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小さなことを集める人生 |
5月27日 |
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7時半起床。
・中学3年生で生き別れになったクラスメート女子と再会し、ケータイの番号を
交換するがアドレスを教えてもらえなかった
・修学旅行で海辺に連れて行かれ、組み立て式の水中眼鏡を着用させられて、「
もっと奥へ進むんだ」と促されるがみんなグズグズして列は進まず
という夢だった。夢は過去の記憶を清算する装置だと聞いたことがある。そうか
も。
食パンがないので朝食は日本そば。
すぐさま洗濯物干し。昨日の乾きそこないと昨晩洗ったもの。すぐさま授業準
備。すぐさまアイロンかけ。すぐさま布団干し。すぐさま外出。まだ10時だ。
とりあえず新古書店へ。
目が合って40分ほどで12冊。できる限り教養のつかない、ためにならない、人
生の肥やしにならない、愚にもつかない本を選ぶ。
愚にもつかない(グニモツカナイ)
と書くから「オロカではない」の意味かと思っちゃいそうだ。しかしもちろん、
「くだらない」の意味。助詞の「も」に「さえ」の意味があって、
オロカなことに付くことすらできない
=オロカよりも下のどうしようもない状態にある
の意味なのかな。違うかも。古文の先生に質問すればわかりそうだけど、僕の名
前は出さないでね(^^ゞ
良い本だけを読もう、なんていう微笑ましい段階は過ぎてしまった。
ゴミの山から宝石を見つけること。もちろんたいていは見つからないが。新刊
で買おうかどうか迷った2冊を発見できてラッキー。
ゴミの山という英語の表現は、春期講習のCクラスでも出てきた。
a heap of garbage だ。heap も garbage もそのまま出題されるような単語だとは
思えない。が、ひょっとして、どこかで heap の空欄補充で出会う、なんてことが
あるかもしれない。その「どこか」は、あなたの来年の入試当日であるかもしれ
ない。
さすがに、heap のスペルを書かせるという設問はないだろう。
つまり選択肢の1つに heap がある。このとき、
「アヒープオブガービジってどっかで聞いたような?」
と思って正解できることがあるかもしれない。ゴミの山に宝石が落ちているかも
しれない。いちおう確認すると、なかなか宝石は見つからないのだが、それでも
。英語をカタカナで書くのって無理があるな。
スーパーへ。
思ったよりも買い物が増えてしまいいったん帰宅。すぐさま外出して、目をつ
けておいた中華料理店へ。もう新規開拓する店はないと思ってから3ヶ月くらい
だと思うが、
根性で探せば見つかる
こともある。根性の正しい使い方を勉強するべきかもしれない。坦々麺と半チャ
ーハンは可もなければ不可もなし。たまにはいいかね。
帰宅してもまだ正午過ぎ。
汗をかいたのでシャワーを浴びるついでに、キッチンの換気扇を分解。どうせ
なら体と一緒に風呂で洗ってしまおう。いや、もちろん換気扇のほうは洗剤を使
いますが。歯ブラシとお湯を同時に使えるのでよく磨けた。気分よし。ついでに
風呂掃除も。こっちは「お風呂の洗剤」で。さらに気分よし。
ヒミツの花園。
朝からよく晴れて暑い。空気もよく乾燥している。五月晴れというには日差し
が強く暑くなってきた。快適な晴れと呼べるのはあと2週間足らずになるだろう
。プールを済ませて出勤。
本八幡ふしぎ見聞録を2つ。
1、駅前のマック
この3週間くらい、店頭でアイスコーヒーを無料配布していることがある。
あれは何故? 規則性があるのかないのか、いつもそうだというわけではない
。僕がもらってはいけないのだろうか。どの店舗でも同じなのか。何かが一服盛
られているのか。貰ったことのある人の意見を聞きたい。
2、某予備校の立て看板
スクランブル交差点を過ぎて市進のほうにいくと、某予備校の映像専門教室が
あり、その立て看板はこうなっている。
>2005年
×××(注:予備校名)合格実績
東大 802名
何かの手違いなのだろうか。パッと読んでも「どこかおかしいか?」と思う読
者様のほうが多いかも。それにしたって、これはないだろう。エスプリの利いた
ユーモアなのか(語義矛盾)。ギャグなのか。うちは余裕があるというゴーマン
なのか。中小予備校の下流系講師には理解不可能な業界事情があるとか?
校舎に着くと某講師に水泳は続いているのかと質問される。
土日以外はちゃんとと答える。クロールの練習を始めてから距離が伸びないん
だ。
僕「バタ足がダメなんですよ」
某「水中でバタバタしているんでしょ」
僕「そうそれ。パイロンってあるじゃないすか」
某「何それ?」
僕「脚にはさむ浮き輪」
某「ああ、あれかあ」
僕「あれ挟んで泳いでも、ちゃんとバタ足したときと同じ速度なんですよ」
某「そんなバカな(爆笑)」
僕「足の力は手の3倍ではなかったのかと、それほど足が推進を妨げているのか
と」
某「それってね、たぶん力の入りすぎなんだよ」
僕「そうなんでしょうねえ」
某「肩が浮いてるんじゃない?」
僕「そうなのかなあ」
某「力入れすぎて、肩が水面に出すぎて、そのぶん足が下がってるんでしょ、た
ぶん」
僕「んー、そう言われればそうかも」
某「進まないと、リキ入るからね」
僕「これでもかってくらい漕ぎますよね」
某「すればするほど足の抑止力が増して」
僕「さらに腕には力が入り・・・」
教室は欠席目立つ。
学校の中間試験でしょう。インフルエンザでも流行したかのように、同じ高校
の生徒様は揃って欠席。逆に言えば2期制などで試験のない高校の生徒様は出席
。2年生だからこれもヨシでしょうか。
時間のマネジメントという問題は別に置いておく
として、低学年の高校生が予備校をサボるというのは、一理なくもない。推奨は
しないが、理解を示そうという意味です。受験学年については先日の日記をどう
ぞ(ヒマここ)。
夕飯。
2日前に消費期限が切れて、延命のために油抜きだけしておいた油揚げを使っ
て(説明が長いよw)、「油揚げとソラマメの炊き合わせ」を作った。軽くゆで
たソラマメを剥いて、出し汁で油揚げと軽く炊いたもの。旨そうでしょ?
普通だった(-_-;) |
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