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短パンから風邪モードへ 10月12日


  8時半起床、大いに寝坊。
  女性2人が車でひき逃げされ、1人は死亡。逮捕された犯人には実刑3年4ヶ 月との判決が下され、非常に不満を感じたところで目が覚めた。そのハンパな数 字はどこに由来するのか、これが夢の不思議なところ。


  朝食をとりながら新聞を読むと、ボクシングの亀田選手が負けたとのこと。
  たしか戦前に「(俺が)負けたら切腹する」とか言ってたんだよな。毎日新聞 から引用。

>大差の判定で敗れた亀田大は試合終了から10分後に父の史郎トレーナーらに 囲まれて一言もコメントを発しないまま早々と会場を後にした。歩きながら報道 陣から「負けたら切腹と言っていたが」と問われると、兄の興毅が質問者をにら みつけただけで、本人と史郎トレーナーは反応せず。

  そんなこと真面目に訊くなよw
  確かに亀田3兄弟とお父さん(だっけ?)の言動は異常だとは思う。従来の、 あるいは正統派のボクシング愛好家からすれば、存在しているだけで切腹もの、 かもしれない。ちょっとおかしいだけなのだから、ほっておいてあげればいいじ ゃないか。ま、そんな質問をするほど、嫌われているわけだけどね。

  毎日新聞のサイトはリニューアルしたようだ。
  相変わらず操作性が悪いね。毎日新聞の記事とスポニチの記事がごっちゃにな っていて、クリックしてみないとどちらの記事だかわからない。もう紙媒体とし ての新聞を愛する人々を無視するしかなくなったのかも。僕のように紙とネット を併用する人にとっては非常に使いにくい。つまり無視されている。

  それはともかく、防衛したチャンピオンへのインタビューを今度は「スポニチ 」の記事から引用。

>−−33歳1カ月の最年長防衛ですけど?

  おっちゃんですね。オレも18歳の頃、(33歳は)そう思った。

  −−大毅選手は切腹するんですかね?

  最初から切らないの分かっているでしょ(笑い)。ネチネチ言ったらかわいそ うだし。

  スポーツ新聞のインタビューならば、こういうのもありかな。
  ニュースを読む・知るというよりも、ニュースをエンターテイメントにして読 みたい、というのがスポーツ新聞の読者層だろうし。じゃあ18歳から見たら37歳 はどう見えるんだというのが気になったけど、それは別の話題か。


  午前中は予習。
  2Bターム分。一昨日の日記に書いた、そして今日の授業でも話した諺の問題 は、CクラスとLクラスのテキストには少しだけ残っていた。Qクラスからはカ ット。妥当な判断ですかね。

  お昼前に整骨院。
  その足で昼食はハンバーガー屋さん。マックとかそういうファストフードでは なく、「緑モス」みたいな高級志向というか要するに値段高い系の店です。

  入店してみると、ハワイだった。
  白い壁はタイルばりで、天井には巨大なファンが回り、サーフボードが飾って あり、アロハオエ〜みたいな曲がかかっていて、店員のおばさんはアロハを着て いる。水と一緒にハインツのケチャップ(プロ仕様の巨大なボトル)が出てくる 。なんだよこの街は。昭和だけじゃないのかよ。ハワイもついてくるのかよ、と チーズバーガー(ドリンク・ポテトつき)800円を注文。

  モスバーガーの「匠味十段」みたいなものがやってきた。
  あるいは「緑モス」のナイフとフォークで食べるようなやつ、というのか。厚 さ8センチくらいかな。近藤勇よろしく、大口開けて食べなならん、ということ ですわ。儲かりまっか?

  お味は非常によろしかった。
  ずいぶん昔にオーストラリアで、こういうイタズラに巨大で無反省なハンバー ガーを食べたことがある。何でもいいからパンの間に挟んだれやオラァ、みたい なハンバーガー。なつかしい。でも、これ1つじゃ昼飯としては物足らないかな 。予想通りにお客さんは女性ばかりだった。たまには使いましょう。


  スーパーで珍しく牛肉を買う。
  チラシで半額に近いセールがあるとチェックしておいたのだ。いじましい節約 だよ今日の俺も、と帰宅。ヒミツの花園を1時間。昨日と同じような天気で昼前 から気持ちよく晴れ上がり、夕方から雲が少々出る。すこし暑い。プールへは半 袖と短パンで出かけた。


  校舎へ。
  某古文講師SとBBQ数学講師Cと僕。個人情報につき発話者を省略。仮の番 号をふっておこう。

1「でもイマイチなんですよね」
2「そういうこと言ってると、誰かさんみたいになっちゃいますよ」
3「うるさいッ!」
2「30くらいまでがモテルんですよ」
3「パチンコの確率変動中(注:大当たりが続く権利を獲得した状態)みたいな もんね」
2「当たってる最中は、その後の地獄を知らない」
3「33あたりからが、地獄の始まり」
1「さっきに戻ってるじゃないですか」
3「人生の先輩として教訓を与えているのだよ」
1「でもイマイチなんですよ」
2「だから、確率変動の最後の222(注:大当たりが続く権利を失くした状態)で 当たったようなものなんです」
3「そう、それそれ。そのヘンで妥協しないと結婚できないんだよ」
1「でもイマイチなんですってば」
3「違うのッ、そのあとにアタリがこないのッ」
2「だから、誰かさんみたいになっちゃいますって
3「お前が戻ってんだよッ! ほっといてくれよッ!」


  教室へ。
  1コマ目の途中でハナタレ小僧になってしまった。もちろん半袖で、汗をかい ている。それでも空気は涼しいから、汗が冷えてくる。たぶんそのためだろう。 しかし、ハダミズガドマラナイッデヅライデスヨデ。風邪を引いたのかなあ。

  風邪はとつぜん引くものである。
  精神がたるんでいるから、なんて全く関係ない。ウイルスに感染して、たまた ま対応する力がないときは風邪を引く。その時の体調が良ければ「引きにくい」 だけで、「引かない」ということは保証されない。

  2コマ目も変わらず。
  問題演習を導入して、説教が必要になって、必死で説教するが、ハダゴエデハ ゼットグリョグアリマゼン。校舎を逃げ出すように帰宅。特に寒気などはない。


  夕食。
  お楽しみの牛肉。形のある肉は本当に久しぶりだ。買っても「切り落とし」ば っかりだからね。100グラム750円の肉が40%オフほどで安売りされていたのだか ら期待だ。

  まあ、悪くはないかな、という程度。
  風邪の具合は悪化していて、鼻が利かないのか熱があるのか、味がよくわから ないということもあるのかも。僕が風邪を引くときはこのように急転直下が普通 で、兆候も何もなく数時間でおかしくなる。鼻からノドにかけて風通しが悪くな っている状態。ビールの味がハッキリわからなかったから、風邪を引きかけてい ることは確かだ。

  食器は食洗機に任せ、日記を書きながらウイスキー。
  もちろんお湯割り。シングルモルトのウイスキーは割ってしまうと「もったい ない」気分になるけれど、ブレンドウイスキーは割ることで味や香りが立つとい う面がある。理想は水割りだが、こういう体調のときや冬にはお湯割りもいい。 香りが花開く、という表現がピッタリだ。グラスを口元に近づけた瞬間に、いろ いろな香りがする。


  こういうときに限って、明日は昼から授業だ。
  ヒマなときに風邪をひかない、ではなくて、忙しくなる直前に風邪は引くもの 、である。そうは言っても11時スタートだし、最初のコマは演習。2コマを終え てからいったん帰宅する時間もありそうだし、何とかなるでしょう。では今日は 早めに。
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