各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
画像チャットなど |
5月7日 |
|
市進(1週間弱)も城南(暦どおり)もGWは休講。
大手は平常通りの営業(開校というのかな)のところが多いみたい。予備校で
は祝日=休講ではないから、大手の予備校講師はけっこうウツだろう。でも、僕
のように混雑した休日が大嫌いな独り者には、6連休は長すぎる感じ。
というわけで、12時過ぎに寝て5時半起床。
ヒマすぎるぞ、おれ。7時からPCの作業。眠くなったのでベッドに入り読書
。
『毎日がすっきりする本』中山庸子を読了(アマゾンのリンク未発見。新潮文庫
の5月の新刊)。
大ベストセラー『キッパリ!』の登場以来、というわけでもないのだろうが、
毎日の生活にハリを取り戻すための指南書。どの本を読んでも方向性は同じ。精
神的アドバイスと物理的アドバイスをほど良く組み合わせて、何となく人生に前
向きな気持ちになってもらおうというコンセプト。
こういう書き方は著者にではなく読者に失礼かもしれないが、このたぐいの本
を読んで前向きな気分になれるなら、軽度のうつ病あたりを疑ったほうがいいか
もしれない。別に悪い本ではないのだが、それだけ「軽く病んでいる」人が巷間
(こうかん=広く世間のこと)にあふれているのかもしれない。弱っている人は
立ち読みあたりでいかがかな。
9時半から10時半まで昼寝。こういうの昼寝っていうのか?
TVで将棋を観ながら部屋の整理をしていたら、書店の割引券が出てきた。
これっておかしくないか? 書籍は古本をのぞいて「再販制度」が採用されて
いる。細かいことは僕もよく知らないけど、書籍は割引して売ってはいけないの
である。
期限がちょうど今日まで。
雨が小止みのようなので愛車でその書店へ。しかしやはり、マネージャーみた
いなおっさんが出てきて、
「えっとえっと、あのその。それ、手違いで配っちゃってあのその。ブックカバ
ー(を)サービスしますから、あのその」
とアタフタ。
ここで「あのさ、これって明白な再販制度への挑戦状ってことかい?」とカマ
してやれば面白くなるが、暇ではないので(本当はヒマだけど)そこまではやら
ない。
チャーハン弁当など買ってから帰宅。
雨が降り出す。屋根なしオープン・ワン・シーターはつらいのう。
まずまずの弁当を済ませてから再び読書。
『死体とご遺体』を読了(アマゾンのリンク未発見。平凡社新書の4月の新刊
)。
とんでもないタイトルの本だ。しかし良書。
著者は湯灌師である。湯灌とは「ゆかん」と読み、死者の体を洗う作業のこと
。いわゆる葬儀屋とは別の仕事であり、もちろん医療者でもない。葬式を迎える
「ご遺体」をメークアップする仕事だ。
著者が湯灌の仕事を始めるようになったイキサツから始まり、湯灌の詳細な実
情(死体を洗い、化粧をほどこし、仏衣を着せる)を経て、引退が近い年齢の自
分の行く末に至る。不見識なことに、僕はこの職業の存在すら知らなかった。詳
しくは後日。
5時過ぎに2回目の昼食。
ウドン用のお湯を沸かしていたら、このページのサポーターがチャットで話し
かけてきた。ヘッドセットという道具を買ったそうで、MSNを利用して画像チ
ャット。な、な、な、なんと、これがTV電話と同じ。
僕はそのヘッドセットという道具を持っていないが、サポーターの画像と音声
がPCから聞こえてくるのである。
もちろんネット経由だから通話無料。画像は普通にHPなどで観る動画と同じ
レベルで、音声のタイムラグもほとんどない。僕は文字入力しかできないが、生
の映像を観たのは人生で初めて。うーん、こんなシステムが普及したら電話はい
らなくなるよな。ちなみにヘッドセットとやらは安物だと1万円を切る程度とか
。インストールもプリンターなどと同様にできるとか。
うどんを食べてからPCの作業。
まだ雨が降っている。解凍しておいたマグロの中トロ(頂き物)でビール。
これだけ自由に時間を使える休日も今日で終わり。
そろそろ授業がやりたくなってきた。明日は晴れるみたいだ。
追記:「健志、英語を語る」初級文法編『不定詞の名詞用法』と『不定詞の副詞
用法』をアップしました。
追記2:さらに、「一話一膳」6「厚揚げ炙り」と7「高野豆腐とインゲンの煮
物」をアップしました。
|
|