」
僕「ヒマだが、だからといって行動ペースがないわけではない」
サ「フレキシビリティーのない奴だなあ」
僕「あのね、僕が人生で一番大事にしているのは秩序であって、それを構築し、 実行し、それが実現し、それを確認し、まるで日本の鉄道ダイヤのごとく正確に ・・・」
サ「わかったわかった。で、君はお茶を飲んでオレはその前でバクバク食べる、 それでいいじゃないか」
僕「僕の話は聞いていたのか?」
サ「もちろん聞いてない(^^)」

  無事に振り切る。
  もちろんヒマなのである。しかしヒマはヒマなりにやることがある。たとえば 、この電話の直前に歯磨きに移ったのは読みかけの小説が一段落したからだ。残 りは食後の楽しみにして、4時から泳ぎ、整骨院に行って、夕飯の仕込みをして 、以下は省略するが、そういうことをセコセコ考えながら生きているのだ。

  もっとも、相手がうら若き女子であればフレックスな男に変身するのは確定し ているので安心するように。誰がだ?


  プールは22分で850M。
  再開して2日目としてはまずまず。少しだけ筋肉痛がある。2日後に痛み出す と老人だが、まだその一歩手前ってことですかな。

  相撲を観ながら夕飯の準備。
  予定通りに整骨院。素早く帰宅する前にスーパーに寄ってアルコール分の買い 込み。そして夕食はたぶん1年ぶりのロールキャベツ

  具材に刻みニンニクを加えてみた。
  煮込むときにはローリエも加えてみた。
  ソースは弁当についていたソースとケチャップと煮込んだスープとコショウ。 洋風に仕立て、片栗粉でトロミを出した。

  逸品だった。
  今までの我が人生に対するロールキャベツへの取り組みかたが甘かったことを 思い知った。なぜ僕は努力をしなかったんだろう。ここまでの才能が自分にあう ることを知らず、その才能を発掘しようとしなかった人生に後悔を覚えた。


  さて、今日も日記が長い。
  今は夜の9時前。昼間のサポーターの電話によれば、僕とサポーターともう1 人で来年のこのHP「よびわる」に関する会議がチャットで行われるという。約束は「夜 」。

  夜は何時かと訊いたら「アバウトに、夜」ということだった。
  夜というのは、わりに幅が広い時間を指すような気がするのだが、これは僕が A型だからだろう。新年度更新に関する大事な打ち合わせなのでじっと待つしか ない。すでにやや泥酔している。ヒマだけど、忙しいのである。
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