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ノブ飲み |
2月20日 |
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8時半起床。
忙しい一日だった。要約すると、なんかやたらと買い物をして、女の子に囲ま
れてお酒を飲んだ。食後のデザートはついてこなかった、という上品な喩えは昔
も書いたはずだ。デザートにされなくて良かったかも、なんていうさらに上品な
表現もある。
午前中はPCと戦っていた。
しばらく悩んでいたけれど、インターネットエクスプローラーのバージョンア
ップをした。6.0から7.0へ。悩んでいたのは、バージョンアップに伴う不具合で
ある。
バージョンアップすると、だいたいはPCの動きが悪くなる。
重くなるのが第一で、他には「わけのわからんウインドウがよく出てくる」な
んてものもあり、あるいは「わからないから『YES』のキーを押すばかりにな
る」なんてものもある。バージョンが上がればそれだけ使い勝手が良くなるのだ
けど、PC自体が古いからそれに追いついていけなくなる、というイメージだろ
うか。
イメージの問題じゃないだろ
と言えるあなたは、僕と違ってPCに詳しいということでしょう。
今年から「サイトのご案内」に以下の文言を入れた。
PCで観るための動作環境案内である。もちろんサポーターが書いたもの。
>Internet Explorer 6以上(推奨)、FireFox2以上、Safari2以上、Netscape6以
上
これを入れるための僕とサポーターとのやり取り。
僕「ブラウザの動作環境、入れましょう」
サ「はい、これで(上記)。一応、IEを推奨にしておきましたw」
僕「IE以外使ってるやついないってばw」
そうですよね?
だいたい、普通のPCユーザーは「ブラウザ」なんて言われたってわからない
んじゃないか。Netscape は「ネスケ」と略したりするけれど、この名前を知って
いるだけでも「ややマニア」ではないか。そもそも
「インターネットエクスプローラーって何?」
という人のほうが圧倒的に多いと思う。ま、
「ネットを見るときにクリックする、あのホラ、青で小文字の e がデザインされて
いるあれあれ」
「ああ、あれかあ」
くらいの会話が普通だろう(じーさんの会話みたいだが)。少しPCをかじって
いる人からすると、「お前らアホか」となるだろう。PCだって電子レンジと同
じで、専門知識がなくても使えるから流通したのだ。原則的に良いことである。
で、IEの7.0。
やっぱりなんか動きが変ですね。この日記を書く時点では落ち着いてきた。ブ
ラウザ内でタブが複数使えるようになったのが、素人としては目立つところか。
画面が異常に大きくできたりもする(戻せなくて苦労したw)。デザインは良く
なったかな、かなりの主観だけど。きっと、
もっとたくさんのメリットがある
のだろう。それらに僕が気付くことのないままに、いつか8.0にバージョンアップ
されるだろう。そんなもんだよな。
買い物は、まず通販。
電動歯ブラシの替えブラシと、洗濯機用のクリーナー。外出してプールを済ま
せた後で、待望の運動靴。雪国に旅行するため。防水機能のついたもので、4,000
円くらい。意外に安かった。ま、初期中年が
ダンロップの運動靴(モスグリーン)
を履くのはどうなのか、という疑念は残る。だんだん、ブランドやメーカー名が
似合わなくなってくるのが、老化の1つの側面だと思う。
初めての中華料理店で昼食。
内容は忘れた。悪いことはすぐに忘れるザル頭で良かった。午後はヒミツの花
園や読書や将棋観戦(王将戦第4局)。結果は早い終局で羽生の3勝1敗で防衛
にリーチがかかった。今回も内容は良くない。今日もまたよく晴れて、布団が気
持ちよく干せた。活動量がすごく多いような気がする。
『大人の食育』服部幸應を読了。
著者は服部学園(栄養専門学校などを運営らしい)の理事長で、TVなどでよ
く見かける人。
子どもに食育を与える前に、大人にも食育が必要だという内容。わりに平凡。
論旨には個人的に賛成だ。
3年くらい前に、「食育の意味もある」というタイトルの日記も書いたくらい
だ。子どもの食生活が乱れるのは、大人の食生活が乱れているからだ、というこ
とになる。
そこで本書では、大人向けに料理や食事のアレコレのウンチクが語られる。
それぞれはそれなりにおもしろい(一般的にメシの話題とは面白いものだ)け
れど、本全体の大きなテーマが見えてこない。一貫した目標があって書かれたは
ずなのに、結果的に一貫性がないという感じ。類書は多いと思われるので、これ
以外に当たってみましょう、というところ。ただのエッセイ集だと思えば決して
悪からず。
夜も更けてから、「ノブ飲み」。
昔の卒業生♀5人に囲まれて飲む。手配してくれた一人が僕に送ってきたメー
ルの件名が「ノブ飲み」である。へんだけど可愛い名称かも。彼女たちと飲むの
は毎年恒例になりつつある。去年は1月27日だった(ヒマここ)。みんな26歳。
食べごろだぜ(-。-)y-゜゜゜
じゃなくて(大汗)、お年頃ですね。これでもオヤジくさいなあ、さっきのリン
クでも同じようなこと書いてるし・・・。
去年の「1つ年下に勝負をかけるかどうか」の彼女。
当然のように皆で今年も詰問。どうなったのかと。女性から、つまり君から言
い寄ったのかと。うまくいったのかと。最近どうなのかと。ハッキリ言えと。皆
でアドバイスしたじゃないかと。答を待ちわびる。
回答は次回、来週も見てね!
なんてことはなく、もちろん自白させる。
さぁどうか。引っ張りすぎだぞ、この日記。
完 全 決 着 !
良かったですね(^.^)
付き合って1年、今もラヴラヴということ。まさに、去年の僕のアドバイス
>男子がじれったいなら女子が勝負をかけるしかないではないか。
を実行して勝利したわけだ。
ややオジサン化した♀4人及び、ヤング♂(僕)の集中砲火は続く。
「どうやって付き合ったの?」
「どういう風に告白したの?」
「付き合ったのはいつ?」
「それ定義できるのかよ」
「調印式を行うとか」
「割り印も必要じゃないですか」
「甲、乙ともに1通ずつを所持し」
「いつかって決めるの難しくない?」
「手をつなぐあたりで」
「そんなんじゃねえ」
「酔ってた、を言い訳にできるし」
「なんちゃってでゴマかせるからねー」
「ってか、つまりお泊まりした日だろ」
「先生、それって」
「君たちレディーを前に明言できないだろ」
「でもそういうことですよね」
「そうなるよねー」
「お前らも大人になったな(^^)」
今年も終電直前で解散。
冗談としての会話はともかく(実は全部本当だけど)、みんな大人になったな
、と思った夜。彼女たちは、実際に1999年に高校3年生で、今はみんな職業を持
って、明日の朝がつらいだろうなと帰っていったのだ。
僕は教師ではないけれど、こうやって教え子たちが大人になったことを嬉しく
思う。
もうそろそろ「先生」と呼んでもらえなくなるかもしれない。でも、こういう
人間関係を育めるというのは、やはり嬉しいことだ。僕と君たちは先生と教え子
だったけど、教室を離れれば、時間が過ぎれば、ただの人間同士でしかない。そ
んなセンチメンタルを久しぶりに覚えた夜だった。
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