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丁寧語はオブラート |
5月16日 |
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7時半起床。
・「かけるとわるが間違っていますよ」と指摘されて確認すると、たしかに式が
おかしい。さらに「3日前」とするべきところが「3日前日前」となっていたり
して、誤植を直すのが大変だぁ、
という夢だった。昨日の日記の話でしょうか。ときに、
よんぶんのさんパイアールの三乗(?)
というのもあったはずだけど、これは球の体積だっけ。違うかな。果たして、わ
しらが人生のいかなる局面で「球の体積」なんてものを求める必要に駆られるの
か知りたいものです。数学、じゃなくて算数の話題は避けるようにしたい。
午前中は雑用と授業準備などもろもろ。
MZH(もろもろあったけど全然平気、の略号らしいが本当?)。書き溜めを
する趣味はないけれど、夏期講習の話題をまとめて書いておいた。今日を含めて
3日で終わるかな。生徒様には重要な情報で、そうでない読者様には無意味な話
題なので扱いが難しいのです。
夏期講習の話題が続きます。
パワーアップ講座は、昨日の日記の大学別以外に2つあります。
・国公立英語
これ、夏と2学期で同名講座があるから、連動するはずなんですが、2学期は
なぜかウイングネットのみです。なんでだろう。
この講座を担当するのは今年初めてなので断言しにくいな。でもたぶん、すっ
げー難しいです。偏差値50くらいで、千葉大志望で、授業中にヒジついている生
徒様とかいらっしゃいますが、
世の中をなめすぎ
だと申しあげたい次第です。そういう人はぜひ受講してください。たぶん、初日
の1コマ目で逃げ出すと思います。はは。基本的に最低でもQクラスでないと、
というレベルでしょうか。東大・京大・一橋よりは下のレベルの問題を扱うはず
です。国公立の2次試験のレベルを知っておくのは大事なことだし。すごい少人
数授業になるでしょう。
・速読T
これねー、パンフに「MARCH以上の志望者は」って書いてあるけど、それ
はまあそうなんだけど、ゆっくり読めない人が速く読めるなんてことは絶対にナイですから。「速読」
の
「速」に目が行く時点で受講価値が激減
するレベルと断言しちゃいます。遅いから読めないんじゃなくて、読めないから
遅いってことを自覚してない証拠ですから。お金を払うのはお客様ではあります
が、まあ。
これも夏と2学期で連動講座ですから、夏から受けてください。
僕が担当するのは2年ぶり。現在Cでも、夏はQという人は挑戦可能です。基
本的に私立文系、しかも実力上位者向けです。こう書くと営業的にはまずいんだ
けど、ゆっくり読めない中間層をだますようなことはしたくないので、リアル授
業でもこのように宣伝しております。2学期からはほとんど当日演習のみになり
ます。
お昼前に外出して整骨院→スーパーのルーティーンワーク。
揚げ物が食べたくなり
天丼(上)
を買って帰宅。改行するほどのことなのか。エビが2尾はいっているくらいで、
どうということはない。そんなもんでしょう。
午後はヒミツの花園。
今日も雲が出ながら基本的には晴れというところ。さくり読書も。
『釣られない魚が大物になる』南淵明宏を読了。
心臓外科医の著者がその手術体験を活かして語る「手術職人の生き方論」。
「手術職人〜」は本書の副題である。活かされているのかどうかよくわからな
い。
何かの専門職を持つ人が、その経験を一般化して人生を語る。
これは最近の(でもないか、ここ10年くらいの?)新書によくあるタイプの本
作りだ。本書で言えば心臓手術そのものを語るのではなく、そこから得られた経
験や価値観を他の種類の人生にも敷衍させようとするもの。
この種の本は、書き手の技量もさることながら、読み手のそれも求められる。
僕は心臓の手術のことなんて何も知らなかったので、その例を読む(例を抽象
化するのではなく単純に例として理解する)だけで手一杯だった。良い本なのか
そうじゃないのか判断できない。つかみどころがなかった、という感想文もたま
にはアリでしょうか。
出勤前にカップ焼きそば。
「月島もんじゃ焼き風」という触れ込みにだまされて買った。食べてみたら、
意味わかんね(-.-)
の一言。ただの焼きそばじゃないか。消費者をバカにするなぁ!
Lクラスは出席率が良くない。
去年あたりからこの問題で悩むことはほとんどなかったのに、どうしたことか
。ウイングネットがあるから休んでも安心、なんていう流れになっているのかな
。授業というのは
再現不可である1回性がミリョク
なのであって、再現できるものはその程度というものである。授業を再現するの
は誰か? という古典的命題を理解できる人は、その理由が簡単に見つかると思
う。仮に僕がウイングネットを担当してもそう言うだろう。
ヒマなので余談をした。
たまたまケン×のカーネル・サン×ースを扱う英文があったため。大佐の疑惑
についての日記(ヒマここ)を失礼して再現した。あまりにも非道な内容のせい
か、失笑を頂いた。ありがとう。もう食べられなくなった人もいるだろう。これ
こそ1回性の賜物(たまもの)で、録画されていたらさすがの僕でもやらない。
学習効果としてどうか、という問題は置いておく。
でもまあ、
あの程度の食の不安は当たり前
かなと思います。
実はこの続きをいま書いたのですが、長すぎるし、問題ありすぎるしで、後日
のエッセイに回します。K兆とかマッ×とかギョウザのオー!show!とか、面白
いんですけどね。あはは。
帰宅して夕飯。
出勤前に作っておいたのは2品。
1、カブと油揚げの煮物
2、大根の炊いたん
1は普通です。
僕くらいの家庭料理人だと、こんな料理でハズすことはありえないです。油揚
げの油抜き、グラグラ煮ることと、カブは葉も使うことがポイントです。薄味で
もいいくらいの気持ちで味付けも大事かな。
2は4日前のチャーシューの煮汁の残りで炊きました。
「炊いたん」は京都の言葉だったかな。炊いたもの、ということです。これは
味が濃すぎて失敗。肉は濃い目に、野菜は薄めにという味付けの原則があったな
、と思いました。
メインはタイです。
久しぶりに1尾まるごと買いました。半身は刺身用に、半身は煮付け用にと2
枚下ろしにしてもらいました。旧居近くのスーパーでは刺身用だと皮まで剥いて
サクにしてくれたんだけど、今は下ろしてくれるだけです。25センチ大で1,000円
、しかも天然ということでお値打ち価格と言えます。
しかし、切り分けに難航(-_-;)
皮がうまく剥がれないし、煮付け用の半身を切りわけるのも、骨が硬くて大変
。牛刀包丁を持ち出す騒ぎでした。そっちは明日以降の日記に回すとして、今日
は刺身ね。
味は良い。
されど食感が最悪。サクで売っているタイはスパッと切れていて非常に旨いの
だけど、僕が切り分けたそれはグズグズボロボロ。素材としてのタイそのものも
プリリとした若嫁あおいのようなテクスチャー
がなく、良くなかったかも。明日以降の火を通す料理で挽回するしかありません
。問題発言が多かったような気もします。それでは。
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