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全ては1%の本音のために! |
11月3日 |
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8時半起床、くもり。
珍しく6時間ちょっとの睡眠時間。ヒマなんだからこれくらいで普通かとも思
う。土曜日なのでまったりと朝風呂。
朝食はウドン。
ネギと卵くらいしか具になるものがなかったので、生マッシュルームが残って
いたので投入。キノコだからいいだろうと思ったけど、微妙な味。料理とは常に
失敗するものでもある。
キッチンの掃除。
掃除の最北端・最難関と言われる換気扇である。今までは賃貸だったというこ
ともあり、
「脂が落ちてこなけりゃいいよな」
というくらいの手加減をしていた。そのころに使っていたフィルターは現在の換
気扇の半分くらいのサイズ。つまり換気扇の半分くらいはむき出しの状態で使っ
ていた。入居時にジャストサイズのフィルターを売ってくれる会社の紹介があっ
たけど、まだ様子見で使っていない。
転居して4ヶ月。
どんなものかねと様子をうかがうと、ある程度まで分解して掃除できるようになっ
ている。カバーを外し、ステンレス製らしきフィルターも外せる。お知らせシー
ルが貼ってあり、
「2ヶ月に1回程度フィルターを洗ってください」
とある。そんなものなのかね。まだ大事には至らない(諦めるには届かない)く
らいの汚れで助かった。講習が始まる前、つまり今から1ヵ月後あたりにもう1
度やったほうがいいだろう。それなりにピカピカになった。
外出して買い物。
食洗機用の洗剤がなくなりかけていたので、3軒ほどの店で値段を見て回る。
いくらスーパーが安売りしても、マツキヨ系の専門店にはかなわないみたいだ。
何ごとも実験だよと、今度は粉末タイプではなくジェルタイプを購入。どのくら
い、どのように違うんだろうね。電気代と水道代というランニングコストを知り
たいので、最近はできるだけ食洗機を使うようにしている。
ついでに『ファブリーズ』を購入。
もちろんこれも価格比較をしてから。もう1つのメジャーどころに『リセッシ
ュ』というものもあるようだ(こちらの方がやや安い)。部屋にある布製品の匂
いを取るスプレーですね。家の喫煙場所がカーテンに近くなったので、換気をし
ても臭いが取れなくなったため。
食材も買ってから帰宅。
『ファブリーズ』の実験。布が湿る程度までかけろと書いてあるが、加減がよ
くわからない。布を濡らすということにも抵抗感がある。なんかカビが生えそう
だなあ。「このあたりが適当」と思われるところでやめて、放置。1時間くらい
してからクンクンしてみると、それなりの効果はあるようだ。少なくとも、普通
に生活している状態で臭いを感じることはなくなった。世の中の進歩というのは
すごい。
昼食にラーメンを作る。
茹でこぼしナシのそれを、今日は本当に茹でこぼしナシで作ったらそれなりの
味だった。やはり生ラーメンでも差異があるようだ。いつも値段だけで(つまり
安売り表示につられて)買ってしまうから、今度から気をつけよう。
文化の日は晴天の特異日。
晴天になる率が多い日はいくつかあるそうで、その1つである。神話としては
明治天皇のご意向(ご威光)ということだ。もはや、文化の日が明治天皇の誕生日だったな
んてことは誰も知らないし、必要もなくなった知識だろう。午前中は雲っていた
のに、お昼すぎからあでやかに晴れてきた。明治天皇も大変なんだなあと、コー
ヒーを淹れて読書。
ハンパな午後はエッセイ書き。
日記を長くしている影響で、エッセイを書くペースがやや落ちてきている。書
きたいことはあるけれど、まとまった文章にならないということが多い。
エッセイは意外に反響があるようだ。
相変わらずアクセス数の詳細は調べていないけれど、エッセイをアップして数
日すると全体のアクセス数がちょっと増える。たぶん、何かがアップされたつい
でに(つまりエッセイのインデックスのページを開いたついでに)過去のエッセ
イを読むという読者様が多いのかも。
エッセイを10本アップすると、1通くらいの感想メールが来る。
異常に多い数だ。掲示板に投稿を頂けるのは50本につき1カキコくらいかな。
日記は100日書いて、それに関する投稿が1カキコでメールが5通くらいだから、
エッセイのほうが見かけ上の「反響」はあることになる。エッセイは読まない人
のほうが多いと思われるが、コアな読者層がいるということなのかも。
予習を少しやっていたら意外に時間が押してしまった。
「時間が押す」というのは、残り時間が予定よりも足りなくなるくらいの意味
。あわてて弁当を買ってきて食べてから出勤。
今日もスーツ。
本来は2Bターム1週目に着るものだけど、先週の今日は台風で着なかったた
め。緑のダブルスーツを着ると、将棋の谷川浩司先生になったような気分が味わ
える。「ああなるほど」と思った人は読者の1%くらいだろう。「ちょー意味わ
かんねぇ」という人が99%だ。だからわざわざ書くのだ。99%の共感なんていう
のは新聞の投書にでも任せておけば・・・なんでもありません。汗。なつかしい
文末言語である。
Lクラスは出席率良し。
それなりのかたちにはなってきたな、という感触は維持している。favorite と
か revolution とかいう単語の意味は全員が知っているくらい。♪集う君たち偏差
値よんじゅうぅ〜、の皆さんとしては上出来である。偏差値が低いのをバカにし
ているのではなくて、地道にやっていることが点数化できていない、というだけ
のことだ。チャンスは充分にある。
長文で単語の「復習」をすると、無駄が生じる。
どうでもいい単語までコツコツと覚える受験生がけっこういるのだ。たとえば
今日の「単語テスト」のプリント(僕は授業で扱っていない)には、こういうも
のがあった。意味を日本語で書けというシンプルな質問。
aristocracy
こんな単語出てきたかな、説明した記憶がないぞと、いまテキストで探した。
本文にはない。なんと、空欄補充問題の誤りの選択肢であった。あービックリ
した。ちなみに「貴族」とか「貴族政治」の意味。
この単語、現代の偏差値50以下の受験生が覚える意味、ないでしょう。
単語の意味から考えて、階級( classes )に言及するといった、ある程度の教養
レベルまで必要とされる長文を読まなければ出てこない。偏差値60レベルの大学
の長文でも、それほど大事な単語にはならないだろう。日東駒専レベルだと、
「ライト兄弟が飛行機を飛ばした」
「プレゼンでは質問に答える内容が大事」
みたいな、事実を論じる長文が主流なんだから。
この手の単語を、「長文に出てきたから」「テキストに出てたから」という理
由でコツコツ暗記して、それが努力だと思っている受験生はたくさんいる。
無駄な努力はどれだけ積み上げても無駄な努力とも知らずに。その本当のこと
を誰からも教えてもらえずに。 aristocracy なんて、偏差値60を超えてから「さあ
そろそろ」くらいの意気込みで覚える単語でしょう。かわいそうに。
長文に出てくる単語を覚えるのは、入試ゲームでは損である。
正確には、頻度や受験レベルを把握した指導者(大げさw)のもとでこそ、「
長文で」単語を覚えることに価値が発生する。生徒様はおわかりだろう、第4回
で配布した「赤本の話」の右ページ上部の話を確認しているわけだ。くれぐれも
、無駄なことを覚えないように。その時間を少しでも地歴や理科に回してほしい
。来週の授業では「善後策」のアドプリ2枚が配布されます。
あ、一般の読者様には意味不明の話題が長すぎた。
夕食は久しぶりに肉豆腐。もちろん昼間のうちに作っておいた。やはり豚の肩
ロースはどうやっても硬いな。チャーシュー用の部位かもしれない。バラ肉がい
ちばんのようだ。サブメインは目鯛の小鍋。これもいまひとつ。鯛は味がダシに
出すぎるから、鍋には向かないのかしら。
以下は目鯛のせいではないが、小鍋を熱すると鍋のふちにヤニのようなものが
浮いてくる。
洗剤が落ちきっていないのかと中身を捨てて洗いなおしても同じ。これももう
12年以上使っているから、表面が剥げてきて寿命なのかもしれない。今はほとん
ど使ってない大鍋(1,000円)にも同じ症状が出ているから、2つまとめて買い換
えようか。基本的に良い一日だったけど、1%の不満も残った。
追記:エッセイ275「もちをついたことがあるか」をアップしました。
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