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スルドイ洞察 |
4月3日 |
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7時半起床。
短い時間だけど4月の授業分の予習。少しの時間があれば少しでも前進する。
今日も小雨。春らしく天気が目まぐるしく変わると書きたいけど、この数日は曇
天か雨天ばかり。布団が・・・。
修理に出した加湿器について某電器会社に電話。
修理から戻ってきたら背面のカバーがなかったという話は書いた(ヒマここ)
。修理担当者がいないから後日に連絡をすると言われてから3週間ナシのつぶて
(なしのつぶて=反応がないこと)。修理担当者につながったので「いつまでと
期限を決めてくれ」と柔らかく詰め寄ったら「今週以内には・・・」と曖昧な供
述。念を押そうとしたらガチャ切り(-_-メ)
即座にかけ直す。
今度は「クレームなので責任者につないでくれ」と切り出す。クレームは論点
を明確にして、決してキレないのが重要。相手に非があるのだから、こっちがキ
レることで非を引き分けにする必要はない。エライ(と思われる)人が出てきて
事情を説明。こんな対応があるのかと。教育しているのかと。返してくれるだけ
でそんなに時間がかかるかと。返しさえすれば文句はないんだと。もう液晶アク
オスは売れなくなるだろうと(これはウソ)。
推察するに、「背面のカバーがなかった」と言われて、現場の作業者が「マズ
った」と思ったのだろう。
作業場は混乱しているから、どこにいったかわかりやしない。幸いなことに自
分が直接連絡するように上司に言われたことだし、トボけてしまおう。そのうち
バカな客(僕のこと)が忘れるだろう。
ナメるんじゃねーぞシャー×。
目の付け所は客もするどいんだぞ。
外出するので留守電を入れるようにとエライ人に確約させる。
時間が前後するが、帰宅してみると「見つかったので発送しました」とのこと
。あのね。
お前ら探してなかったんだろうがッ!
ミスがあるのは仕方がないことで、クレームが出るのも仕方がないこと。
そんなものはすぐに修復すれば済むことである。ボートに穴が開いて水が入っ
てきて、「まあ小さい穴だからいいか」となるわけがないのだ。しかしこれで、
送られてきたものが違っていたりしたら、笑ってシ×ープの社長にメールをする
しかないだろうなあ。アドレスはわかるのだろうか?
家で焼きそばを食べてから校舎へ。
CクラスQクラスともに順調。どちらのクラスもどうしても授業に集中できな
い生徒様が1人だけいたが無視。少数のためにカリカリしてもしょうがない。自
分としては90%くらいのデキの授業だったから、生徒様にとっては20%くらい速
過ぎる授業だっただろう。もう少し教える部分を減らして速度を抑えられればい
いけれど。毎年のように悩む量と速度のパラドクスだ。
検見川浜校へ移動。
この4限終了→6限のために移動というパターンも6日目でちょっと食傷ぎみ
。非サラリーマンにとってルーティーン的行動は苦手なものなのですね。
8連続JR風俗レポその6。さきおととい(=3日前のこと)の続き。
「京葉線だけ、なぜに特別に強風による遅延が多いか?」
正解は、高さのせい。
先日の武蔵野線もそうだが、ここ30年程度で新設された路線はかなりの高架を
走るのである。物理学的な式は不明だが、高いところを走ればそれだけ風の影響
を強く受けることになる。こう書くと、「高架を走るなんて普通じゃん」と思う
人がいるだろう。
しかし、武蔵野線や京葉線のような「新線」の高架はレベルが違うのである。
たとえば、駅のホームが立体交差する駅を思い浮かべてください。つまり2つの
線が交差して、ホームに上下差がある駅ですよ?
普通に思いつくのは秋葉原駅(総武線と山手線)。
千葉県民なら西船橋や新松戸。ところがですよ、総武線・中央線が山手線と交
差する大ターミナル駅である新宿はどうですか。ほら、あそこはちゃんとホーム
が横に並んでいるでしょ。
え。常磐線と山手線が交わる日暮里?
他社線の京成線ですらホームが並行しているでしょ。そうです、ホームの立体
交差はよほどの新線に限られているのです。つまり、武蔵野線や京葉線は鉄道史
においては異常なほど高い地点に線路がある路線なのです。ゆえに、強風の影響
を受けやすいのは当然なのですッ! 立体交差ホームのある駅こそ、テツが「萌
え」を感じる駅なのですッ!!
今日もテツを増やすことに成功した(または読者を減らすことに成功した)の
で日記に戻ります。
検見川浜駅前のドトールへ。
倹約生活が続く貧乏人にとってコーヒー代は痛い出費なんだけど、うまいコー
ヒーでも飲んで気分を切り替える必要がある。移動という気分的な疲れもあるし
(2回乗り換え、いずれも8分待ち)、3年生と2年生では教室に持っていく雰
囲気も変えなきゃいけない。ゆるめるために緊張する必要があるという、これも
パラドクス。
ここのドトールの客席フロアは三角形。
入り口がある底辺側が喫煙席で全体の7割、頂点側が禁煙席で3割。イマドキ
禁煙席のほうが多いのが普通じゃないかと思えるけど、喫煙者迫害もかまびすし
い(カマビスシイ=すっげーさま)時代を配慮したのだろうか。しかし、どうせ
なら入り口から遠い頂点側を喫煙席にするべきじゃないか。
底辺側には店の入り口があるから、外気が店内に流れ込む。
そこで頂点側に換気扇があるとすれば(あるだろう)空気の流れは「底辺→頂
点」になる。非喫煙者はタバコの煙それ自体を嫌がるのだから、空気の流れが行
き止まりがちなほうに喫煙席を置いたほうが合理的なはずだ。
2年生のクラスの生徒様♂が珍しく学生服姿なので「部活帰り?」と質問して
みる。
受験学年でない場合はこういうゆとりがあるわけね。答えはイエスということ
で何の部活か質問してみると、「ナギナタ部」ということ。そうかあ、君の学校
は歴史が古いんだねと返すと「もうすぐ創立50年とか」との答え。もちろん「ナ
ギナタ部」は個人情報保護のための脚色だ。
彼の高校の歴史が古いことは知っていた。
そこは作家・椎名誠の出身校である。当時(椎名は1944年生まれ)のその高校
は「不良の吹き溜まり」であったと椎名は書いていたが、今は市内有数の――少
し褒めすぎか――進学校になった。もちろん、そういうことを知っていて「歴史
が古いんだね」と言ったわけだ。
僕の出身高校もケッコウ古い学校なので(創立60年くらいにはなったのかなあ
)親近感を覚えなくもない。低学年のうちからぞくぞくと市進予備校検見川浜校
に通うようによろしく。自然な宣伝ここまで。自然、か?
帰宅してキムチ鍋。
今日はすごく寒いから。最高気温は10℃くらいだったような。しかしM屋の「
キムチの素」の残量が少なく、味が足りない。つまりスープが薄い。まずいなあ
と塩・砂糖・ごま油・豆板醤を投入したら味が調った。タレやスープをゼロから
作るのは難しいけれど、ベースがあれば(6割くらい?)何とかなるものだ。考
えて、工夫するから世界が良くなる。
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