予備校講師でわるかったな!





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緩急の急をどこにするか 8月11日


  6時過ぎ起床。

・大学サークルの残務整理は長引いてもう午前1時に近い。終電には間に合うか 、もうムリか? セーターを着るのに一苦労してしまった。某講師が出てきて「 ここは町田より寒いね?」と質問してくる。そうですかね、と答える。

という夢だった。
  夜は涼しかったけれど朝からまた暑くなった。涼しさは36時間くらいしかもた なかった。最高気温32℃くらいだと、

「あつい? えー、っていうか、フツー?」

と思うようになった。暑いのもイヤだけど慣れるものイヤね。朝食後の休み時間に読書感想文をまとめた。


  『オトナのアソビ』大田垣晴子を読了。
  著者特有の「画文エッセイ」。
  オトナといってもエッチなほうのそれではなくて、バー、パチンコ、釣り、鍋 、温泉、サウナ、免許といった「一応は大人にならないとできないこと」のモロ モロを楽しく描く。

  実にホノボノとしてよろしい。
  というよりも、ホノボノ以外に長所はほとんどない。著者の本は古本で入手で きる機会があればほとんど読むようにしているが、どれもこれもノンビリしてい て良い。画が描けるって楽しいんだろうな、といつも思う。機会があればオスス メくらいかな。


  朝から原稿仕事。
  なんちゅうかね、このコンビニのアルバイト並みの時給の仕事ね、つらいのね 。もうなんか、朝から汗かくのね。でもやっぱ誰かがやるしかないのね。それで キッチリと

ババ引かされるのは僕

なのね。グチっぽいのね。グチなのね。普通に戻そう。

  市進の講師も2極化が進んでるなあと思う。
  講習期間だというのに、この面倒で tiring で boring で irritating な仕事が回っ てくる僕は下流でしょうか。それでも、まだこの仕事が回ってくるだけ

ギリギリ下流筆頭には残っているかと

ひたすら自分を慰める日々。略すと、ひたすら自慰の日々。あ、略すなよ俺のバ カ! 1時間半くらいがんばった。ダメな奴は努力するのみだ、コンチクショウ !


  やっと『国公立英語』の2回目の授業準備が終わった。
  あとは受講生のレベルが揃っていることを願うのみ。東大・京大志望者なんか が混じっていると「簡単すぎてつまんねーよ、金かえせ」となるだろうし、偏差 値50台だと「説明どころか授業の意味がサッパわからん」となるだろう。少人数 ということだけはわかっているので、少しドキドキしている。

  昼食を買いに出る。
  ついでにスーパーに寄る。世間はお盆休みモードなのか、普通の勤め人らしき おっさんたちの姿もチラホラ。いつもは僕だけが

スーパーを徘徊する謎の初期中年(不審者)

扱いされているから少し安心。持ち帰り寿司を食べる。


  出勤前に水泳を観る。
  げ、北島勝ちやがった。すげえな。競馬でいうところの「先行抜け出し」で世 界レコード。こんな短いレースに自分のピークを持ってこれるのがスゴイのだ。 勝ったことそれ自体よりも、特に調整能力が優れていると思う。200メートルもが んばってください。しかし、インタビュー最後の

「ちょー気持ちいい」

は作りすぎだって!(ヒマここエッセイ)


  教室へ。
  今日は文法が2コマ連続なのでラクだった。僕がではなく生徒様が。「関係詞 」とかタイトルがついている問題で、正解できないほうがヘンじゃないかとも思 うけど、生徒様としては必死でついてきているというところだろう。当日問題演 習も意図的にテキストの内容に近いものを用意したので、デキが良かったようだ 。

  久しぶりだと思うので、成績下位の生徒様に共通することを書いておこう。
  あくまで表面的なことではあるが、表面が裏面の裏側であることは事実だ。

・ノートではなくルーズリーフ使用
・並べ換え問題の解答はカタカナや英語の選択肢で書いてくる
・マーカーペン2色を用意できない
・答えのマルバツをちゃんとつけない
・ノートを取るときだけ目が輝く

面倒なのでコメントはつけない。どれかに当てはまったからと言って成績が悪い ことにはならないが、成績が悪いとたいていどれかに当てはまる、とだけ書いて おく。


  帰宅して夕食。
  メインは養殖のヒラメ刺。いまひとつ冴えない。エンガワが異様に巨大で驚い た。脂が多くて滋味がない。養殖ということで、そういう「魚」になるように品 種改良をしたのだろう。

  よく、回転寿司にあるような「エンガワ」はヒラメのそれではない。
  白くて脂っこくてコリコリしていて、横幅が2センチ以上あるやつね。あれは

ヒラメに似た魚(カラスガレイだったと思うが確証なし)

のエンガワで、ヒラメではない。きょう僕が食べたのはそういう類のものだろう 。ちゃんとしたヒラメのエンガワは、それだけで売られることはほとんどない。

  「げ」と思った奥様は、一度でいいからヒラメを丸ごと一匹買ってみよう。
  全長50センチくらいでも、エンガワの幅なんか1センチくらいだから。ついで に、魚屋さんに頼むときは

「刺身にするから5枚オロシで」

というと意図が通じます。表裏で2枚ずつに切って、背骨にへばりつく部分で「 5枚」とカウントするのです。豆知識コーナー終わり。続かないけど(^_^;)


  2コマだとずいぶんラクだ。
  それでも講習期間だから落ち着かないところはあるけれど、モチベーションや 体力という観点ではこれくらいが適切かと思う。ラクができるタームは明日で終 わる。勝負はまだまだ続く。
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