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もう少し慌しい |
4月3日 |
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9時半起床。
・テキストの7行目と8行目にミスプリントがあって、それを口頭で生徒様に伝
えようとしたところ、全員がヴォケっとしている。このくらい口頭でもメモくら
い取れよと思うけれど、こっちが悪いんだしお金を貰っているのだしと思いなお
して、「はぁい、黒板に書きますね。失礼しました。直して頂けますでしょうか
?」と偽善の笑顔をふりまいたら、やっと修正をしてもらえた。良かった。
という夢でした。なんで夢の中まで偽善系講師を演じなければいけないのか(-_
-;)
おとといの日記(ヒマここ)にレスを頂いた。
僕の問題提起あるいは疑問、
「普通の独身サラリーマンは、週末にまとめて洗濯しているのか、そうだとす
ればそんなの可能なのか?」
というものに対して。レスは、
「当たり前だろうが、そんなもん。Yシャツは全てクリーニング、自分で洗うの
は下着類、ベランダは干す場所もなくて大騒ぎだぁ」
というものだった。そうなんだ(@_@)
すると、さらなる疑問が出る。
クリーニング屋さんへのピックアップを考えると、Yシャツは最低でも10枚必
要なのか? パンツも10枚なのか? 下着はパンツだけでなく仕事時のTシャツ
、自宅着のTシャツなどもあるだろう。かなりの量を用意しないと回すことがで
きないのではないか? 本当はパンツを裏返しして2日は使いまわしているんじゃないか? ブラジャーなら3日はガマンか? などである。
おヒマな人はレスを下さい。
なお、頂いたメールなどは無断かつ匿名で勝手に紹介することがあります。可
能性は過去実績だと10%くらいでしょうか(全部だとキリがないので)。レスに
は必ずレスを返しています。オブジェクションは大いに歓迎するけど、ネット上
なので議論はしません。僕の個人アドレスを知っている人はそちらに送ってくれ
ると感謝。久しぶりのメールや、昔の卒業生様などは自己紹介をしてもらえると
有難いです。
朝食は生活レベルを落とした食パンを素焼きにする。
ハチミツを塗って食べると(僕はマーガリンを食べないのです)、あんまり旨
くない。ちょっとこれではツライなあ。昨日の鶏ササミの茹で汁に塩コショウで
味付けし、乾燥パクチーを放り込んでスープにする。それほどの味でもなし。生
パクチーならかなり違うんだろうけど。
午前中は読書など。
お昼過ぎに空腹を覚えてチャーハンを作る。キャベツとベーコンと卵。シンク
の角で卵を割ろうとしたらツルリと中身がこぼれて全てシンクに流れていってし
まった。もったいないというより喪失感が激しい。手品みたいに消えちゃうんだ
もの。チャーハンは普通のデキ。
とてもいい天気。
少し家事を進めよう。キッチンの魚焼きグリルの庫内を拭き掃除。分解できな
いのかと説明書を読んだけれど無理みたい。熱気を逃がす部分に上から細かいゴ
ミが入り込んでしまうのだけど、どうにもならないのか。本当にどうにもならな
くなった10年後くらいに買い換えるのだろう。
ついでにキッチン周りを拭きあげる。
椅子を持ち込んで手の届かないところを。少しずつしかし確実に汚れがたまっ
ている。もう少し頻度を上げないといけないな。1ヶ月に1回くらい必要かも。
清潔を保つのは難しい。ときに、
純潔を守るのと、清潔を保つのはどちらが難しいだろうか?
なんてまた教育に良いことを書いてみたり(^^)
靴磨き。
たぶん今年初めてだ。もちろん日常のホコリ落とし的な「磨き」はやっている
けど、今日は暖かいこともあるし、きちんとクリーナーをかけて靴墨(死語?)
もつけて磨く。茶色用のポリッシャー(って言うんだっけ?)を切らしている。
そのうち買ってこないと。
洗面所の掃除。
講習で日ごろの手入れを欠いていたのがよくわかる。いやもちろんまだ講習期
間ではあるのだけど。ゾウキンを濡らしたので、ついでにキッチンとダイニング
の天井拭き。これは3ヶ月に1回のペースにするつもり。新居に越して10ヶ月目
に入って、今日が3回目。これももう少し早いタイミングでやるべきかな。水仕
事は手荒れを促進するので今日はこれまで。
続いてアイロンかけ。
どんどん部屋が綺麗になっていく。多忙期の部屋の乱れというのは、徐々に進
行していく。日々の暮らしの中ではわからない。まるで気がつけば肌にクスミが
と悩む乙女のように(注:元乙女ね)、
気がついたときにはギリギリの地点
まで来ている。そして、取り返しをつけるには少し面倒になっている。人生の様
々な物事を代入して悩んでいただきたい。本当に悩まないように(今さら遅いか
ら)。
プール。
今日も650メートルで、体重は変わらず。スーパーに寄って基本食材と2回目の
昼食用にバラちらし寿司を買う。チーズがすごく高くなった。2割増しくらいだ
ろうか。牛乳を飲まない僕にとって、チーズは重要なカルシウム源なので困る。
いつまで輸入に頼る国であり続けるつもりなんだろうか。
帰宅して読みおえた本の感想文を書く。
『メコン・黄金水道をゆく』椎名誠を読了。
インドシナ半島を流れるアジア第3の大河メコンを、45日間かけて下る旅行記
。
この著者らしい、大らかな好著。
海外のわりに辺境とされる地域を旅して日記風エッセイにまとめるのは、作家
シーナの重要な仕事だろう。
シーナは写真家でもあり、ふつうは見ることがない風景をわかりやすく見せて
くれるのも特徴の1つ。大仰に文明や文化を考察するというわけでもなく、ただ
そこにあるものを自分に通過させて、読者に提供するだけのエッセイでもある。
秘境がどうのこうのという小賢しいことを書かないところが良い。旅を事実上終
えてホーチミン市のホテルに数日滞在するのが本書の最後のシーン。
>街の中のホテルにいるだけで急速にもとの都市生活のリズムに戻っていってし
まう自分がなんだか悔しいような、なさけないような気持でもあった。けれどそ
れが現代の世界を旅しているもののよるべない現実なのだろう。
シーナのこの種の本としては普通くらいのレベル。
『小説すばる』に連載されたためか、一人称がいつもの「ぼく」ではなく「私
」となっているところに違和感を覚えたけれど、いつものシーナのたくましい姿
を読めて嬉しい。興味のあるひとは立ち読みでも。
校舎へ。
2年生のクラスは事実上の連続コマ(短文講座→長文講座)ということで、少
し流れが出てきたかな、というところ。例によって予習の設定を高めにしている
ので、生徒様は授業準備がきついだろう。常に指名して答えてもらっている。
どのような答えであっても、理由を説明してもらう。
逆に言えば、僕の質問は知識を確認するものではないし、正解を問うものでも
ない。ハッキリ言えば、そんなことはどうでもいい。レベル把握の意図は別とし
て、単語の意味なんか生徒様に質問しても意味はない。
正解なんか全く出ていなくていいのだ。
しかし、
何を根拠にして、どこをどう考えて、自分なりの意見を持った自分なりの説明
を強要している。指名して答えてもらったあとに、「なんで、どうして、そう思
った理由は?」と確認している。予備校に通うことが、講師に何かを習うことな
んて思ってもらっては困るのだ。
自分に足りないところを探し、それを見つけて、今度は講師がそれに応えて必
要なことを与えるくらいが高い授業料を払う意味だろう。
もしノートを取って、授業をちゃんと聞いて、それを復習すれば合格する力が
つくというのなら、予備校なんて不要で問題集や参考書だけで足りるのでは。こ
のあたり、予備校業界も積極的に訴えていかないと、たとえは悪いが、
ビデオだけ売りつけて後は無視を決め込む××××
と同じようになってしまうかと思う。伏字部分には自分の嫌いな言葉を入れてみ
ましょう。
退勤前にスタッフと軽く情報交換。
帰宅して夕食。鶏ササミは昨日と同じく茹でて焼肉のタレをつけて食べたが冴
えなかった。焼肉のタレは脂身がある肉でないと良くないか。安物の生ハムとレ
タスでサラダを作る。これも冴えず。瓶詰めのカツオの煮付けを大根オロシで食
べるが、これも同じようなところ。
ま、まだ講習モードというところだろう。
仕事は忙しくないのに、雑事に追われた1日だった。けっこう疲れた。
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