予備校講師でわるかったな！

各ページのご案内はコチラ

価値を探して

３月14日

  10時起床。

・自宅のパーティーでとある女の子と知り合う。どこに住んでいるのかと質問すると、マンションの同じフロアのどこかの部屋だと言う。そうか、教えたくないのが女心かのぅと思ったが、そんなもん隠したっていつかバレるだろうよ、

という夢でした。１時に消灯したのにこの時間って、寝坊が過ぎるんじゃないか。体には良さそうだけど、限度もある。

  お昼前に整骨院。
  今日も新しい読者様のために背景説明風でイキます。僕は腰痛持ちなのです。 22歳のときからです。ときどき悪化して、毎日のように整骨院に通う時期があります。さほどの痛みがなく安定している今のようなときは、週１回だけマッサージをしてもらうために通っています。

  で、この話題を書くと、必ず言われます。
  いつになったらその腰痛は治るんですかって。腰痛とは一時的な疾患ではなく、一生抱える状態なのです。大人の喘息なんかと同じで、発作が出ないときはいいけれど、出るときは出るし、その状態がなくなることはないのです。なくなったとしても、

「よし治ったぞ」という瞬間は来ない

のです。

  でもこれ、いくら説明してもわかってもらえないのです。
  たとえば、この２週間くらい花粉症で苦しんでいる人ってけっこういますよね。つらいと思います。僕には花粉症の気配は全くないので、想像による同情くらいしかできませんけど。そんなあなたに、こんな質問。

「いつになったらその花粉症は治るんですか」

  どれほど腹が立つか(-"-)
  どれほど説明することの虚しさを感じるか。もちろん悪気ではなく、心配して言ってくれていることは頭ではよくわかるんだけど、それもう質問しないで、と心はやっぱり思うわけです。

  銀行で振込み。
  このＨＰ「よびわる」のサポーターへの送金です。サポーターとは、「よびわる」を技術上支えてくれる関西在住のウェブデザイナーです。コンテンツは全て僕が書いて、実際の画面を作るのがサポーターの仕事です。日々のアップは僕がやっていて、画像を伴うとか大きなディレクトリ（サイトの構造のようなもの）の調整が必要な場合は、サポーターが担当します。

  もちろんお金で雇っているわけです。
  年度当初の２月に、システムの変更（今年は会員ページの新作）やトップページの作成といったものをやってもらい、メンテナンスに関するもの（画像のあるエッセイや「一膳」など）は想定で見積もりを出してもらいます。今年で５年目ぶんを払いましたが、だいたいは見積もり通りで後日の返金や追加請求はありません。

  １年間の運営でかかるお金。
  サポーターに払う代金とインフォシークに払うサーバー使用料金の合計です。年度によって違いますが、平均すると12万から15万くらいかな。趣味としては少しお金がかかるかな、といったところでしょうか。趣味で重要なことは、

かけるお金より時間

ですから、実際に僕が「浪費」しているのは圧倒的に時間です。時間をかけるほど、趣味としての領域が広がっていく、とでも言えましょうか。

  一般に言えば、限度こそあれ、より大切なのはお金より時間です。
  お金はあとで稼げるかもしれませんが、時間は絶対に戻ってきません。世間が認める価値はふつうお金に換算されますが、その人本人が認める価値は時間に換算されます。僕の場合、去年買ったマンションは、お金の価値よりも掃除やメンテナンスにかけている時間の価値のほうが高い、と考えています。もちろんお金も大事なんだけどね。

  プールは550メートル。
  ちょっとイヤなことがあった（省略）ので早めに切り上げました。帰宅してカレーがお昼ご飯。グリコの120円くらいの安物レトルトだったので、ご飯を卵と一緒に炒めてドライカレーにして食べました。

  カレーのレトルト、値段と味の兼ね合いが難しいです。
  個人的には200～300円くらいがベストかな。そのままで美味しいのは198円くらいの『銀座カリー』あたりが下限でしょうか。今日のような150円以下だと、

ドライカレーなりカレーウドンなりのアレンジ

が必要かと思います。ちなみに、超高価のカレーもあります。１つ500円とか。旨いけど限度もあるでしょう、という気もします。400円前後にハズシが多いのは、皆さんにも経験があるでしょうね。

  プールでイラついたので、部屋の掃除をしました。
  久しぶりの拭き掃除。玄関と廊下と物置部屋と洗面所の床を濡れゾウキンで拭いて、壁以外の部分も拭きました。いつも書くように玄関と廊下が相対的に広いので（たぶん３畳以上ある）、これだけで一仕事です。

  何かイヤなことがあったら、体を動かすこと。
  考えなくてすむように、作業的なものに走ること。掃除とか部屋の整理とか、 「何かが片付く」作業がベストです。僕が日記で家事のことを多く書くのは、何かの精神的なストレスを追いやろうとしている、ということです。ストレスの原因そのものを書くと疲れますので、家事にすり替えて発散するわけですね。家事って本当に楽しいし、

ストレスなんて溜める人がお利口、

イヤなことは記憶からどんどん消去、という方針です。うまく言葉をまとめて掛け軸にでもしたいところです。和室がないからそうしないけど・・・。

  校舎へ。
  授業前に、昨年度の生徒様（つまり２月に卒業した生徒様）の入試結果を拝見した。それがどういう形での拝見であったのか、どういう結果であったのかは、ここには書けない。個人情報ナントカ法の縛りがあるといけないからね。もちろんその「結果」を持ち帰ることはできなかったので、記憶にとどめただけ。こういう意味でも、良くも悪くも「合否報告」をいただけると嬉しいと思います。

  ざっと見た感じ（書いてるじゃないかｗ）、「これ！」という生徒様のヒット率は良かっただろうか。
  逆に言えば平均すれば、まあ平均に意味があるとすればだが（ないよね）、それほどの好結果ではなかった。その前年よりは良かったような気がするが、あくまで推定だ。ここでは立場上（関係者死ぬほど笑う）、良かったことを２つ書こう。

１、３月Ｌクラススタートの生徒様が、ついに早慶を仕留めた

  市進の英語のクラスは下からＬ→Ｃ→Ｑ（ここまで僕が担当するレベル）→Ｆ →Ｐ（映像授業のみ）となっている。
  年度によって多少の変更はあるのだが、３月に最低レベルスタートでの最高結果は、僕の頼りない記憶によれば、今までＭ治大学が最高だった。ＭＡＲＣＨと早慶上智にはかなりの壁があって、ここを超えることがどうしてもできなかった。あくまでその生徒様個人の努力によるものだが、素直に嬉しく、文句なしの朗報だと思う。今年の生徒様にとっても。

２、校舎内早稲田合格占有率が、３割を超えた

  上記のように、僕はＱクラスまでしか担当していない。   ウイングネットのＰクラスはまた別の力が作用するだろうが（昨年度からそうなったため）、これはそこそこの数字だと思われる。ＰもＦも１クラスのみ、Ｑクラスは僕の担当授業を含めて２クラス。様々な条件があるし、延べ数だし、単純な比較にはそれほどの意味がないけれど、やっぱり嬉しいです。

  悪かった部分？
  全くないです。嘘。ＭＡＲＣＨ玉砕率が高いことでしょうか。イロイロな大学を様々な生徒様が志望するわけですから、受かっていない＝ダメだったということにはなりません、もちろん。受験の結果の条件は英語だけではないし。でも、平均的には良くなかったです。実は「ここ」の日記でも予言してたんですが。

  授業中に、ズルっこく３月20日（木・祝日）の体験授業の宣伝を入れる。
  本来は外部生向けだけど、正会員も受講できるもの。いずれも無料（申し込みは必要）。

・新高２　チャレンジ　ハイレベル入試英語
  ６：20～７：40
・新高３　GET合格 MARCH英語
  ８：00～９：20

いずれも授業内容の詳細・対象となるレベルは「ここ」の過去日記の文末にあります。

  Ｌクラス在籍だと、少し難しい内容。
  でも、ちょうど文型や第５文型の話題を扱うので、復習として受講する価値があるよとトーク。ちょうど今は、高校のクラスメートも予備校探しをしている時期だろう。様々な意味で「体験」するためにも、お友だちを誘って受講して欲しい。どのくらいわからないか、どのくらい勉強する必要があるのか、

そこを把握できないのが最もイタイ

と言えるからだ。

  受験合格への距離がわからないことが、いちばん「イタイ」のである。
  イタイという場合、なぜイタイのか、どうすればイタくなくなるのか、それらを説明する義務がある。そこを説明できないのは小学生の感想文に過ぎない。だから説明したわけだ。

  帰宅して夕飯。
  今日の「鰆塩焼き＋あんかけ」のあんかけの具はシイタケと長ネギ。他には切干大根と油揚げの炒め物。モヤシのナムルは出勤前に作っておいた。新年度も２週目に入り、そろそろペースができてくる頃。勝負はまだまだこれからだ。

これまでの日記はコチラ