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大地震や焼肉など。 7月16日


  9時半起床、朝食を取っていたら地震。
  かなり大きな横揺れ(結果的には震度4?)。新居に移って初めての地震なの で、判断が難しかった。かなり風が強くて、部屋の色々なモノが揺れていた。ず いぶん風が強いなどうしたのかな窓を閉めようかなと思ったら地震だとわかった 。

  人によって、部屋によって判断基準が異なるだろう。
  先月まで住んでいた旧居では、玄関応答の受話器コード(ぐるぐるしているア レね)の揺れ方で判断できた。しかし今回は初めてということでわからなかった わけ。台所の冷蔵庫にぶら下げてある大根オロシ金がガラガラと鳴った。これが これからの僕の基準になるのだろう。


  新潟県中越沖地震と命名されたようだ。
  3年半ほど前とほとんど同じ地域。午後5時現在で4名の犠牲者。被災者の皆 様にはお見舞いを申し上げる。

  台風の場合とはちょっと意味が違うだろう。
  先日の台風でも死者が出てしまった。もちろんそれ自体は不幸なことだし、無 責任なお悔やみの気持ちはあるけれど、素直に「お見舞い申し上げる」と書く気 分にもなれない。増水した川に流してしまったボールを追いかけて溺死とか、田 んぼの様子を見に行って溺死とか、もう少しの注意で防げる死の場合が多いよう に思える。

  繰り返すが、気の毒だと思っている気持ちは同じである。
  台風が来なければ、失われなくて良かった命なのだ。間違いなく不幸である。 しかし地震の場合と違うのは、備えることで守れた命もあるのではないかと思う 事実だ。一方で地震の場合、備えていても防げなかった死のほうが多いように思 える。地震というのは、それだけ予防の難しい災害である。
  いずれにせよ、生を全うできなかった故人たちとその親族には、お悔やみ申し 上げます。


  焼ウドンの昼食を済ませてから仕事。
  強風なれど悪くない晴れ方。少しだけ布団が干せた。おととい頂いたPC用の マイクを、MSNメッセンジャーで使えるようにする。すごく簡単だった。もち ろん余計な通信料はかからない。C大学生のS君を相手に実験。彼は音声グッズ を利用していないので、僕の声が相手に届くだけ。

  同じようなことを逆の立場でやったことがある。
  相手がカメラとマイクを使って、僕にメッセンジャーで話しかけてくるのだ( ヒマここ)。1年以上遅れて、カメラがないから画像はないけど、音声面は追い ついたことになる。あれ、追いついていないのか。こういうのを、IT弱者と言 うのだろう。

  しかし肝心の仕事相手は、『スカイプ』を利用しているとか。
  僕はこの『スカイプ』というのをよく知らなかったので調べてみると、MSN メッセンジャーと同じようなものらしい(違うかも・・・)。同じツールを同時 に2つ使うメリットが、あんまりない。チャットのような使用頻度の低いものを 、2つも用意する必要はないだろう。どっちのシェアが高いのか、どっちがどの ように優れているのか、これから勉強することになりそう。


  結果的に、仕事の打ち合わせはメールで済ませる。
  もちろんこれで用事は足りる。でも、条件を揃えて、いつでもどこでも会議や 打ち合わせができる、それが近未来の職場の姿だろう。もう現在になっているの かも。いまだに社内メールだけで情報交換しているのは時代遅れの企業では?

  こういう書き方をすると、「カチン」と来る人もいるだろう。
  発言が自分の属する時代よりもかなり先に行っているからだ。この手の発言が 「ちょっとだけ」時代の先に行っていると、「ほうなるほど」と感心される。時 代の先端を走る人は、いつも「時代のちょっと先」を意識して行動しているのだ ろう。


  夕方になる前に手話教室へ。
  いつもの先生が事情でお休みということで代講の先生。へー、手話教室でもこ ういうことがあるんだ、予備校みたいだな。いつもの先生がお休みの理由は聞け なかった。風邪を引いたとか、何かの公式な行事があったとか、逮捕されたとか 、寝坊したとか、二日酔いで起き上がれないとか、まあどれかだろう。

  いつもの先生と少しだけ手話が違うように見える。
  たとえば「日曜日」と表現するとき、いつもの先生は最初に人差し指を唇に「 しーっ」という感じで当てるが、代講の先生は唇を文字通り指差すくらい。話し 方と同じで多少の個人差があるのだろう。いつも

「手話表現者の動きをよく見ろ」

と指導されているので、注意が細かいところに向くようになったみたい。残り20 分くらいになったところで、いつもの先生がいらした。2人の先生に習えるという のは面白い。代講の先生は弟子らしい。

  会話に入ってから講数が進まない。
  よほど大事なところであるらしく、何度も練習させられる。相手の手話にあわ せて相槌を手話で打て、と言われる。先生の方針は「日本手話」重視なので、相 槌のない(普通の)会話なんてないでしょ、と念を押される。言われてみれば実 にその通り。「日本手話」は表情も表現の一部で、TVなどでやっている「日本 語対応手話」には表情がないそうだ。言われてみれば確かにそうかも。


  スーパーへ寄ってから帰宅。
  こちょこちょと予習。今日は略さない(お好きな人はこちょ予)今は夕方6時 半過ぎ。ニュースを見ると、地震の被害は大きいようだ。災害用の通信手段に関 する報道が多い。これだけ短いスパンで、2回も大地震で被災するのは辛いこと だろう。

  それはともかく、これから外出。
  引越しを手伝ってもらったY氏に焼肉をご馳走するという用事。本当は当日に 奢る予定だったのだが遅くなったため改めて、という事情。ついでにY氏にはお 泊りをしていただく予定。初めての来客が♂じゃあねえ・・・というわけで今日 はこれで。

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