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とっても、たいせつ。 |
5月15日 |
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9時起床。
休前日に特に呑みすぎることはないにせよ、いつもより消灯時間が少し遅くな
る。平常時は2時で、昨晩は2時半だった。それでいて休日になると多少寝不足
でも起きたい気分になる。天気予報は晴れということだけど、どうかしら。
いつものような朝の雑事。
北側の部屋(5畳くらい)は物置のようになっている。半畳ぶんの巨大なクロ
ーゼット、旧居で使っていた背の低い(80センチくらい)食器棚、姿見、使わな
い座椅子、段ボールや扇風機などが置いてある。だいたい布団1枚をひけるくら
いのスペースが残っている。
そこには様々な開封前のお酒も置かれている。
ビールが入ったビニール袋をのぞくと、どうしたことが缶ビールの1つに穴が
開いていたみたいだ。気がつかなかった。ビニール袋が2枚重ねになっていたの
で、水分が外に漏れなかったのはラッキー。が、そのビニール袋の中がね。
あふれたビールが発酵してカビが生えております(-_-;)
なんだよ〜。
被害は1缶のみで、他の5缶を全て洗う。もしこぼれていれば、しかもふだん
はそのあたりをチェックすることもないから、床がカビだらけになるところだっ
た。あぶないあぶない。自転車で運んでいるときに穴が開いて、こぼれたまま気
がつかなかったのでしょう。まあ、
ビールで良かった、スーパーラッキー!
・・・なんてね。この続きを書かないのが良いところだ。
10時からヒミツの花園。
天気予報ほどではないが、いちおうの晴れ。午前中はまだ風が冷たかったけれ
ど、やっと5月なみの気温にはなったみたいだ。久しぶりに洗濯物をバルコニー
で干せたし、布団も干せた。部屋の窓を開け放して、ついでにドアだの押入れだ
のも全て開け放して、空気の入れ替え。梅雨も近くなってきたことだし、小まめ
にやっておかないといけない。
新居と呼べるのもあと1ヵ月半になった。
新婚も新居も言葉の有効期間は最初の1年間だろう。今は季節に関して最後の
体験をしていることになる。マンションはどうしても湿っぽいものなので、管理
をどの程度までやればいいのかを測っている感覚。予想したようによく風が抜け
る間取りなので、それほどの心配はない。
正午から外出してドライブ。
ふだんは半径2キロ弱くらいの円の中をウロウロしている。お昼ごはん用の店
の開拓もほぼ終わって、そろそろ隣町などの様子も知りたくなってきた。さいわ
いなことに天気も良い。よっぽど一所懸命に漕がなければ汗もかかないくらいの
快適さだ。あ、自転車ですからね。
半径3キロに広げるイメージで。
面積にすると、えーと、直径に3.14をかけるんだっけ? 半径の自乗に3.14を
かける? どっちだろう。どっちかだ。走った距離からすると後者だと思われる
。もちろん冗談ですが、マジに一瞬悩んだよ(前者は円周でしょう)。
舗装されていない道があった。
まだあるんだねえ。道路特定財源がナンタラかんたらという話題は今日は避け
よう。今までも避けている。旧居と違って田舎道に出たりはしなかった。わりに
住宅街なんだろうか。残念ながら昼食を取れる店は見当たらず、自宅近くに戻る
。
営業時間が夜だけだったラーメン店がランチを始めていたので入る。
メニューには15種類くらいのラーメンが並ぶ店ということで、期待は何もしな
い。とんこつ味噌ラーメンとギョウザ。実に普通。1年に1回くらいで良さそう
。ちょうどTVでみのもんたの番組をやっていて、中国の大地震の映像が流れて
いた。あれはすごい。あんなものをジカに体験したら
世界が終わるのだ
と覚悟するだろう。重ねてお見舞いを申しあげる。
夏期講習の話題を書くんだった。
大学別ゼミと呼ばれる講座は、総合講座と同じクラスレベル(L→T、C→U
など)で受講すればいいだろう。「講義日程」のページに書いたように、僕が担
当するレベルではVのみが「大学別」の話題を扱う。基本的には、早慶上智レベ
ル以外は「対策」を意識する必要はないし、Vに対応するMARCHでも、それ
ほど「対策」の必要はないからだ。英語ができれば解けるし受かるってことです
ね。
以下は少し注意点というか、覚悟してほしいこと。
Tは、おそらくLクラスの人には相当難しい。
いわゆる最低レベルの大学の問題を扱うので、これは覚悟して頑張るしかない
。夏期講習の6ヵ月後には、このテキストレベルの問題で7割正解してやっと大
学生、というのは事実だ。苦しくても、やるしかない。
まず最低レベルをクリアする
というのは大切なことだ。
Uは、ちゃんと勉強していないCクラスの人は苦戦する。
逆に、ちゃんとやっている人は少し退屈に感じられるだろう。いわゆる日東駒
専レベルの長文は、
「こんなの字が読めれば正解でるじゃん」
というものばかりである。半分以上は正解できないと、ちょっとまずいと思って
いただいて問題ない。もしUを予習して「自分には簡単すぎるのでは?」と思っ
たら、Vに挑戦する可能性(=受講日程の可能性)を検討しておくと良い。予習
の手応えで自分の力が見えるというのは、非常に重要なことだ。
Vは、そこそこ骨がある。
「ホネガアル」というのは、たいへんだ、ということ。1学期に言われたこと
をやっていないと、サッパリわからない授業になる。パラグラフのまとめを書い
ていなかったり、無闇に全訳なんかをやっていると、そうなる。短文問題につい
ても、理屈を伴うことなくパターンだけで解いていると(模試というのはそうい
う単純な出題ばかり)、予習で
答え以前に、何を問われているのか見えない
という状態になるだろう。以上、脅しと注意点でした(^_^;)
夕方は相撲観戦。
今場所はまだ書いてなかったね。僕が応援している稀勢の里は、5日目の今日
までで4勝1敗になった。1横綱2大関を倒しているので上出来だろう。青いほ
うの横綱には初日に勝った。白いほうの横綱を倒せば優勝争いのチャンスがなく
もない。早く関脇に上がって、大関取りを目指して欲しいというのは、先場所も
書いたかな(あった、ヒマここ)。
夕飯はほぼ昨日と同じメニュー。
外出したときに豆腐を買ってきた。近くの豆腐店でわざわざ買った。まだ3回
目くらいかな。昨今のサブプライム問題で、は関係ないか、カラス嫌いの都知事
の英断で、も関係ないか、大豆高騰で値上げを心配していた。
結果は据え置き。
えらいなあ。個人経営の店で、午後に買いに行くと愛想の良いおかみさんが売
ってくれる。とくべつに旨いというわけでもないけれど、こういう店を支援しな
きゃな、と思う。スーパーの豆腐は今やほとんどが防腐剤入りで、1週間ももつ
なんていうアリエナイ世界になってしまっている。
「宵越しの豆腐なんか食えるか」
とまではいかなくても、こういう店は大事にしたい。自家製のナメタケを薬味に
してヤッコで食べた。うまかった(*^_^*)
ヌル燗の話題も久々だ。
福島県会津の『末廣 伝承山廃純米』。酒米は「五百万石」ということで期待
。まずは常温で。おっ、うまい。珍しくラベルの解説がピッタリきている。
>口中に入れると、酸味と甘味が入り混じり、かすかに苦味が感じられます。(
後略)
これはかなり適切な解説である。
ヌル燗に移行すると、味や香りは変わらないが、舌触りが変わる。良い意味で
ザラつきがある。
会津の酒は末廣に限らず独特のクセ
がある。雪国でありながら盆地で夏は暑いという気候が酒にあらわれるのか、何
かちょっとストレンジ、という雰囲気をかもすのだ。この酒はそれが良いほうに
出ていると断言できる。とても平和な1日で、たくさん楽しめた。
追記:会員ページ「語る」文法中級編『代名詞』をアップしました。 |
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