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寝坊は多忙、散髪の夢は絶えて 5月30日


  10時過ぎ起床。
  やっちまったよ大寝坊。8時半に目が覚めて

「よし、いい1日のスタートが切れる」

と思ったところまでは良かったのだが。

  あわと一緒に朝食をとる。
  「泡を食う(あわてることたとえ)」との掛詞。いつもはコーヒー1杯を食事 といっしょに飲んでからPCの前に座る。だいたいここまでが1時間。コーヒーは2 杯単位で淹れるので、2杯目を飲みながら読書をして30分。合わせて1時間半が 起動するまでの時間なのだが、今日はそんな余裕もなし。


  急ぎ整骨院。
  その足でスーパー。スーパーの記述が多すぎると思う人もいるかも。家計簿で チェックすると、今月は今日30日までで13日。独り暮らしとしては少し多いかも しれない。冷凍した食材は食べたくないし、できるだけ新鮮な魚と野菜を食べた いし、食べている。大げさに言えば、

生き方の問題

だと思う。できれば毎日通いたいくらいだ。

  帰宅して今週の授業準備のチェック。
  今週から1Cタームで、準備の方法が変わってくる。プリントを選ぶ作業が入 ってくるので余計に時間がかかる。今日はくもり。明日はまた雨らしく、洗濯物 を風呂場に干して浴室乾燥機をスタートさせる。

  ふたたび外出。
  まずは昼食。タイ・ベトナム系料理店で、牛ひき肉と野菜と目玉焼きをタイ米 にのっけた料理を食べる。名称はすでに忘れた。ガオスじゃなくてガパスじゃな くてゴボンじゃなくて何だっけな。まあ、ハワイのロコモコみたいなもんです。 旨かった。


  久しぶりに床屋さんに行かねばならないのだ。
  まだ行き着けの店は決まっていない。目をつけておいた店Aに入る。きれいで 、オシャレな音楽がかかっている。おぉ、

マイケルジャクソンの『 Beat It 』

じゃないか。なつかしいなあ。俺たちの80年代よ再び!

  ところでそこの高校生、マイケルジャクソンって知ってますか?
  えーとね、1982年くらいに『スリラー』っていう有名なアルバムを出したのよ 。世界中で大ブレイクしたの。たしか世界で1番売れたアルバムなの。その中に 『 Beat It 』が入ってたの。マイケルが

ムーンウオーク

っていうヘンな歩き方をしてみんな真似してたの。え。まだ、生まれてない?

若いからって調子にのってんじゃねぇ!

ってこんな意味不明の逆ギレしてどうするんだよ(-_-;)


  ところが床屋さんAは満席。
  店員2人、客2人。待つか、と思うと「前に1人いるので50分待ちなんですが 」と奥さんに言われてしまう。むう。そこまで時間はない。

  移動して店B。
  こっちは昭和具現系。入った瞬間「しまった」と思ったが、ここも満席。店員 1人、客1人。待ちたくない、と思うと「20分くらい待ちになるけど」とおばさ んに言われてしまう。笑顔で退店。あぶなかった。

  作戦変更でプールへ。
  まだ食後だが、用意をしてきて良かった。先に風呂とサウナをすまし、650メー トル。再び店Aへ。

  さらに客が1人増えていて、今度は1時間待ち。
  はぁ。今日はあきらめるか。 以前に1回つかったことのある店Cをのぞく。できればここは使いたくないのだ が。ところがここも満席。平日の昼間だというのに、どうなっているのだろう。 やはり給料日直後だからなんだろうか。土日は混むから論外として、火曜日も混 むからダメだ(床屋さんは月曜が定休日なのです)。水曜か木曜までガマンしよ う。1時間ほど余ったので夕飯の仕込み。


  校舎へ。
  Lクラスは生徒様の数が減った。もうこの時期だと新入生は少ないから(ここ まで来れば夏からだろうか)、こんなもんか。前回4月末の定例試験(市進の校 内試験)の結果を見て、何人かの生徒様をより上位クラスに上げてもらった。正 直なところ、

多少無理をして上げた

生徒様もいる。ここは無理でも負荷をかけたほうがチャンスが広がるのでは、と 思った生徒様に関して根回しをしたのだ。危険は伴うが、チャンスはつかみに行 かなければつかめないし、つかもうとさせるのも仕事の1つかと思う。

  該当しなくて悔しいと思った生徒様もいるだろう。
  必要とされるのは、ロコツに数字=偏差値を上げるための具体的な努力だ。い やらしい言い方だとは思うが事実だ。Lクラスの場合、授業で長文を扱っていな いから、勝負はゴイと文法になる。地道に復習をするしかない。自分が

確実に得点できるという範囲

を増やしていくことが大事だ。いやむしろ、全ての受験勉強はそうかもしれない 。当たったの外れたの偏差値がどうのと言っている友達を心の中で笑うのが大切 だ。確信の度合いが高い設問を、いかに高い確率で正解していくかが、特にこの 時期は大切だ。それが、今日配布のアドバイスプリントの意味だ。


  授業は順調。
  なるほどねえ、と思いつつニヤニヤして生徒様の様子を見ていた。予習をちゃ んとやっているか、ではない。

授業が復習になっているか、

である。良くも悪くも、今のLクラスのテキストほど「事前解説」が多いテキス トはないだろう。なにしろ、今日の授業回の場合、

事前解説11ページ
問題演習2ページ

である。しかも「事前解説」のほうがはるかに字が小さいのだ。

  これには、講師からの賛否両論があるが、僕は基本的には良い方向だと思って いる。
  今の時代、Lクラス在籍でMARCHレベルが志望校となると、問題解説だけ では、現状の3倍の 授業時間を設けても届かない、というのが本音だ。受験レベルの項目を解説する までの時間距離が長すぎるのだ。この話題を書き出しても長くなるから(誰も読 まないからw)やめよう。

  様子を見る話だった。
  LクラスとCクラスの場合は、意図的に予習確認の時間を取っている(貴重な 授業時間なのに!)ので、その様子がよく見えるのだ。何を見ていたのかはヒマ 「ここ」。ま、今の生徒様の半分くらいは夏からCクラスでしょうかね。そのた めには数字を出す必要があるけれど、と念押ししておく。受講するなんてことは 、実は受験勉強のあまりに小さな一部だ、と気がつけば良いのだが。


  某古文講師Sが髪を切ったようである。
  あれ、床屋さんに行ったのと質問してみる。

S「ええ、今日です。よりイイ男になりましたか?
僕「そんなこと言ってねぇ」
S「あれ、おかしいなあ」
僕「なんか、今日って床屋(さん)、混んでなかった?」
S「ええ、ハッキリ言って混んでません」
僕「(-_-;)」

空気読め、この野郎。ま、文脈がない会話って、だいたいこうなるよな。


  おかしいなあ、混んでたんだけどなあと思いつつ帰宅。
  雨がパラパラ、異様に寒い。そういえば、今日は1Cタームには珍しく授業衣 装に長袖を選んだ。4月くらいの寒さだろうか。

  昨日の豚肉の残りは鍋にした。
  野菜が水菜しかなかったためか、肉が悪いのか、体内の季節時計とズレている のか、あまり旨くなかった。他にはゴーヤとミョウガの酢の物、モロキュウ、オ クラ納豆など定番を用意。
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