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まさみとか、奈江とか。 ６月４日   ８時起床。   今日も眠りは浅かった。12時前に電気を消し、３時に蚊に刺されて目覚め（窓 を閉めているのになぜ蚊がいる？）、４時くらいまで寝付けず、６時過ぎ からウトウトしていた。   一応は晴れている。   慌てて洗濯をする。洗濯機は一杯にしてから回したほうが効率がいいのだけど 、梅雨の時期は例外。少しの晴れ間でも干せるチャンスを逃すほうが痛いからだ 。パンを切らしていたので朝食は日本ソバ。鶏肉とネギと厚揚げの薄切りを入れ ていただく。   ９時から読書。   やはり眠くなってくる。まだ９時28分。窓から入る風も気持ちいいことだし、 少し眠ってもいいかな。   目覚めたら12時49分。   時間軸もワープできるのだろうか？　眠り猿に一服盛られたのかもしれない。 月曜日は将来のために勉強する曜日なのだが、もうそんな余裕はない。何をやっ ているのだか。失敗することもあるさ、人間だもの・・・なんて相田みつをみた いなことを呟いてみる。   そんなこと言ってるから負け犬なんだよ！   と自分に叫びつつスーパーへ行く準備。   ところが愛車（自転車）のカギが見つからない。右往左往すること22分。もう １時半過ぎてるじゃん。なぜか室内着のポケットからカギを発見する。まさか、 眠り猿のほかに隠し猿まで出入りしているのだろうか？   旨そうな魚は見当たらず。   代わりにチラシ寿司を買って帰宅。錦糸卵や酢バスやシイタケの煮付けなどが のっている関西風のそれではなく、寿司ネタが横たわる関東風のそれ。チラシ寿 司が関東と関西で異なるのは常識なのだが、最近は『すし太郎』などの流行でそ うでもなくなったかも。   食べ終わると３時近い。   我が寝坊人生を後悔しつつウダウダと本を読む。こんなことしている場合じゃ ないとプールへ。しかし750メートル泳いだところで「大」への渇望が生まれ、そ こで諦める。いやいや、これは本当にダメな休日になりそうだ。   帰宅して４時半。   あわててサイトの作業。ついでにエッセイを書くかと取り掛かるものの、何も 文章が出てこない。こんなダメダメな生活をしていればそうでしょうよ、と思え ば５時40分。不本意だが原稿仕事に移動する。繰り返すようで申し訳ないが、月 曜日は「いまお金になること」ではなく「いつかお金になること」に時間を使い たいと思っている。しかしこれだけダメな一日も夕方となれば、少しでも取り返 しておきたいと思うもの。   １時間半没頭。   やっと作業的なワープロ打ちに入るが、下原稿の不手際があって資料に戻りつ つ進める。これでトータルは390分。骨子（こっし＝大切で欠かせない部分）は完 成したが、仕上がるまではまだまだ時間と手間がかかりそう。来週の水曜日あた りを提出目標日に設定する。とにかく初稿を出さないとこの手の原稿は進まない し、短期目標がなければ捗らないものだから。   ７時半から夕食作り。   メインは鶏肉とモヤシの炒め物。ニンニク・ショウガ・紹興酒の中華味付け３ 点セットを駆使する。もちろん塩コショウで鶏肉に下味をつけ、中華だしも使う 。なかなか旨かった。昨晩失敗したオクラはうまく仕上がった。３行レシピ。 １、熱湯に塩１つかみを入れて、オクラを投入 ２、キッカリ１分でオクラを取り出し、刻む ３、カツオブシとポン酢でいただく   ポイントは、やはり煮過ぎないこと。   熱湯から１分でアルデンテというところ。中火でお湯が煮立った状態を維持す るので、調理法としては「ゆがく」になるのかもしれない。   ビールは新発売のアサヒ「醍醐味」。   スーパードライに代表されるように、アサヒのビールには「水くさい」という 特徴がある。これも同じく水くさい。辛みは少なく、ビールらしい爽快感を出し たような気がするがどうだろうか。女優で言えば長澤まさみあたりか。本当はド ロドロした部分があるのに、それを意識的に隠している。爽やかで清純であるこ とがウリなのだ。苦情は受け付けない。   僕の好みのタイプではない。   しかし、ビールは続けて呑むことで旨さがわかってくる飲み物でもある。たと えば、僕はキリンの「ゴールド」を２日に１缶のペースで呑み続けている。独特 の苦味がここちよいのか、ジリジリと好きになりかけている。何となく裕木奈江 みたいな感じというのか。 女子たるもの、男に媚びて何が悪い？！   しかし、裕木奈江は古過ぎるかなあ、とも思うのでした。 追記：エッセイ258「クルマの話題についての話題」をアップしました。    これまでの日記はコチラ