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危機管理ではなく、平常管理。 |
12月4日 |
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7時半起床。
またまた寒くなってきた。寝室のエアコンの室内温度表示は17℃。エアコンの
表示というのは機種によってバラバラのような気がするが、たしか旧居では
「11℃」という表示を見たことがある。その前に住んでいたアパートでは、エア
コンではなく石油暖房機だったけど、最低は8℃。新居で迎える今年の冬はどう
なるだろう。同じ11℃だったらイヤだな。
朝食をとってから今週の授業の準備。
2時間ほどで終了。今週で3年生の通年授業は終わるから、全ての準備が終わ
ったことになる。そろそろ直前講習の準備を始めたいところだが、そのテキスト
は未着。今日あたりにゲットできれば有難いけれど、さて。
昼食を取りに出る。
以前にも使ったボンボン時計のある中華料理店「S龍」だ。前回はラーメンだ
ったので、今日はチャーハンに。この寒さだというのに店内には暖房が見あたら
ない。正確には、茶色いエアコンがあるのだが、稼動させる気がないのかゴミ袋
のようなものでラッピングしてある。今日はまだいいとして、これからどうなる
のだろう。
チャーハンもやはり、「昭和」きました(^_^;)
具は卵・玉ねぎ・ニンジン・ナルト・チャーシュー・シイタケ・グリーンピー
スで、最後をのぞけば全てみじん切りになっている。調理の音を聞いていると、
もちろん中火。脂をからませるだ直火であおるだなんだ、という『美味しんぼ』
的な調理ではない。まるで五目御飯を炒めたようだ。それでいい。けっこう旨い
。グリーンピースが「乗っけ」ではないところが工夫なのか。昭和は、あくまで
昭和でなければ、と満足。500円以下というのもすごい。
帰宅してヒミツの花園。
寒いながらもよく晴れている。布団も洗濯物もよく乾く。冬はこうでなくては
な。照りの良い紅茶を淹れてコツコツと。いつもより少し早めにプールへ。
息継ぎクロールの話の続き(前回はヒマここ)。
元教え子♀から頂いたメールを参考に練習を続けている。勝手に引用。
>体は1本の串刺しにされているイメージで、肩のローリングで泳ぐ
→手を前に伸ばす時、腕だけ伸ばすのでなく肩を前に出す感じで。(こうする
と10センチ以上手が前にいくので、前に進む力が増える)
串刺しのイメージは何となくわかる。
進む方向に対しての面積を減らすような感じですかね。そうすれば水の抵抗が
減るはずだから、そのぶんだけ泳ぎの力が推進力として反映されやすい、という
ことだろう。運動にあたって何かのイメージを抱くのが大切なのは、いくら運動
大嫌いの僕でも知っている。
しかし、「肩のローリングで泳ぐ」。
今のところ、この感覚がつかめない。体を前に出すために力を入れるのは、ど
うしても腕(手かな)になってしまう。たぶん肩を軸にして腕を回せということ
なのだろう。じっさい、肩の回転を意識して腕を前に伸ばすようにすると、あく
まで気分的なものかもしれないが、体が前に出る。それに反比例して、伸ばして
いるのと反対側の腕の推進力が上がるような気もする。そしてもちろん、このあ
たりに意識を持っていくと、
「息継ぎ忘れてました」
状態になってしまうのだけど・・・。元の木阿弥。
帰宅してケータイに充電。
たぶん16日ぶり。実はまだ「充電満タンでっせ」という表示が出ていたが
、さすがに不安になったため。いくら使わないといっても、充電って、そんなに
もつものだっけ。充電池は充電することで寿命が短くなるものだが、そこに甘え
て充電をサボると急な電話で慌てることもある。
充電が終わると、ディスプレイに異状が。
パカパカ型(死語)なので、背面に小さなウインドウがある。そこには(たぶ
ん)時間と日付が表示されていたはずなのだけど、どういうわけか何かの画像だ
けになってしまった。そんなわけないだろ、何もしていないんだから・・・と復
旧作業を試みるが、実に見事に in vain (けっきょく無駄だった)。2003年から使
っているから、そろそろ寿命なんでしょうか。まあとりあえず、通話などの機能
が壊れるまで使うつもり。
ウドンを食べてから校舎へ。
予想通りテキストが到着していた。
ところで、この時期のコンビニには何が必要だろうか。
年賀状だろうか、クリスマスケーキだろうか、節分の豆だろうか。年賀状を出
すのは年末でも、書くのはこの時期から。ならばまずは年賀状。ケーキの実物は
直前にありさえすればいいから、先に必要なのはカタログやクリスマスツリーな
どの情宣道具だろう。節分の豆をカタログで検討する人はいないだろうから、手
配だけやっておけばいい。もし、原材料の高騰を懸念して手配を急ぐ必要がある
なら、それは現場の仕事ではなく、製品管理なり輸入なりの部門(そんなのある
のか知らんが、まあそういった部署ね)に任せればいいことだろう。
納期が決まっているならば、納めるまでにかかる時間と手間を計算しなければ
意味はない。
たとえば、千葉大が第1志望で、能力的にボーダーラインかそれ以下にいる場
合、何から始めるべきか。それはセンター対策だろう。2次試験でぶっちぎる前
に、広く浅く勉強できるのがセンターの科目だからだ。センター試験は50日足ら
ずでやってきて、2次試験は80日ほどあるのだ。時間との兼ね合いを考えずに2
次試験の勉強をすれば、時間効率と投資効率が悪くなるのだ。遠まわしに書くの
は本当に疲れるし、テキストの予習が大変だ。
授業は順調。
2年生は3年生と違ってもう1週ぶん授業がある。学校が2期制でなければ、
来週は期末試験の時期だろうけど、ちゃんと時間を読んで準備して出席するよう
に、と柔らかくアドバイス。身の回りの時間管理は、子どものころからの習慣に
すればたやすいことなのだ。小学生にだってできる。しつこい?
先日のアンケートが戻ってきた。
今年も年度を通して順調で、昨年比でも10%ほど良くなった。ハッキリ言って
、僕としてはもはや興味のないことだが、記録として書いておこう。僕としては
このヘンが上限で、これ以上の伸びは期待しない。特に必要もないと思う。ほか
に大切なことがあるからだ。講師に公表される平均値がいくつかある。僕の持つ
平均値と比べると、僕の6勝2敗。まあ悪くはないでしょう。
人によって受け取り方が違うと思う。
「ダメじゃん」という人もいれば、「意味ワカンネ」という人もいれば、「あんたの記述はほとんどフィクションなんだろ」
という人もいれば、「お前なんかクビだぁぁ」という人もいれば、「そ、そ、そ
んなに高いんですか」という人もいれば、「え? 平均なんて発表されているの
?」という人もいるだろう。その独自の感想を、一般化しないことが知性である
。個別に書こう。
最下位レベルのLクラスが従来になく良かった。
僕としては出色(でいろ、またはしゅっしょく=とても良いさま)。手話で苦
しんでいることが授業に活かせたと思う。先日書いたように、授業そのものの手
応えも、生徒様の学習状況も良い。クラスの現実を反映していると思う
し、生徒様がそれを把握しているのがなお良い。来年もこの調子を維持したい。
たぶんできると思う。
その上のレベルのCクラスは普通。
手応えよりは良かった。個人的に「この数値を超えると授業がインチキか宗教
」というところで抑えられたのは良かった。夏のCクラスは悪かったので、うま
く取り戻せたと思う。しかし現状は、やはり先日書いたように、実質的な実力(
つまり僕が求めるレベルに達すること)が伴っていないという感触もあり、良く
なかったかもしれない。逆に言えば生徒様からの支持があるのだから、それを活
用して残り1ヶ月で良い状況を作りたい。
Qクラスはちょっと悪かった。
他のクラスとは逆に、夏までが好調だっただけに残念。合格実績を出すという
意識を夏明けから強くしすぎたのが裏目に出たのか。と書きながら、実は授業運
営としては予想したラインに乗っている。ピークが年明け1ヵ月後に来るという
計算をしている。もっとも、今は支持がやや離れているという状況なので、思っ
た通りになるかどうかはわからない。言葉は悪いが、うまく乗せられるかどうか
。
帰宅して夕食。
今日もしのぎ飯。カブの炒め物(今日も美味)、レンコンの酒煮(定番にして
美味)、湯豆腐(昨日で消費期限切れの豆腐)、ハンペンのチーズ挟み(これも
以下同文最後はハンペン)、高野豆腐の煮付け(出勤前に作り置き)、納豆・メ
カブ・ラッキョウ(3つとも常備菜)といったところ。動物性たんぱく質はほと
んどなく、繊維質豊富なお酒のおつまみ。体調管理と体重管理を意識している。
ハゲは不可抗力でも、デブは何とか避けられる、というのが僕の主義。
明日からは3年生の最終通年授業シリーズ。
今夜から寒いようだ。インフルエンザの流行宣言も出た。生徒様も、ボーナス
直前のサラリーマンも気をつけてくださいね。減らせるリスクは、どこまでも減
らすべき!
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