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効果を検証する意味 |
2月16日 |
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9時起床。
朝食は3日連続でピザトーストだった。いつもは3日に1日がピザトーストで
、2日はフレンチトースト。先日のお客に牛乳を出したところ、全て飲まれてし
まったため。牛乳はフレンチトーストとコーヒーにしか使わないので、200MLの
サイズで買っている。そのサイズは大きなスーパーに行かないと買えず、食料調
達のローテーションの都合もあって、ピザトーストが続いたわけ。ちなみに牛乳
は嫌い。そのままでは飲めない。
午前中はHPの作業。
この日記の文末にあるように、会員ページのサンプル版を公開することになっ
た。「会員とは?」ページ内にもコンテンツの説明はあるけれど、それだけでは
意味がわからないだろうからだ。
今回のサンプル版は、昨年まで公開していたものの一部。
従来の読者様は読んでもメリットが得られないから、クリックする意味はない
。しかしもちろん、ウェブの読者様は常に入れ替わっていくものなので、こうい
う準備をしなければならないわけ。なお、サンプル版は1ヶ月に1回程度で入れ
替えをしていく予定。
読むほうはクリックするだけで良いけれど、作るほうの作業量は多い。
今回のサンプル版の場合は、以下のような作業だった。
1、僕がサポーターに「サンプル版を作りたいが?」と打診
2、サポーターがサンプル版のファイルを作る
3、サポーターがサンプル版のサンプル版を作る
4、僕が実際にアップするサンプル版を作る
5、僕がリンクをつなぐ
新しいリンクを作るだけでも、1ページあたり1時間以上の作業になる。
もちろん、あとはコピー・ペーストを繰り返すだけだから、枚数を増やすほど
所要時間は少なくなる。
ゼロをイチにするのが大変
で、イチをニやサンにするのははるかにラク、ということ。人生の様々な物事も
そうなっていると思う。今月1日のリニューアル時からの一連の作業は、これで
一段落ということになる。よかったら読んでみてください。
スーパーで買い物。
安い手まり寿司を買って、昨日の鍋物の残り汁で煮込みうどんを作って昼食。
貧しいけれど楽しい食事。食材を動かしていると、生きているなあという感覚が
強く出てくる。食後に1時間くらい昼寝。
運動不足になるしヒマだしということで自転車激走。
先日頼んでおいたYシャツの直しが戻ってきた。ダブルカフスの袖が傷んだた
め、修繕してもらった。料金は2,000円。本体は
オーダーメイドで15,000円
だったから微妙なところか。何しろ1枚のYシャツは1年に多くても4回くらい
しか着ないから、どのあたりをもって「減価償却」と見なすかが難しい。これは
たぶん今冬が7シーズン目くらい。とにかく袖口が直って良かった。
ついでにお酒の量販店へ。
やはり週末だけあって、ファミリーで混んでいる。失敗した。ほとんどのお客
さんはクルマでご来店なさっている。どれだけ買い込むのか知らないけれど、デ
ィスカウントで買ってもガソリン代その他で足が出ると思われる。
たとえば、缶ビール350MLで考えよう。
一般には、24本(1ケース)で4,890円。この店で買うと、同じく4,160円。24
本で730円の節約。ガソリン代が1リットル140円で、1リットルあたり15キロの
燃費として、70キロくらい走るとこの「節約分」のお金が消えてしまう。まさか
35キロも離れたところから来る客はいないと思うが、節約の効率としてどんなも
んだろうと思う。環境負荷はどうだろう。僕は上記のように自転車。貧乏なので
。
帰宅してヒミツの花園。
今日も1時間ちょっと。天気もほとんど変化がない。太陽は暖かく、北風は真
剣に冷たい。そう言えば、今朝になってバルコニーに変化があった。植え替えた
フリージアの花弁が出てきたのだ。咲くのは桜と同時期のことが多い。植物を育
てていると、確実に春が近くなってきたなという実感を持てる。たぶん、人は失
われつつある季節感を取り戻すために、植物を育てるのだろう。他にも理由はあ
りそう(青ネギを食べるとか)。
夕方5時にヒマになった。
こういうときは外出して、アスカさん14歳に
「ツヴァーイト!」
と叫ばせてやりたいところだが(注:アスカさんはパチンコ『エヴァ』のキャラ
です;ヒマここ日記)、ぐっと我慢。週末のパチンコなんてカモにされるだけだ
。もっとも、週日=平日のパチンコもカモにされるだけではある。本を読もう。
たいしてお金がかからず、くつろげて、頭も良くなる、かもしれない。
『コピー用紙の裏は使うな!』村井哲之を読了。
企業のコスト削減を論じる本。
僕個人に役立つわけではないが、まずまずの良書。
タイトルは間違ったコスト削減を訴えるためのキャッチコピーのようなもの。
コストを減らすのは、ちゃんとした方法論を持たなければいけない、というの
が論点。要約すれば以下の通り。
・コスト削減は「現場」がそのメリットを感じられるようにする
・コスト削減は常に「効果検証」が求められる
・コスト削減は「経営」と「現場」に橋をかけることである
全8章のうち、最初の4章くらいは同じことの繰り返しで、読み物としては退
屈。
第5章と第6章が本書のキモに相当する。効果検証というのは、そのコスト削
減策がどのように機能したか(しなかったか)を具体的に数値化していくこと。とくにコスト削減に限られることではない。
何かを試したらその効果を測定する
のは必要なことだろう。実際にコスト削減の必要性を感じている「経営」と「現
場」にいる人には読む価値がある2章だと思われる。もっとも、僕はどちらにも
いないので、ふーむそうなのかという程度の感想ではある。
夕飯。
シャブシャブ用の豚バラ肉を敢えて焼いて、焼肉のタレとともにレタスで食べ
る。ちょっとパンチ不足だけど、厚切りの肉にウンザリしている年頃でもある。
他にはイワシ明太子の焼き物。アルミ箔にくるんでグリルで30分ほど焼いて食べ
る。悪くはないのだが、やはり本場の博多から取り寄せたものには敵わない。
明日の17日(日)は体験授業だ。
市進のHPを見ると、講座日程の記述はあれど、講座内容の記述はナシ。
・新高2 チャレンジ ハイレベル入試英語
・新高3 GET合格 MARCH英語
これじゃあ、一般の人には意味がわからないじゃん。
どういうレベルを目標とする、あるいはどのレベルにある高校生に受講しても
らいたいのか、サッパリわからない。だいたい、「GET合格」なんて市進内部でし
か使っていない用語で、「MARCH」も予備校業界用語なんだから、
普通の受験生以前には通じない
んだよね。たとえウソでもいいから、訴求ポイントを明確にするのが宣伝という
ものではありますまいか。日本語ヘン過ぎると思わないあるか。ないあるかって
ないんかあるんかどちらなんであるか?
素人が作ったHPで、どれほど顧客獲得チャンスを逃しているのか、まだ気が
つかないんだろうか。
つまり、件名なのである。
追記:会員ページのサンプル版を以下の通り公開しました。
↓のリンクから、あるいは「会員とは?」ページ内のリンクから進めます。
「健志、英語を語る」
・初級文法編
・初級読解編
・初級その他編
追記2:「新高2 チャレンジ ハイレベル入試英語」は、今の時点で国公立を
狙う勉強を始めたい人向け。「何となく千葉大?」という程度のレベルでも歓迎
。少しでも早い段階で「実力距離」を知るのが大切。
「新高3 GET合格 MARCH英語」は、極度の基礎レベル(他動詞という言葉が初耳
)でなければ、汎用型と言える講座。内容は明治・青山学院・立教・中央・法政
といった「みんな希望するけどバタバタ落ちる」大学の過去問を紹介するもの。
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