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新居最終来客襲来絵詞 6月26日


  8時半起床。

・親戚の家にお泊りにいった。もう夜になったのに洗濯物とタオルケットがバル コニーに干されたままである。おいそれマズイじゃんと取り込むが、やはり湿っ ている。うーんいかんな、こういうことでは・・・

という夢だった。そこまで、干し物が好きなのだろうか。


  どういうわけか今日も早起きだ。
  少し考えてから銀玉の店へ。ハマっているわけではなくて、勝ち運にのってい るから。こういう流れは非常に(強調)珍しいので、勝てるときに勝っておきた い。専念して、集中するのは遊びだって同じだ。日記のネタが減るのが残念だが 。

  10時30分、3,000円で食いついた。
  とりあえず2連荘。この時点では500円くらいマイナスだが、良い流れは維持で きていると思われる。ここからどうなるかな、1万勝ったら逃げるかなと思って いたら、ポケットのケータイが震える。なんだろう。


  いつも書いているように、僕のケータイはほとんど鳴らない。
  メールだと3週間に1回(もないかな)、通話だと1ヶ月に1回(も絶対ない な)だ。銀玉の店に行くときはもちろん不要だが、何かの不幸があって

「パチンコやってて・・・」

となると世間体が悪すぎるので念のために持参している。まだ大当たり中だった のでディスプレイを見ると、実家から。

  げー、予想された何かが起こってしまったのか。
  言い換えれば、予想したようにケータイ持参が役に立ってよかったということ 。すばらしい。しかし、せっかくここからというトコなのになあ、なんて書いちゃいけませんよ、大人は(^_^;)

  大当たりが終わってから店の外に出てかけ直すと、母だ。
  何かと思ったら、昨日から家に電話しても出ないから、ということ。そんなん 知らん。家の電話は、留守電が残っていなければ着信のチェックもしない。それ ほど電話が嫌いなのだ。用件は、

「今日ヒマだから新居拝見」

とのこと。なーんだ。しかし、前日に言ってくれるとありがたかったのだが。だ って、いまから勝つところだったんだもの(*^_^*)


  時間を気にすると銀玉店はつまらない。
  11時半まで打って、少し打ち込んだところで勝ち逃げ。たったの2,000円プラス だが、これで5連勝。人生初めてだと思う。専念した甲斐があった。予定変更で スーパーへ行って買出し。帰宅してサーモンいくら丼を昼食に。急な来客なので 家事いろいろ。基本的に綺麗にはしてあるが、母親だからいろいろうるさいだろ うし・・・。

  これはこれで様々なことに時間を使える。
  本も読めた。感想文。


  『はるかに海の見える家でくらす』大橋歩を読了。
  熱海の別荘で3週間ほど過ごす絵日記風エッセイ。
  とてものんびりしていて、ヒマつぶしには良い。

  大橋歩と言えば泣く子も黙る高名なイラストレーター。
  小学生が描いているのかと思うほどゆるーい画風で、それが良い。ほとんどの ページにイラストがあるので、それらを観ながらついでに文章を読む、という感 じだった。

  ただ、僕としてはということだけど、文章が下手で読みにくい。
  状況や背景の説明が、それこそ小学生レベルに感じられる。このようにイラス トがたくさん入ってなかったらつまらなかっただろう。自分との相性をチェック してから買ってください。とにかく、イラストは文句なしに良いです。


  プールを終えてから夕飯作り。
  母は小食なのでそんなに面倒でもない。順不同で以下の通り。

1、カブの葉の浅漬け
2、カブとキュウリの浅漬け
3、ナスとミョウガの酢の物
4、ベーコンとジャガイモとピーマンの炒め物
5、刺身(スルメイカ、シマアジ、アジの酢締め)
6、茹でトウモロコシ
7、冷奴
8、豚肉のしょうが焼き
9、高野豆腐の煮付け
10、モヤシのナムル
11、茹でアスパラ
12、ラッキョウ

見事なまでの家庭料理。こうやって列挙すると品数が多いようでも、盛り付けは少量。動物性たんぱく質が少なくても世代的に問題なし。お金のかわりに手間をかける、という面倒さはあったけど。


  新居の感想は特別なこともなし。
  内覧会(入居前の点検)でハコだけは見ているということもあるのかも。観葉植物が増えたことと、ダイニングとリビングの椅子には感心していたように見える。食後にはキッチンのシンクを丁寧に掃除していた。僕もかなりコマめにやっているつもりだけど、まあ戦前生まれからすれば

ドシロウトレベル

に見えるのだろう。その他いろいろと細かいチェックをされたけど(例:なんで篤姫のカレンダーがあるの? など)、同じA型ということで気持ちはわからなくもない(^^ゞ


  いろいろと手土産も頂いた。
  えーと、魚の切り身(旨い魚屋さんが実家近くにある)と、高級チーズ(100グラム800円ってすごいな)と、手作りラッキョウ(このまえ貰ったですけどw)と、なぜかビール券。このあたり、親と子ということもあるが、やはり世代的なものも感じる。僕としてはラッキョウだけで充分なんだけど、そうもいかないということなんでしょう。

  代わりにお土産を渡す。
  観葉植物のサンセベリア(トラノオ)の鉢。以前の日記に書いたように(ヒマここ)鉢が3つになってしまい、誰かにおすそ分けしたかったのだ。もともと頂き物であった鉢ごと持って帰ってもらった。

  実家にもかつてはサンセベリアがあったそうだ。
  確かに僕にも記憶がある。しかし、僕と兄弟が成長するにつれて枯れてしまったとのこと。すでに実家は2人くらいしか住んでいないので、これからまた増殖を繰り返してくれることだろう。無事に「分家」ができて良い気分だ。


  駅まで歩いて母を送っていった。
  まだ8時程度だけど、女親にはそうするものだ。サンセベリアの鉢もあったし。男親が来てくれたときには途中までだった。このあたりに配慮してしまうところ、ちょっと僕も年を取ったかもしれない。まあ、ちょっとではあるんだけど。帰宅して頂き物のチーズでワイン。それでは。
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