予備校講師でわるかったな!





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ねずみの象徴 1月6日
  8時起床。

・新潟に行く途中で、焼き鳥と日本ソバの店で昼食休憩。なぜか女性の団体客が 多い。僕の注文は「花セット」、焼き鳥と海老シンジョウ揚げが含まれている。 「おい、ここから田辺まで何分かかる?」「田辺? タナベってどこ?」

  という夢だった。
  田辺町の住人様および全国の田辺さん、すいません。そういう名前の知人も生 徒様もいなかったはずなのだが。


  9時前から稼動。
  今日もひたすら予習と授業準備。プリント整備が8割ほど終わって、PC利用 ぶんを印刷。

  プリンターを使うときはできるだけ一挙に作業をする。
  ふだんは書斎にプリンター、リビングにPCがあるため。移動の手間を節約。 もう1つ、電気代の節約のため。もちろん

「プリンターは急場に限って故障する」

という原則があるので、できるだけ授業が近くなる前に印刷しておく。インク残 量が少ないという表示が出る。ほらね。


  日曜日だ。
  将棋をTVで観ながら作業的な予習などを続行。お昼前に外出。まずは初めて のラーメン屋。日曜のお昼前なのに空いているから、「怪しいな」と思っていた が勝負。そして敗北。やはり混んでいる店のほうが確実なのか。

  プリンターのインクを買いに。
  高いね、これ。僕のプリンターはインク5色。ネットで調べると全部で5,500円 くらいか。お店では5,000円を切るくらいで買えた。プリンター本体が1万円ちょ っとなのに、インクを1回交換しただけで同じ値段になってしまう。

  いくら何でもインク交換2回くらいで本体を買い換えることはないだろう。
  モノの値段というのは素人さんにはわからないものだけど、プリンターはあん なに巨大で重いのに、あんなに軽くて小さいインクはなぜこんなに高いのか。共 感した人も反感を持った人も

「あのねえ・・・」

と思っただろう。モノの値段が重さで決まったら面白いよね(ゾウ、高すぎるよ !)。もう少し企業努力とかできないのかな。それともプリンター業界の陰謀?


  酒屋さんに寄ってから、愛車を修理に出す。
  チェーンが緩んでいて、いかにも外れそうな音を出していたのだ。作業を見て いると、どこかのボルトを締めなおすだけ。3分くらいで525円。これはこれで専 門職だし、僕にはとてもできないから妥当だろうか。目に見えないものは一般的 に高価だ。

  見事に直った。
  きわめて快適。直線でグッと踏み込むとグイッと伸びる加速が良い。これから は俺のことを

走り屋たけし

と呼んでくれたまえ。


  あ、愛車は自転車です(^^ゞ
  踏み込んだのはペダルね。クルマなんか、旅行はともかくふだん使いはしない でしょう。あんなの環境破壊の最先端じゃないですか。環境税名目でもっと税金 をかけるべきでしょう。ガソリン代が高すぎるとか言ってるんじゃない。クルマ にかかるコストを

貧乏人は乗れないくらいの値段

にすれば、社会全体が良くなるはず。ああ貧乏人のヒガミは醜いものよの(^^)


  校舎へ。
  Lクラスはまあ相変わらずだが、今日は冷静に。しかし、

make O 原形不定詞

くらい正解してくれてもいいと思うのだが。頑張って説明しただよ。

  Cクラスは順調。
  間違いなく基礎的な設問は取れるようになっている。このあとも「内容真偽ゼ ミ」「私大演習ゼミ」と続くので、うまく盛り上げていかないと。


  余談で a sophisticated girl はどういう意味か、という話をし た。
  自分で考えてもらうために答えは言わなかった。もちろん受験では「訳」通り に「洗練された(知的な)女の子」でかまわない。でもせっかくだから、文脈し だいではあるが、

尻軽ムスメ

とか、

あばずれ女

なんていう日本語も習得していただきたい・・・ってことはないか。いま辞書を 引いたら「世間ずれした」とか「すれっからしの」なんてのも出てますね。授業 で答えを言わなかった本当の理由は受験に必要がないこと。


  この8日間で観察された、LクラスとCクラスの違いについて。
  時間管理の問題だ。1つは、遅刻の問題。個人的には本鈴前に教室に入れば遅 刻ではないと考えている(理想は予鈴前です)。ひそかに遅刻比をカウントして いると、

Lクラス:Cクラス=7:1くらい

だった。もちろんクラス人数が異なるので調整してある。

  こんなもんでしょう。
  1つの例から全体を類推するのは不可能だけど、1つの例から別の例を類推す るのは可能だ。何を類推したのかは書かない。

  もう1つは、演習中の時計持参率
  さすがにはめている腕時計まではチェックできなかった。机に置いている時計 の割合。

Lクラス:Cクラス=1:5くらい

だった。時間を気にする余裕があるだけの差とも言えるが、2日目のプリントで 何を学んだかの差とも言える。V期の授業ではハッキリと

入試会場に時計は持参しなければならない

ことを言う予定。時間感覚なしで入試ゲームを戦うなんて、無茶よ(・_・;)


  質問相談少々。

♂「断腸亭日乗の荷風、隣のD黒屋に・・・」
僕「ああそれね、有名よ」

  市川校から徒歩1分のところにある大K屋(京成のホームから見えます)。
  基本はウナギ料理で、一般には和食の店。荷風が通ったことで有名。あのあた りに晩年はお住まいだったようです。そばのパン屋さん「ルチア」の前の通りに は、「荷風のなんたらかんたら」というノボリが出ていたはず。

  ちなみに、あの通りは自転車の交通量が多いことで有名。
  「北京通り」だか「中国通り」だか忘れたが、そういう俗称があったはず。自 転車が多いから中国、という発想がすごいと思う。以上、市川の郷土史でした( 郷土史なのか?)。


  生徒様♀。

♀「約束の絵を描いてください」
僕「ふふ、演習中に練習しておいたぞ」

  絵が完成。

♀「なんですか、これ?」
僕「ねずみだ」
「どこがねずみなんですか?」
僕「シッポと、耳だ」
♀「ねずみに見えないんですけど(-.-)」
僕「なんだと、失敬な。まるで武者小路実篤をほうふつとさせる・・・」
♀「どうしてねずみなんですか?」
僕「ねずみ年だろうが」


  さらに別の生徒様♀。

♀「先生の上着だけ目立っているんですけど」

  講師室のハンガーラックで暖色の上着は僕のものだけ。
  ちなみに授業衣装は、右半身が赤と黒のチェック、左半身がピンクのシャツ。 左右逆に同じ生地で袖が作られている。シール状のワッペン多数。パンツは赤茶 の同じくワッペン多数。もちろんピンクハウス。

僕「冬は明るい色を着るものだ、受験生は暗い色ばかり着すぎている」
♀「どこで買ったんですか、外国?」
僕「日本に決まっているだろうが、ピンクハウスだ」
♀「知らな〜い。そのシール、自分ではっつけたんですか?」
僕「おのれはケンカを売りにきたのか(-_-メ)」


  スタッフと軽く情報交換してから帰宅。
  夕飯はタラチリ。今日でU期が終わり一段落。明日から2連休で、その後も基 本的に平常通りの穏やかな日々が戻ってくる。そろそろちゃんと料理を作りたい な、というところ。鍋は鍋で旨いんですけど、飽きます。
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