予備校講師でわるかったな!





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好きなブランド 9月23日


  10時57分起床。
  10時間以上グッスリだった。

・親戚のお葬式に出席したら故人がゾンビのように復活してしまった。誰が酸素 マスクを当てたのかと大騒ぎになって、「君はこういうものを見てはいけない」 と僕は追い出される。ってか見たくもないって。

という夢だった。現実には死者はゼッタイに復活しないので、小学生の読者は覚 えておくように。高校生は大丈夫だと思うが。たぶんお彼岸だから夢が葬式ネタ になったんでしょう。


  ムチャクチャな睡眠ペースながらも平常復帰に間違いない。
  もう昼食の時間なので外出することに。マンションに人の気配が多いなと思っ たら今日は休日だったのか。秋分の日。あれ確かにお彼岸の中日(ちゅうにち) なのね。

  とりあえず新装開店のカレー店へ。
  昨日もカレー食ったような気がするけどいいか。食べ放題バイキング形式とい うことで何も期待していなかったが、実に期待通りに期待をはずしてくれた。以 上、

3つの「期待」で1つだけ意味の異なるものを選びなさい

という設問を思いついた。悪文なので設問不成立が正解だろうか。まじめに考え ないように。


  スーパーに寄ってから帰宅。
  家事雑事読書授業準備布団干し室内運動などさまざまに。休日なのでプールが 使えず、火曜日は2コマだけということで時間がある。


  『セルフブランド』というフリーペーパーを見る。
  大学のパンフを請求するためのカタログみたいなもの。基本的に宣伝誌ではあ るけど、けっこう面白いね。僕の時代にはこういうものはなかったし、あっても 有料だった。ちゃんとケータイ用のQRコードも入っていて、すぐに資料請求が できる。時代は常に便利なほうに進んでいく。

  かなり多くの大学が掲載されている。
  僕は立場上あらゆる大学や学部に精通しているわけではないので、知らない大 学や学部の名前にたくさん出会える。次の1行はさすがに知っていたことになる が、

武蔵工業大学が東京都市大学に校名変更

とかね。けっこう古い大学だったと思うけど、いろいろ厳しいんだろうねえ。卒 業生は淋しいだろう。知らなかったのは

富士大学は岩手県にある

とかさ。静岡じゃないのかよ。「富士山大学」じゃないからOKですか、そうだ ね。


  ヒミツの花園も。
  朝からそこそこ晴れて暑い。最高気温28℃くらいかな。秋空というには暑すぎ るし、残暑というには涼しい。やはり暑さ寒さも彼岸まで、というだけある。

  秋の旅行の下調べも少々。
  秋には休日が多いから。それに、たまには出かけないと見聞も広がらないし、 読者様もタイクツするだろう。銀玉だってたいがい飽きるし、最近は読書も度が 過ぎていると思う。

  行き先の1つは裏日本、なんて書いちゃいけないそうだが、日本海側で1泊2 日。
  まだ行ったことない地域で距離感がつかめず、今日は宿の検索と地図を見ただ け。ガイドブックを図書館で借りてくるべきかな。「天橋立」情報を持つ読者様 はメールください。若狭湾方面とセットで1泊2日はきつい?


  授業は2年生。
  出席率は久しぶりに100%。祝日ということで部活などの用事がなかったんだろ う。順調に推移する。3年生を担当する講師の先生のあいだでは、今日は出席率 が低かったなんて話も。今日は大手予備校の模試の集中日ということもあるんだ ろう。

  模試で大切なのは復習だ。
  それ以外に大切なことはない。点数だの偏差値だの、どうでも良い。合格判定 なんていうのも、全部うそっぱち。僕が日記でよく書いている銀玉の話と同じで ある。集団を調査対象にする確率の話題は、

必ずしも個人の確率には当てはまらない

ということだ。100回受験すれば30回合格、だって? 1人の受験生は1回しか受 験しないのでは。もちろん、合格判定の数字は統計的には有効であることを付記 しておく。

  とにかく、復習が大事だ。
  わかりやすく言えば、24日の水曜日の通学電車でこの日記を読んでいるキミ、

すでに昨日の模試の復習は終わっているか?

ということだ。銀玉の話題を銀玉でしか考えられないのは、知能に欠陥がある証 拠でしょう。うわー今日も読者減らした(^。^)


  帰宅して夕飯。
  きのう実家から頂いてきた豚肉の野菜巻き焼き、鮭の西京味噌漬け焼き、シメ ジバターなど。シメジバターは最後の仕上げで失敗。香りつけのしょう油をかけ すぎたのだ。数滴のつもりが小さじ半分くらいにという失態。

  料理の鉄則に、

「味付けはとにかく薄く。濃くなりすぎたものは味を引けないが、薄いものは味 を足せる」

というものがある。
  即座に作戦変更。大根をすりおろし、皿に盛ったシメジにかける。これでバラ ンスが取れる。細かいワザだが、よびわる愛読系若奥様はすでに知っていること だろう。大根オロシが嫌いな人は少ない、というのも重要なことである。


  日本酒は三重県の『純米酒 るみ子の酒 6号酵母 ひやおろし』。
  この銘柄は以前にも飲んだことがある(ヒマここ)。そのときは7号酵母だっ たはず。非常に旨いが少し高いので手が出せなかった。しかし、定義は忘れたが 「ひやおろし」の季節(秋の早い時期限定)ということで買ってみた。

  薫香さわやか。
  やや辛口ながら、味の透き通りかたが尋常ならず。苦味と甘みのバランスが非 常に良い。酵母が異なることで少しだけ味の違いが感じられるが、記憶は定かで はない。僕の日本酒経験なんてまだ2年足らずのレベルであることだし。

  あまりにも旨いので、珍しく食後酒にも採用した。
  僕の食後酒とは日記を書きながら飲む酒のことである。ふつうはワインか梅酒 かウイスキー。ところがこの『るみ子』は白ワインに近い気品があって、食後酒 にもなる。チーズにもあう。すばらしい。良い一日だった。
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