予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

よくわからない 2月16日
  9時起床。
  昨夜の鶏ひき肉鍋の残り汁にご飯を入れて卵を落としたおじやが朝食。収入が 少ない(というか、ない)ので節約している。でも、とてもおいしい。


  10時からPCの作業。
  数ヶ月前からPCが不審な動きをしている。操作をしないで3分ほどすると、 「××(ファイル名)が見つかりません」というエラーメッセージが出ていたの だ。そのファイル名を検索してみたところ、出てきたのは3つのファイル。それ らが何を表すのか、何に使われているのかはよくわからない。

  エラーメッセージもあくどい。
  ただ単純に出てきて、ボタンは「OK」しかないのだ。僕としては全くOKで はないのだが、それ以外の選択肢がないのだからどうにもならない。そもそも、 そんなファイルを探す動作をしていないのだが。PC放置後3分ということは、 スクリーンセーバーと何かの関係があることだけはわかるのだが。

  パソコン本体の会社に電話する。
  つながるまで24分。そんなもんか。しかし幸いなことに問題は解決。この「P Cおかしくて半ギレ」のネタは半年に1回くらい日記に登場する。おそらく少し ずつは改善されているのだろうが、これほど不快な体験はそんなにない。


  昨日のピサの残りを1回目の昼食にして、旅行会社へ。
  やはり鹿児島旅行はキャンセルすることになった(事情はここの日記)。かな り手広く声をかけさせてもらったが、ダメだった。しかも予約したスケルトンツ アーは「お一人様設定」がないものだった。検討したうちの1つは「お一人様設 定あり」だったから、そっちで予約すれば良かったが、今さらの話。もし可能な ら1人でも行くつもりだっただけに残念。

  キャンセル料が再び発生。
  2回トータルで5万円以上になってしまった。凡ミスと不慮の事故が重なった とはいえ、無収入の身には厳しい出費。スケルトンツアーは異常に安いだけに、 こういうことがあると痛手が大きい。それでも「金で解決できるのは小さなこと 」というのは僕の人生訓の1つ。失って、もっとキツイものはたくさんある。金 は使ったぶんだけ戻ってくる。ま、とりあえず痛いけど・・・。


  ウサを晴らす必要がある。
  ミスや不幸で腐っているのはお利口のやること。僕のような愚か者は動いて解 決を目指す。「それ」を買って、食材も買って帰宅。

  「それ」を繰って検討する。
  独り旅になったので融通が利く。関西圏で2泊、某所で2泊とプランニング。 某所の2泊はネットで決定。ネットの評判を信用するのは愚か者だが、ネットを 使わないのは北海道土産「白い×人」に似ている。「もらって迷惑、食べて困惑 、白い恋×」ということだ。谷崎潤一郎も愛したことだろう。どういうことだ?


  スキをついて読書。
  『ドキュメント精神鑑定』林幸司を読了。
  世間の人は猟奇的な事件が起こると、「精神鑑定で心の闇の解明を」なんて求 めるけどそんな簡単なものじゃないのよ、という内容。たぶん良書なんだろう。

  精神鑑定のシステムの不備や、現場の困惑などを非常に細かく説明している。
  ある程度の知識がある読者は「ほうほう」という感じで読めるかもしれないが 、僕のような素人さんが読むと、専門用語の漢字(←ひらがなではなおさら訳が わからなくなるのだろうが)が多すぎて苦しいのなんの。いまどきの新書では禁 じ手になっていそうな「改行少なし、漢字は多し」という読解困難本。

  第3章の「精神鑑定ケーススタディ」だけならば、こう言っては関係者に失礼 かもしれないが、興味本位あるいは野次馬根性で楽しんで読めるはず。
  もう少し類書を読んで経験を積めば、もっと面白く思えるだろう。


  さらに「それ」を繰り続ける。
  同時にネットで将棋の王将戦を観戦している。「それ」とは何か? そりゃ、 「それ」と言えば時刻表に決まってるやん。くー、たまらんわ。永遠の可能性を 秘めたる奇跡の書物やで。あ、みなさん読んでますか?

  王将戦は熱戦。
  市進予備校の書類を書きながら観戦を続ける。今年も例年のごとく「通勤経路 」の書類を書かされている。去年と同じなんだから、去年版をコピーして「これ でOK?」と質問してくれれば済むことだと思うんだけど。役所仕事みたいなも のなんだろうか。

  他には契約書と夏期講習の伺い書など。
  契約書はともかくとして、そろそろ事務的な書類は電子化してもいいような気 がする。株券ですら電子化される時代なんだし。この数年、封筒を糊付けすると いう行動は予備校関係の書類だけだ。切手代も不要になるんだし。まだまだ日本 のIT革命は進んでいないということなのかもしれない。


  王将戦は佐藤棋聖の勝ち。
  これで7番勝負は佐藤の2勝、羽生の3勝。中終盤から完全に羽生の負けペー スだったが、見苦しいといわれても仕方のない羽生の粘り。しかしそれも虚しか った。それでも最後まで見届けるのがファンの心理。引き続いての熱戦に期待す る。


  8時半過ぎにやっと夕飯。
  鶏スペアリブを使った新しい料理を開拓したが、長くなるのでまた今度。
  食後酒は(つまりこの日記を書きながら飲んでいるのは)頂き物のブランデー 『レミーマルタン』。恥ずかしいことにブランデーの経験値が低く、呑み方がわ からない。生ハムとレタスにカッテージチーズをかけたサラダであわせてみたが 、どうもよくわからない。

  ブランデーのイメージ。
  ジェイ・ギャツビーが対岸を眺めながら飲む。あるいは、ジョン・ローンが夜 景を眺めながら飲む。たぶん2人とも髪型はオールバックで、中世の騎士がカフ スボタンをつけたような格好をしている。全体によくわからないイメージであり 、全体によくわからない日記になってしまった。

diary 日記  
これまでの日記はコチラ