各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
スナック菓子は初登場 |
12月13日 |
|
8時起床。
夢の内容の復習が完全じゃないなあ(女の子の耳をあれしてこれして、ナンだ
っけ? というもの)と思いながら。特別にやるべきことも、やりたいこともな
い休日の朝はおもしろくない。冬曇りで少し寒い。
午前中はいつものように。
来年度と1月の授業準備。締め切りが遠すぎて切迫感がなく、ペースが上がら
ない。いつもなら短期目標を設定して片付けるようにしている。でも、この連休
に入ってからは何となく気分がボンヤリしていて、設定しようという意欲がわか
ない。こうして
グチのようなことを書いていればそのうちヤル気に
なるかな、などという読者様に甘えた打算もあったりして。グチではないという
意味です。
続いて「一膳」の原稿書き。
書くというのは知的生産だと昔の人が言っていたけれど、知的生産はお金を生
産しないので困る。こんなことやってても生活が苦しくなるばかりだと思いなが
ら進める。そうか、だから知的生産なのかも。
お昼前に外出。
世間は週末かつボーナス後ということで、なんとなくウキウキしている。親子
連れぞろぞろ。
「よぉし、ボーナス出たからホットカーペット買っちゃうぞ!」
みたいな雰囲気。楽しそうだ。幸せでよかったね。家族がいて良かったね。ボー
ナス出て良かったね。今日が週末でよかったね。なんかヒガミっぽいぞ最近の俺
(-_-;)
からだを洗うタオルを買いにきた。
お風呂で使うアレだ。むかし100円ショップで買ったら傷みが早すぎて懲りたの
で、ちゃんとスーパーで買おうという作戦。売り場を見ておどろいた。とんでも
なく細分化されているのだ。女性向けとか男性向けとか、長さが4種類あるとか
(90,100,110,120センチ)、絹製だとか、泡が立ちやすいだとか、両面で固さが
違うとか、たくさん。僕のイメージは、
売り場に色違いで3種類が並ぶ
というものだったので腰を抜かしそうになった。あまりにも古い表現で、いま腰
が砕けそうになった。
値段にも幅がある。
420円から900円くらいかな。なければないで少しの不便を感じるモノではある
にしても、ここまで差別化されているとは知らなかった。100センチの「泡立ちが
良い」というものを買った。
と思う。
と思うというのは、よくわからないままに買ったから。受験生なんかも、苦手科
目はこの程度の理由で選択肢を選んでいるだろう。お互いに改善したいものです
。
書店を冷やかすが(ヒューヒュー!)収穫なし。
昼食はタイ風焼きそば。おいしいけれど少しマンネリ。ヒミツの花園。それな
りに順調だけど飽きるので読書に逃避する。感想文も書けた、以下の通り。
『京都スタイル』甘利君香を読了。
京都の生活文化を語るエッセイ。
可もなく不可もなく、どちらかと言えば平凡か。
京都ネタの本はよくあるし、僕もよく読む。
だいたいは京都人の(とても親しみやすい)性格を語るもので、京都人を中心
にして京都の文化を解説する。本書はその例に漏れて、京都の生活を語ることを
メインテーマにして、京都人の(きわめてバランス感覚に富んで非京都人に好か
れやすい)思考様式をサブテーマにしている。
厳密に言えば、いわゆる京都本ではないかもしれない。
生活をテーマにすえてエッセイを書こうとしたら、その場所がたまたま京都で
あった、というスタイルだろう。著者が書きたいことはもともと「生活スタイル
」であって、味付けが京都になったということだ。何かの機会があればどうぞ、
くらいのオススメ度。ちなみに、今まで読んだ京都本では『梅棹忠夫の京都案内
』が一番だったかな(ヒマここ感想文)。
しかしつまらない休日だな。
もう夕方だ。どうもスッキリしない。明らかに生活ペースが崩れている。時間
がありすぎるのだ。こうやってボーッとしていると(そんなにしてないんだけど
)、いつか必ずヒマ潰しに銀玉店に行くことになる。それは良くない。
銀玉は意欲的に取り組むから楽しい小バクチ
であって、休日の余った時間を使うものではない。さて、どうするか?
掃除だな(^^ゞ
まずはキッチンでキュウリとキャベツを塩もみしておく。
「どこが掃除なんだ、料理じゃないか!」
と思った読者様は家事知らず。塩もみした野菜はしばらく放置しないといけない
から、その時間を使って掃除するのね(^。^)y-.。o○
もちろん掃除機かけ程度は3日に2回ほどやっている。
年末大掃除という趣味がないということは今までに何回も書いた。日ごろから
メインテナンスしておくのが僕の主義で、この1ヶ月くらいはサボっていた。反
省。
ゾウキンがけをして回る。
幅木(床と壁を隔てる幅5センチくらいの木材もどき)を拭く。フローリング
についた汚れを取る。掃除機では取れない汚れを拭く。ピカピカにする必要はな
く、する気もなく、見えない汚れを処理することに専念する。実は汚れていたこ
とが、
ゾウキンの汚れで
わかる。実は見ているのに見えていない汚れが、人を疲れさせる。わりに比喩的
な話題ではある。
夕食のメインは目鯛の西京味噌漬け焼き。
仕込みも調理もその後の洗い物も面倒な料理ではあるけれど、旨さには代えら
れず。他には焼きエリンギ、もずく、納豆、水菜のサラダなど。
ビールはキリンの「大正のラガー」。
いわゆる復刻ビールで、この手のものは古参であるキリンしか出せないだろう
。もっとも、そんなにうまいものでもない。珍しいから買うのであって、この手
の復刻ビールは数年に1度しか発売されない。
消費者が前回の復刻を忘れたころ
を狙っているのだと思う。実際に、僕も忘れていたし・・・。
この日記を書きながらワイン。
おつまみはカルビーのスナック菓子「ジャガビー」。これ、すごく旨いです。
桁外れ。ジャガイモの味がする、みたいなコピーが書いてあったように思う。
コピーに偽りなし。
ファストフードのポテトを乾燥させたような外見と食感だけど、味が極めて濃い
。我が人生でいちばん旨いスナック菓子と言いきれる。
問題点は2つある。
1つは、高価なこと。5袋入り(1袋18グラム)で300円くらい。ふつうのポテ
チの3倍くらいだろうか。もう1つはカロリー。1袋で109カロリーというのは、
ダイエッターにとって鬼門と言える。スナック菓子のネタを書いたのは、さすが
に初めてだと思うけど、どうでしたっけ?
|
|