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偶像はお留守 4月13日


  10時半起床。

・「 any other boy の other ってどういう意味ですか?」と質問されて、どういう 意味だって言われてもそういう意味としか言いようがないのだけど・・・

という夢だった。「他の」という意味ではないでしょうか。8時半くらいに目覚めて、何度か眠って何度か目覚めてを繰り返した。

  体調は冴えず。
  まだ鼻づまりは解消されず、眠っているあいだも息が苦しかった。だからこそできるだけ布団の中にいようとしたわけだけど、9時間もそこにいれば飽きる。いつものような朝食を取る。


  非常に行動量の少ない1日だった。
  まずはボーッとしていたら正午になった。なんてことだ。鼻づまりで呼吸が苦しく、ゆえに脳内酸素量が不足し、ゆえに脳の思考量(量で測れるのか?)が不足し、自動的に行動量が少なくなったのだ。医学的にありえないかも。

  とりあえず何とかせねばと本を読んだ。
  すぐに飽きた。ってか、腹減った。もう1時になるじゃないか。慌てて外出。またこれが寒いんだ。冬の身支度で自転車にまたがったはいいけれど、手袋をしてこなかったのは失敗だった。もう帰ろうかと思ったけど、

まだ自転車にまたがっただけじゃないか

と気を取り直して酒屋さんに行く。

  日本酒4合ビン1本ゲット。
  スーパーを見てまわるが、いかんせん元気がない。何も買わず。書店にすら行きたくないのだ。昼食用に寿司を買った。とぼとぼ帰宅。食べ終わったら2時を過ぎていた。


  このままでは日記に書くことがなくなる。
  本末転倒のような気はする。が、およそウェブ日記を公開するもの、何があっても毎日書かなければいけない。毎日書く余裕がない人は「日記」じゃなくて「エントリー」と称するべし。

「ネタがなかったら作って来い!」

というのは読者の(無茶苦茶な)要請だと思われる。しかし体調が悪い。いっそのこと高熱が出て廃人のようなベッド生活が必要とされれば、

「著者急病につき日記掲載中止」

とでも書けるのだけど、なんど測っても体温は微熱(36度5分をキープ)なのだ。どうすればいいのか。


  必死の思いでHPのコンテンツ作り。
  きのう書いたように、会員ページ用のエッセイを書いたのだけど、オチがうまく決まらない。オチというのは「笑い」のように考えられているけれど、僕にとってはそうではない。

「あ、そっか、ここでこの話題は終わるんだ」

と読者の腑を落とす終わり方だ。今の日本語はちょっとヘンだな。調子が悪い。


  最近からの読者のために軽く説明すると、「語る」シリーズの初級編はすべてエッセイの扱いである。
  つまり、英語のことを書いてはいるのだけど実は読みものとしてのエッセイで、読み終えることで理解はともかくその英語の「経験」が積まれるような構成になっている。ただ単に、英語の説明があるだけなら市販の参考書がいくらでもあるだろう。

  またちなみに、「一膳」シリーズも同じコンセプト。
  料理のことではなくて、

そこに物語があること

が重要なのだ。レシピそれ自体にはほとんど価値がない。読者様にとってではなく、僕にとって、というのが確信犯ではあるけれど。というわけで今日のアップはなし。


  家事ができなくても、ヒミツの花園ができなくても、授業準備ができなくても、本は読める。

  『文壇アイドル論』斎藤美奈子を読了。
  1980年代に文壇あるいは論壇であたかも「アイドル」であるかのように扱われ た8人の作家・評論家を語る本。
  「はじめに」にあるように作家論ではなく言わば「作家論論」である。好著。

  著者は文芸評論家で、僕が彼女の本を読んだのはこれが2冊目(1冊目はヒマ ここ)。
  作家そのものを語るというよりも、作家の周辺にある空気や時代や文化とでも 呼ぶべきものを語るのが上手だ。わりに醒めた視点でありながら、ときにはこき おろす作家たちへの愛情も感じられる。

  詳しくは後日のエッセイに譲る。
  取り上げられているのは、村上春樹、俵万智、吉本ばなな、林真理子、上野千 鶴子、立花隆、村上龍、田中康夫である。もちろん2000年代の今も活躍している 人たちばかりだが(本書の執筆時期は1996〜2001)、1980年以降に生まれた人

「ん〜、名前は知ってるけど・・・」

となるだろう。逆に、それ以前に生まれた人は

「ああ、2人は読んだことあるな」

くらいだろうか。読んだことのない作家が混じっていても充分に楽しめる。が、 上記のように1980年以前生まれでないとちょっと世代的にキツイかなという面も あり、ここ日記では特に勧める本とはしない。


  上記の感想文をエッセイにまとめたらだいぶ時間がかかった。
  それでも40分くらいか。本の話題をエッセイにする場合は、よほど長くなければ「数冊分で1本のエッセイ」になる。だから「最近はこんな読書」のシリーズは、おおむね1本2時間くらいで完成していることになる。何のためにこんな手間のかかることをしているのか、自分でもよくわからない。きっと、

世界を平和にする目的

だろう。目的は達成されないこともある。夢はみるだけで終わることもある。マラソンのQちゃんを見よ! なんて書くと嫌われますね(^^ゞ


  日記を書くスピードまで遅い。
  なんとここまで20分もかかってしまった。やはり咳が出るし、なんとなくボンヤリしている。今は夜の7時になったところ。風呂を沸かしてメシを作らねば、未来の嫁に合わせる顔がない・・・TV越しだが・・・orz

  宮崎あおいさんに関して、僕の私生活に誤解があるかもしれない。
  正しいものをあるだけ選べ。

1、PCの後ろにカレンダーを飾っている
2、PCのデスクトップには画像が固定されている
3、今年のカレンダーは買わなかった
4、写真集を持っている
5、ユーチューブで画像を検索している
6、ケータイの待ち受け画面に設定している
7、いつかはチャンスがあると割に信じている
8、ブロマイドを定期入れに入れている
9、仮に恋人がいても彼女への想いは隠さないだろう
10、フィギュアを作って枕元に置いている



  正しいのは、1、2、3、7、9。
  3はイマイチだったから。4は彼女自身が撮ったものなら持っているから設問的には×だろうか。6はできるだけケータイを触らない方針だから。7は異常人格だから。9は当然すぎで、それが偶像というものだから。10はそういう趣味がないから。こういう下らないことは3分で書ける。


  食材困窮だが3行レシピでもいきましょう。
  油揚げの野菜炒め。

1、しめじ・油抜きした油揚げ・チンゲンサイ・モヤシを揃える
2、熱したフライパンで、1を火の通りにくい順に投入して炒める
3、塩・コショウ・紹興酒・粉末中華だし・醤油・ごま油で味付け

  旨いですな、ビールにマッチ(*^_^*)
  油揚げって「カサ増し」の基本手段かと思う。肉が高くて買えないし、メニューを増やすためにはかなり有効な料理だと思われる。ポイントは火の通りを均等にする工夫のみ。油揚げは水分を絞ってから入れましょう。


  早く体調が戻らないかな、偶像が実像にならないかな。
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