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饒舌はたいてい戯言 4月24日


  9時50分起床はちょい寝坊。
  朝食用のパンが切れていたので、ヨーグルトとリンゴとヤクルトを食べて1時 間の腹もちを確保。朝の雑事とアイロンかけなどを済ませてからブランチを取る べく外出。朝のうちに雨が降ったようで路面が濡れている。


  ちゃんとした天ぷら屋さん。
  ちょっとゼイタクしてみるかと挑戦。と言っても天丼だな。もちろん天ぷら屋 で一番安い(つまり邪道)のが天丼だから。並と上がある。1,200円と1,600円。 フンパツするかな。

「天丼ください・・・あ、上(ここ強調)でいいです

ああ言ってみたかったよ、夢がかなったよ(^^)


  で、旨いかと言いますと、そんなでもないんだよね。
  エビ2本と小柱の掻き揚げと野菜2種だったかな。だいたい、あの甘ダレをか ける時点で天ぷら料理としては無理があるし、ご飯にたいして具の量が多すぎる し。赤だし(の味噌汁)は良かったけれど、漬物がキューリのキューちゃんみた いで味気なし。使っている油の問題はさておき、

「てんや」のほうがリズナブル

という気がする。都心に出たときに、もっとちゃんとした店で2,500円くらい出し て天ぷら定食と生ビールでも味わうのが最高だろうね(ヒマここ日記)。もうこ の店には行きません。しょせんは千葉ですね。


  スーパーに寄ってから帰宅。
  早い午後はヒミツの花園。ずっと曇りで、ときどき雨がバラバラっと降る。や む。降る。その繰り返し。わりに集中して2時間以上続けた。雨のやんだタイミ ングを見てプールへ。今日も600メートル。


  ガマンの練習の日々が続いている。
  クロールを真面目に始めたのは今年の初めだから、もう4ヶ月になる。それな りにやっているけれど、それなりにしかやっていないとも言える。泳ぎの技術が 向上するには3つくらいのことが必要だろうか。

1、泳ぎ方の技術そのもの
2、筋力
3、体力

  1を経験によって、2と3を持続によって手に入れようというのが僕の方針だ 。
  1は人から直接にアドバイスを受けるのがベストだけど、残念ながら人様にも のを習うのが好きではなく、今はメール経由でアドバイスを貰うのみ。理屈はわ かるのに体がついていかないというのが4ヶ月だ。

  いわゆる筋トレは嫌いだ。
  あんなもの慣れればなんてこともないのだろうけど、貧弱な肉体を機械利用で 鍛え上げようというのがカッコ悪い。そんなこと言ってるからダメなんだよと言 われそうだし、まあ自分でもそう思うのだけど、

マシーンでいきむ筋肉ムキムキの初期中年男

ってかっこ悪くないか。自意識過剰だとは思う。

  3の体力もなかなか。
  ジョギングで心肺機能を向上させるのがいちばん近道ではないかと思われる。 が、ジョギングで挫折した話は前にも書いたし、やはりあの

ルームランナーで汗ダクの初期中年男

ってのもカッコ悪くないか?

  水泳を始めてからもう7年になろうとしている。
  水泳以外の運動は全くやっていないが、それなりに体力はついているかと思う 。ああやっぱり「それなり」になってしまった。西尾維新の「戯言シリーズ」み たいだな(注:読んだことないので無責任記述)。


  昨日の将棋名人戦は羽生挑戦者の勝ち。
  これで1勝1敗。改めて「5番勝負」になった。第1・2局とも序盤から終盤 までが濃い将棋で、最終盤がちょっと一方的。名局とまではいかないくらい。改 めて好勝負と、羽生の永世名人獲得を希望。

  本も読んだ。
  今日は昨日と違ってイロイロなことに集中力を払うことができた。払うのは普 通は注意でしょうか。集中力は高めるものですね。


  『40歳で伸びる人 40歳で止まる人』川北義則を読了。
  タイトルですぐにそれとわかるであろう人生アドバイス本。
  全体としてなぜ「40歳」というタイトルになるかよくわからないという面を筆 頭に、類書にありがちな愚書。

  失礼な言い方をすれば、それなりに長生きしてそれなりに成功をおさめたおじ いさんがいかにも書きそうなことのオンパレード。
  僕もそれを覚悟して読んでみるわけだが(理由は後述)、本書はなかなかのも の。「できるだけ一人で過ごす時間をもちなさい」という見出しの文章は、一人 で過ごす時間を持つことで考える習慣をつけましょうという趣旨。

>携帯電話とコンビニの普及が、日本人をますます思索の習慣から遠ざけている 。

  「そうか、実にその通りだ! と冷笑を禁じえない(笑)」というくらいの陳 腐な感想文を書きたくなってしまう。
  冷笑したあげくにカッコまでつけて笑ってしまうほどだ。これは新聞の投書か 、と思うほどのレベルの高さである。思索の習慣のススメはまあいいとして、ど うして突然にケータイとコンビニが結び付けられるのか、全く意味がわからない 。著者がそれらを嫌っているのはいいんですけどね。

  しかしこの手の本には、大きなメリットがある。
  前述のようにそれなりに長生きしている人が書くものなので、小さなウンチク や人生訓が拾えるのである。やはり長生きすればするほど知識は豊富になるもの で、ああそうか世の中にはそういう発想や思考法があったのだな、と読者はポイ ントをかせぐことができる。

  たとえば、現役中に人脈をつくっておけ、というくだり。
  経営コンサルタントの船井幸雄さんという人(誰?)を例に引いて、友人や知 人の分類法が紹介されている。すべての人間関係は5種類に分かれるというのだ 。箇条書きにするとこんな感じ。

1、「その他大勢」;同じ社会を生きる人間同士
2、「ファン」;こちらは相手を知らないが、相手がこちらを一方的に慕ってく れる人
3、「知人」;名前や顔の認知がある人
4、「友人」;「電話で無理がいえる」のが友人で、そうでないと知人
5、「信者」;家族や親友

  僕が面白いと思ったのは、知人と友人の線引きである。
  そうかなるほど、電話で(今ならメールかね)無理をお願いできる相手という のは、たしかに「知人」という分類にはならないかも。僕は(このHP上ではな く実生活では)「家族の事情をお互いに話す」あたりが友人かなと考えているけ れど、こういう分類方法もあったかな、と気付きを得たかも。

  本書の感想のまとめとしては、多読を趣味にする人は気が向いたら読んでもそ れほど損はしないのでは、くらいでしょうか。
  わざわざ読むべき本だとはとても思えないです。はやく売り飛ばそう。


  プロ野球を観ながら夕食の準備。
  最近は10チャンネルでもジャイアンツひいきの放送システムですね。「ひいき 」って書くけど、実際の発話は「びいき」のような気がします。ま、それはとも かく、

横浜ベイなんかクズだから負けてしまえ、

ジャイアンツが勝つことが全てだ、という雰囲気の放送。これからもどんどん衰 退していくのがプロ野球でしょうし、それを希望する限りですね。そういう意味 でいい流れです。

  しかし横浜ベイも弱すぎる気がしますね。
  勝率2割なんていうプロがあるのか。セ・パ統合で、サッカーみたいに2部リ ーグ制にするべきでしょう。出場権利獲得のシステムの意味がわからない日本シ リーズを廃止するためにも、急務でしょう。どっちにしてももう商品価値のない スポーツになりかけてるから、どっちでもいいのかも。あれあれまた言葉遊びだ (^_^;)


  夕飯のメインは特になし。
  きょう買った食材ではサーモンの刺身でしょうか。新じゃがをゆでてサラダに して、カブは浅漬けに。昨日の残りの鶏スペアリブの煮込みはサニーレタスと一 緒に。刺身コンニャクだのキムチだの納豆だのラッキョウだのという常備菜。


  明日からの1週間が終われば連休に入ります。
  毎日が休日のようなスケジュールなので、あんまり変わらないんですけどね。 まあそれでも、世間様とお休みが一致する珍しい期間でもあるので、いろいろと 根回しでもしておかないといけません。数少ない友人たちが無理を言ってくれる ことを希望しますが、実数は少ないので特に何もないでしょう。

  未来の嫁候補がメールでもくれるといいのですが。
  事前引用。

>ねえ、たけしさん? 連休はどこか空いてないかしら? 逢えればどこでもな んでもいいんだけど・・・。 
                                      from あおい

  ありえないですね、様々な意味で、あるいは常識的に。
  読者の困惑めいた感想が予想されます。

「せんせい、とうとう壊れたんですか?」


まだです。
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