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散漫フライデー |
4月13日 |
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下4ケタが0110の電話番号から電話がかかってきて、受話器を上げれば某警察
署だった。
お前らいい加減にしろよ(この公僕めッ!)と答えたら、郵便物に関して質問
があるという。だったら留守電に入れとけよ(この公僕めッ!)と返事をしたら
、これから事情聴取に伺うと言いやがる。容疑者扱いではなくあくまで参考人だ
と言う。ちょっと待ておい、今は夜の1時だぜ・・・と思ったら目が覚める。
8時半起床、くもり。
何も悪いことをした記憶はないのだが、悪夢率は95%くらい。夢ぐらいサービ
スしてくれよ。チーズトーストを朝食にしてから予習そろり。
07年度的各曜日通年スケジュール金曜日。
例年と同じく1学期は2コマ授業。例年と違うのは2学期も2コマ授業。木曜
日の休日明けなので気分は良い。わりに早起きもできるし。だいたいは、予習や
雑用に追われる。このへんは火曜日に似ている。
チョロリ予習を抜け出してスーパーへ。
早めのお昼ご飯は焼ウドン。茹でる必要がないのが良い。焼く必要があるんじ
ゃないかという意見もありそうだ。お湯を沸かすのが大変なんですよ。電気ポッ
トにお湯が入っているんじゃないかという感想もあるだろう。電気ポットを買え
るほど金持ちじゃないんだよ。毎回買うわけじゃないだろうがというカラミもあ
るだろう。湯温維持の電気代がもったいないんですよ。そんなにかからないだろ
アレというツッコミもあるだろう。
俺は偽善系エコロジストなのッ。黙って男は焼ウドン。女子も。
1時ごろ予習を終わりにする。
5月までの分の8割くらいまで来た。そろそろケリをつけて過去問研究のほう
に移らないとね。同じことばかりやっていても芸がないので読書。これも芸がな
いか。
『臨機応答・変問自在』森博嗣を読了。
某国立大学助教授の著者が学生の質問に答えるもの。著者は有名なミステリィ
作家でもある。
森博嗣の思考法は興味深い。
彼の著作は『モリログ・アカデミィ』のシリーズ(感想文日記はここなど)し
か読んだことがない。彼の本業であるミステリィ小説はあちこちで見かけるし、
そのたびに立ち読みしてみるが、最初の1ページで興味をなくすから読んだこと
がない。だから彼のエッセイを探していたところ、本書にぶつかった。エッセイ
ではなく、不思議な問答集ではあるが。
>Q:天気予報は何故当たらないのですか?
→当たらなかったら、誰も見ないでしょうから、あれで当たっている方なのでは
。
Q:想像力を豊かにするにはどうしたら良いと思いますか?
→想像する時間を増やす。
Q:人間が光の速さで動くとどうなりますか?
→どうもならない。速さは相対的なものです。
Q:筆箱にシャープペンシルを入れておくと、自然に先っぽがとれてしまうのは
何故ですか?
→そのような現象を観察したことがないので何とも答えられない。振動で緩む以
外にないと思うが。悪戯好きの君の弟が、筆箱の中に住んでいるとか?
学生が授業で質問したことに、著者が答える。
ジャンルは著者の専門である建築学のこともあるし、著者が「子供相談室か?
」と答えるようなものもあるし、人生相談モドキのものもある。問答になってい
ないものもいくつかあるが、これも著者なりの考え方の開示方法なのかもしれな
い。答えないのも回答であるからだ。
僕が少し気になったのは、質問の日本文。
おそらくは名古屋にある某国立N大学の学生のはずだが、日本語の意味が通じ
ないものが多い。著者も腹を立てているのか、「日本語が変です」「日本語がお
かしいよ」という回答が2%くらいの頻度で現れる。
>人間の肉体が死んでも精神をコンピュータとかの中で生きれるのでしょうか?
>鉄腕アトムは機械でできてるが、人間と行動、言動は同じであるが、これは有
機それとも無機なのでしょうか?
大丈夫か、大学生?
結論として、森博嗣フリークは必読、一般読者は立ち読みでも、くらいでしょ
うかね。新書としては文字数が少ないのが不満。多ければいいってものでもない
し、問答集だから仕方がないが。
プールは750メートル。
今週は5日間全て通えたのが収穫(平日会員なので土日は不可)。5日間のト
ータルで3,650メートル。1日10メートルでも1年間なら達成できる。こうやっ
て計算すると、思ったほどには泳いでいないみたいだ。普通の人は「そんなにか
よ!」と思うのだろうか。僕の習慣なので、世間がどう思うかは関係ないけど、
どうなんでしょうね。
今年度は月曜日が休日になってしまったので5日間通えるのが嬉しいような辛
いような。実際には時間に追われることもあるから、マックスから1を引いた日
数だけは通いたいし、実際に通ってきた。つまり今年は最低でも週4日を目指し
たい。
2回目の昼食は軽くパスタで。
市川校着。Cクラスは授業開始時に「あれ?」というほど空席が目立ったけど
、じりじりと遅刻者がやってきて15分後には出席率約95%になった。このクラス
も感触は良い。試金石となるのは5月に入ってから始める予定の当日演習プリン
トだろう。今の時期は、ひたすらきちんと「引き出しにモノをしまう」訓練を繰
り返してもらう予定。
BBQ数学講師Cと同じ電車で帰宅。
「これから某所で××先生と呑むんですか、来ますか?」と誘われる。××先
生と僕は3年に1回くらいしか会わない。行きたいなあ。おいBBQ、早く言え
よボケナス。食材用意しちゃったじゃないか。イワシの刺身だぞ、明日まで持つ
わけないじゃん!
と問い詰めたら「今日の夕方に話がついたんですよ」との弁明。そうか、では
やむをえず。早めに話をつけとけよな。
強風の中をついて帰宅。
前述の刺身、ゆで卵のしょう油漬け、カブの浅漬け、厚揚げとエノキの煮物、
キュウリもみ、オクラ納豆などで呑む。貧しいながらも豊かな我が家の夕食。さ
あ食後のワインを呑もう。ちょっとネタの少ない今日の日記だった。
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