予備校講師でわるかったな!





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ステキな旦那さん目指して 3月28日


  7時半起床。

・どうして全ての乗客が降りるのかと思ったら、快速電車はおろか各駅停車も錦 糸町止まり。地下壕をくぐり抜けて頭を出すと、丸の内線の東銀座駅だった。懸 垂の要領で地下壕から体を出そうとするが、腕の筋肉が足りないのか体が持ち上 がらない。後ろはつかえているし、困ったな・・・

という夢だった。

  目覚めてみたら本当に肩や腕が筋肉痛。
  急ぎ風呂に入り、朝食を食べる。食パンが1枚残っていたため。明日からの朝 食は外食になる。1日4コマは体力的にはちょうど良くて、食事を作るのは夕食 の1回くらいで充分というところ。さて出勤。まだ通勤ラッシュの名残がある時 間帯だ。


  今日から新しいターム。
  昨日までと違って(僕の場合は、という意味ですが)1日1コマの講座が4日 で完成、4コマ完成で1日4コマということになる。4×4=16ということです 。

  座席表は昨日のうちにチェックしておいたので、ユックリ目に25分前に校舎到 着。
  とりあえず最初の2コマぶんのプリント印刷。


  今年度から時間割が変更になった。
  僕の今期の担当は2〜5限。

1限  09:20〜10:40
2限 11:00〜12:20
3限 12:40〜14:00
4限 14:50〜16:10
5限 16:30〜17:50
6限  18:20〜19:40
7限  19:55〜21:15

  それぞれの授業のあいだが、ほぼ20分休みというのは良いだろう。
  ふだんは15分休みで、しかもたいていは連続授業だから生徒様の教室移動もな い。しかもふだんはルーティーンだから、それほど面倒な感覚もないだろう(そ もそもふだんは2コマ連続授業がほとんどだ)。講習は1コマごとに教室や教科 が変わる生徒様もいるし、20分あれば余裕がある。

  しかし、正午前後はどうだろう。
  前にも似たようなことを書いたはずだが、2限と3限に隙間がないから、生徒 様はお昼ご飯を食べる余裕がない。大人のような不規則で当然という人種はとも かく、成長過程にある生徒様にとっては、

生活リズムの乱れ

が問題になってくるだろう。朝には、正午には、夕方には、夜にはお腹が空く、 それがまともな子どもの生態かと思われるし、それが望ましいだろう。生活リズ ムが乱れていて、成績が上がるかな。この続きはまた明日にでも。


  2限はQクラスの文法。
  わりに順調。お腹が空くからオヤツでも食べてねと言い残して、3限はQクラ スの長文。順調か、やや丁寧にやりすぎたか。どちらも少人数。毎年、春期講習 はこういう感じかな。高校生にもイロイロと事情があって、タームの少ない春期 は出席できないということが多いのだろう。そのように、好意的に解釈したい( 自分に言い聞かせる)。

  2時からのお昼休みに、オリジン弁当。
  鶏カラアゲだった。あまり旨くはなし。エサだと思って食べる。4日間のガマ ン。プリントの印刷など。多少の共通部分はあるにせよ

16コマで16種類のプリント

なので、印刷それ自体の手間もかなりのもの。


  4限はCクラスの文法、5限は同じく長文。
  やや人数が多かったので気分悪くはなし。今年の授業テーマを大ざっぱに言え ば、「入試の現状にあった勉強方法」になる。ここでは書かない。今年からはで きるだけ英語の話を日記に入れない方針。なお、主格の of や第5文型の2パター ンなどは会員ページにかなりたくさんの記事があるので、一読されることをオス スメしておく。


  とある講師の先生と頭髪問題について雑談。
  彼は若い頃からハゲ対策として

1日5分の頭皮マッサージ

を励行していて、効果が出ているということ。毎日で5分だと、けっこうな負担 になる。僕も毎日やっていることをいくつか持っているけれど(手話の練習・腕 立て伏せ・腹筋運動・柔軟運動・日記・読書、以下省略)、10年を超える単位で 続けるのはそうとうきつい。たいしたものだと思う。

  ときに、以前のエッセイで「ハゲわるになりそうなんですけど」ということを 書いた(ヒマここ)。
  昨年の10月のことで、ハラハラと毛が抜けていったのだ。そのエッセイでは「 新年度にノブハゲとか言われたら嫌だよぉ」というようなことを書いた。その後 どうなったかを、そろそろ書かなければいけない。


無事に復活!

  いや〜良かった(^_^;)
  抜け毛は12月にハッキリと少なくなり、1月になってからは回復基調。今まさ に合わせ鏡(鏡の像を別の鏡に写すこと)をしてみたところ、豊富とは言えない までもハゲと後ろ指を差されることはないだろう、くらいになった。やはり昨夏 の猛暑と新居移転の心労が原因だったか。

  日本全国の薄毛に悩む2,500万人の皆さん、すまない。
  お仲間に加わらせてもらうまで、もう少し時間がかかります。レッツエンジョ イハゲライフ! を合言葉に頑張ってください。と書きながらも、遅かれ早かれ なのかもなあと思うのは事実だ。イヤですねえ。


  帰宅して夕食。
  韓国産の鰆を塩焼きにした。値段が安いのが最大のメリットだけど、国産に比 べて味はハッキリと落ちる。脂が少ない。でも、アレンジする料理、つまりアン カケのようなもので食べれば、それほど悪くないのではないか。焼き魚というの はある意味で

刺身よりシンプルな料理

なので、優劣が出やすいのかも。


  他には、初挑戦の料理。
  カブと豚バラ肉の中華煮。カブももう旬を過ぎたが、旨かった。この料理は本 で学んだ。きのう整骨院に行ったときに、待合室にあった『すてきな奥さん』と いう雑誌で読んだのだ。固有名詞に自信はないので自分で調べてください。『E LLE』だったかもしれない。『セブンティーン』ではなかったと思う。

  3行レシピ。

1、フライパンにごま油をしいて熱し、低温時から千切りにしたショウガをいれ 、細切れにした豚バラ肉を軽く炒める。
2、いちょう切りにしたカブを加え、鶏がらスープをひたひたにして数分煮る。
3、5センチ程度に切ったカブの茎を加え、塩・コショウ・酒・しょう油で味を つけ、仕上げに水溶き片栗粉を加える。

  だいたいこんな感じ。
  何しろ待合室で読んだから正確なレシピは覚えていないし、そもそも正確な分 量などが必要な料理でもない。結果的にはショウガが大切な役割を果たしている ことがわかった程度。片栗粉でトロミをつけるから基本は冬の料理で、赤唐辛子 のぶつ切りなんかを入れても旨いだろう。


  日常の料理は、この程度で作る。
  レシピ片手に1時間かかって、家庭料理が作れるものか(そういうのは、お利 口でもできることだ)。自分の感覚、実践で培ったカン、経験で覚えた塩梅、そ して時にはプロの指導。少ない手材料で、多くの知恵を使って日常メシを作って いく。現場に対応する洗練されたしなやかさを探したいものだ。
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