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気持ちの問題 11月20日


  6時過ぎ起床。
  昨晩は10時前に布団に入ってしまったので、6時にエアコンが入るように設定 しておいた。寒い朝はどうしても寝坊になるし、このまま放置しておくと10時間 睡眠になりかねないため。あまり健康的な起床状況とも思えない(換気ができな い)にしても、寒い朝を回避できるのはラクだ。

  いつものような朝食を終えて7時半から稼動。
  きのう解いた定例試験のプリント作り。市進の定例試験は3年生の場合6回あ って、第3回と第6回をのぞいて4回ぶん作る。どれくらい生徒様の役に立って いるのかよくわからない。明日から、それぞれのクラスでどの問題を解説するか の検討も一緒に。午前中が潰れた。


  外出して昼食は中華レストラン。
  メニューが印刷されてコーティングされているような店。日替わりのメニュー はなく、毎日同じランチが6種類くらい設定されているタイプ。デザートは全て 杏仁豆腐という感じ。五目あんかけ焼きそばと点心のセットを注文。

  中華料理店の旨さの目安。
  「ランチメニューがない」→「ランチがいつも同じ」→「ランチは常に日替わ り」、この順番で味のレベルが上がる。食材管理のレベルが料理手順そのものに 影響しているんだろう。多少の例外はあるが、9割くらいの店はこのカテゴライ ズで判断できる。今日の店は実に中庸(ちゅうよう=真ん中)な味であった。そ れほど悪くはない。わざわざ行きたくはならない程度。こういう店も必要でしょ う。

  ついでに日持ちする食べ物をスーパーで買ってから帰宅。
  読書や家事などいろいろ記述を省略しプールへ。


  問題となっているクロールの息つぎの練習を再開。
  先日、この話題を日記で取り上げたところ(ヒマここ)、卒業生♀からメール を頂いた。彼女はある程度まで専門的に泳いでいる人である。クロールに限らず 、全般的な泳ぎのアドバイスをいただいた。ありがとう。では恒例の勝手に引用 。

>右手1かき左手1かきの間にキックは6回(シックスビート)が一般です。

  はいぃぃぃ?
  ええと、両碗が回りきるあいだに、6回(たぶん左右あわせて)蹴るのか。シ ックスビート、なんていう technical term (専門用語)まであるのか。シックス スピード、かと思った。それじゃあ意味わからないよ。

  やってみる。
  右手回転、足がイチ、ニ、ああ右手が上がってきた、左手・・・足脚脚アシ数 える、イチ、ニ、違うサンからだ、あ、左手が上がってきた・・・。

  どうやって数えるんだよッ!

  だいたい、泳ぎながら数を数えるなんてことができるのかよ(-_-メ)
  いや、できるのだろう。できるはずだ。♪おいらはドラマー、ヤクザなドラマ ーの裕次郎も、じゃなくて(古すぎるって!)ドラマーも右手左手右足左足でそ れぞれ別のリズムを刻むじゃないか。もう1度。

  右手回転、足がイチ、ニ、ああ右手が・・・(以下同文)。

  まるで受験勉強である。
  春に、「動詞は和訳じゃなくて語法を覚える」と言われて混乱しただろう。  allow =許すじゃなくて、allow O to do で「Oが〜するのを許す」だと。もちろ ん生徒様は

「え〜、そんなとこまで覚えンのぉぉぉ???」

となったはずで、しかしながら果たして今の時期になるときちんと覚えているも のなのだ。今日の僕のクロールは「え〜」の段階であって、きっと進歩するはず だ。しないと困る。するんだろうね?

  ちなみに、これ以外にも息づきの方法とか肩の回し方とか色々とメールにはあ ったが(上記の引用の10倍以上)、順番に練習していくつもり。
  モグラ叩き状態になるのは目に見えているが、いつかはきっとうまくできるの だろう。たぶん。


  2回目の昼食は家でカレーライス。
  『LEE』の辛さ20倍。激辛だか超辛だかということ。まずまず旨い。辛いだ けだろってことはない。非人道的な辛さというほどではない。鼻のアタマに汗が 出るくらい。「辛いのって苦手です」と申告するくらいの人が食べると、食卓を ひっくり返すくらいの激怒を発症させると思うのでご注意を。注意しなくても食 べないだろう。


  検見川浜校へ。
  授業前に講師2人(英語と数学)と雑談。英語は夏からスタートだと恐ろしい ほど基礎が抜けているよね、という話。 cannot help の後ろが原形か ing 形かわ からない人もいる、などなど。BBQ数学講師Cの感想。

C 「あ〜、そういう感じわかるなあ」
僕「何もかもがアヤフヤなんだよね」
C 「問題は気持ちで解いてましたからね」
僕「気持ち、かよw」
C 「気持ちがのると偏差値が伸びます」
僕「のらなかったらどうするんだよ?」
C 「偏差値が下がるだけです」
僕「駄目じゃん」
C 「あるテストと次のテストで、偏差値がぜんぜん違うんですよね」
僕「何しろ気持ちだからな」
C 「同じ気持ちってことはまずないですから」
僕「いよいよ駄目じゃん」
C 「当たれば入試で一発あるのではないかと」
僕「外れたら終わりじゃねーかよ」
C 「それが英語が苦手ってことなんです」
僕「イバらなくてよろしい(-_-;)」

  実に学びのない会話であった。
  授業ではこの話題を思い出して、基礎的な事項をいつも100%正解できるように 、と対2年生としてはややキツメに指導。気持ちとか気合は大切だけど、能力と は別の場所に属するものだろう。


  帰宅して夕食。
  アジの刺身は酢でしめた。先日のネギをかけて(ヒマここ)。カブのだし汁焼 き(仮名)は3日目で食べきった。チルドの宇都宮餃子は旨くもないが、便利な 一品。メカブ・納豆のヌル兄弟と、白ネギ入りのキノコ鍋。定番の水菜と油揚げ の韓国風サラダ(キムチとごま油とゴマで和える)。できるだけ品数を多くする と独り夕食も盛り上がる。あくまで、気持ちの問題だが・・・とうまくまとまっ たような気がする。
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