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修羅場(しゅらば) |
9月30日 |
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2時半に目が覚めた。
・朝のトイレ(小)をしていると天井から雨漏りが。少しだからいいかと「(小
)」を続けていたら、なかなか終わらない。雨漏りも終わらない。おかしいなと
思っていたら、みるみるうちに床に5センチも水がたまってしまった。なんてこ
った
という夢だったのだ。
ふつうはこういう夢だと寝小便しているものだがそれはなく(いくつだよ俺!
)、僕の夢としては珍しい。トイレがからむと汚物系というのが僕の基本なので
。そんなこと言われても困る? じゃあ2度寝します。
9時起床(-_-;)
どうなってんだよ。昨日の消灯は9時だったぞ。小学生を通り越して赤ん坊な
みの睡眠時間。夕食は7時ごろだったからさすがに空腹で、おまけに食パンも切
らしているので、新聞を取りにいったついでに定食屋へ行って朝ごはん。卵焼き
定食。体調は良くなったようで、美味しく感じられた。ふだんは朝食にご飯を食
べない主義。まだ雨はそぼ降っている。
店を出たら本降りに戻っていた。
そのままプールに行く準備をしてきたが作戦変更。いったん帰宅して「活動」
。あーもう本当にイヤだ。しかしグチは書くまい。ところで、こういうフレーズ
があるね。
自分を責めないで。
これって、バカみたいな発言だと思いませんか。どんなことにも自分以外に責任
なんてないんだよね、世の中。いつも自分を責めて、自分に責任を負わせて、あ
るいはそうしなくていいように人生のマネジメントをしておくほうが大切だ。まあ
、人のことを言っている場合ではないし、そのマネジメントができなかったのが
僕である。
お昼前に雨が小止み気配。
即座にプールへ。えいやぁと泳ぐ。帰り際に店舗前で痴話ケンカを発見。26歳
くらいの♂(デブ、ヤンキー度65%)と23歳くらいの♀(けっこう美人、もえち
ゃん系)。♀が♂のアパートから帰る瞬間の別れ話らしい(さっきまでセ、まあ
いいやそれはw)。
♀「もういい、これで××××(聞こえない)」
彼女は彼から離れる。♂は呼びかける。
♂「おいッ、こんな終わり方でいいのかよッ!」
彼女は彼から走り去る。
♀「もう時間ない!」
彼は何か叫ぶ。彼女は帰らない。ドラマみたいにいくわけないだろ。しゅーりょ
ー(^。^)
最後まで修羅場を見届けたかったが、ワシも忙しいのでな。別れ話は電話かメー
ルが一番だぜ、若造。
その足で旅行の手配をしにいく。
台風は木曜日には関東を抜けていく予報なので、やっと日程が決まったという
わけ。金曜日から1泊2日。帰りの指定席券以外は全てそろった。昼食用にハン
バーグ弁当を買って帰宅。
将棋の王座戦第3局。
羽生王座の連勝で迎えた5番勝負。先手の羽生が矢倉から猛攻をしかける。さ
っさと防衛して竜王戦に備えたいという気分だろうか。終局は僕の仕事中になる
はず。いつものように記述時間前後で以下進行。
結果は羽生勝ち。
17連覇達成。去年書いたように(ヒマここ)どこまで続くのかという雰囲気に
もなっている。これで4年連続のストレート勝ち(5番勝負で最初から3連勝)
というのも段違い。4冠維持で竜王戦に臨めるのは気分もいいだろう。
一方の木村八段はつらかった。
7大タイトル挑戦は2回目で、ここまで0勝7敗。去年の久保八段と同じで、
壁を見せつけられたというところ。受け将棋(守備中心の棋風)で超一流になっ
たのは大山康治15世名人くらいで、生まれ変わることも必要だろうか。森内17世
名人も昔は壁にぶち当たってのちに開花したので、精進よりも成長を期待したい
。つらいだろう。
遅い午後には読書も。
『キトキトの魚』室井滋を読了。
ご存知ムロイババア(敬称)の2冊目のエッセイ集。
この人の本はいつも無内容に笑えるところが良い。
僕は異常なほどエッセイが好きだ。
一般の人としては、つまり読書家は別としてということだけど、かなりの数を
読んでいる。この3年でも、200冊は軽く超えていると思う。自慢にもならないか
。下らないのも教訓があるのも好きで、本書は典型的に
とりあえず笑えるだけで何も残らない
というジャンル分けができる。次のページを読むときには、前のページの内容な
んか何も覚えていないほどである。
それでもときどき、「へぇ」とか「ふぅん」といった印象に残る文章や記述が
ある。
エッセイに物語はないけれど、物語を見つけることは可能なんじゃないかと思
う。ややこしい話はやめにして引用。
>お茶にお花、中国料理とフランス料理を習い、主婦に必要なサ・シ・ス・セ・
ソ(裁縫・飼育→子育て・炊事・洗濯・掃除)をマスタしようと・・・。
こんなサ・シ・ス・セ・ソがあるんだね。まったく知らなかった。「飼育→子育
て」ってのは大丈夫なのかと心配にはなる。他にも、
>本書を書くには3泊4日のカンヅメにしてもらって、ほとんどサボって、それ
でも何とか200字詰め原稿用紙120枚ぶん書き上げたら感謝された(文庫本あとが
きより:要旨)
なんていう記述もあって、へぇと思った。このくらいのレベルだと、それなりの
評価はもらえるのかと感心した。まあ、オススメするほどの本ではないですかね
。
ところで、これで今年読み終えた本は150冊になった。
ちょうど9月は今日で終わり(歳月の流れ方はセンター試験までの残り日数に
似ている、気がつけば今は秋、めちゃくちゃ字余り)。6月末までで98冊だった
ので、3ヶ月50冊というところ。
このペースを維持すれば1年に200冊
になってしまう。もう少しペースを落としたい。っていうか、もう少しまともな
本も読んだほうがいいんじゃないかという自覚はある。あるだけで、直す気はな
いけれど。
出勤前にヒミツの花園。
第4段階に入ったので短い時間でもできる。雨はいっこうに止まないが、そぼ
降る程度。気温も低くて、授業衣装に悩んだくらい。それでも半袖トレーナーに
長袖シャツで出勤。授業中は暑いくらいだった。つまり授業は順調で、特別なこ
とはなかった。
帰宅して夕飯。
この秋はじめての鍋にする。ちょっと早いがそういう温度。鳥モモ肉をいため
て普通の水炊きにしてポン酢で食べる。野菜がたくさん食べられてありがたい。
今日はキャベツと水菜とネギだけではある。まだ実験段階。
生活に追われて心の調子は良くない。
毎日書く以上は、何か笑える自虐ネタでも見つけてこなければいけないのだけ
ど、その余裕がない。明日の授業を終えれば5連休になるので、何とか立て直し
たいところ。難しいから、挑戦したい。木村八段と同じである。ハゲは関係ない
。まだ、
あそこまでハゲてない
ので・・・って人の悪口はいけないよね(^^)/~~~
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