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アテネを観たよ! 8月31日
  さて総括である。思えば開幕直前に勝手な予想をしたような気がする。解説=言い訳をしますかね。


>柔道は男子で2つ。井上の連覇と野村の3連覇でほぼ確定。最重量級の何とかという選手も楽しみだけど、取りこぼしも含めて2つが妥当だろう。
>女子柔道は2つ。ヤワラちゃんはほぼ確定として、他のクラスで3つくらいは可能性がある。

  男子は鈴木と野村の金、井上の取りこぼし。完璧な予想である(内柴なんて知らなかった)。
  女子は合計5個。勝ちすぎでしょう。柔道の打ち上げの会で、銀だった誰かが「やっぱり金じゃないとダメなんですよね」と嘆いていたそうだけど、なんとなく気持ちはわかる。


>話題になっていて無理な種目は・・・ハンマー投げの室伏が筆頭か。堅実であるがために勝負弱い選手。
>女子卓球の福原愛ちゃんは次の北京が期待。ここはいい経験になりそう。

  このあたりの予想はバッチリでしたね。ドーピングまでは考えなかった。「こいつドーピングしてんじゃねぇか・・・」とか思いながら観ないもんな。
  福原さんのインタビューの受け答えが笑えました。例の「掛け声」の質問に「きた・・・。もういいじゃないですか」とかなんとか。あの手の「選手にとって微妙なこと」を現役選手に質問するメディアの底の浅さが見える。どうせ彼らは2年もすれば細K数子には言及しないんだろう。まあそういうのがメディアではある。それを小バカにした彼女の態度もグッドです。


>ソフトボールと野球と女子マラソン。あわせワザで1個あるかなあ。あればいいなあ。

  これはもう、北京での「野口VS高橋(尚子)対決」以外に期待するものはありません。「国民栄誉賞というのは政治的な戦略の一部だったのか・・・」とか書くとカドが立つからやめますが、野口の涙はとてもセクシーでしたね。


>シンクロ、あれは採点競技に泣かされている。

  この見解は事実だと確信するけど、やっぱロシア強いね。日本には後継者がいないので、これから女子バレーボールのように最低でも12年は下り坂なんじゃないか。しかし、あの競技の美しさに点数で優劣をつけることの是非はあると思うけど。みんな、素敵じゃない?


>平泳ぎ男子の北島はギリギリの勝負。

  2冠まであったか・・・。200で勝負だと思っていましたが。なんとなくゴルフのタイガーウッズみたいでカッコいいですね。


  その他。
1、女子レスリングって公開競技じゃなかったのか。浜口父、あれは逮捕が適切だ(笑)。
2、金じゃないけど、アーチェリーのおじさん、立派。まさにオヤジの星ですね。アーチェリー下手だったらただのオヤジ・・・とはならないからかっこいい。


  最後に感動したところを2つ。
1、体操男子団体金メダルの刈屋アナの実況。
「新月面が描く放物線は、栄光への架橋だ!」
これはまさにドンピシャの解説で、20年は語り継がれる価値がある。
2、男子競泳北島の100M直後の雄たけび。
「ちょー気持ちいい」はちょっと作りすぎだと思うけどねえ。


  結論:金の予想はズバリ6個。結果は16個。トトカルチョやらなくてよかった。ほっ。
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