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職業倫理 1月24日
  11時起床、大寝坊。
  ちっとも生活ペースが確立してないじゃないか、と叱られそうだ。まるで生徒 様のセンター試験対策のようだ。誰もがMARCHは楽勝と春には思っていた。なんて黒いこと言ってないで・・・。

  まだ、雨。
  なかなかやまない。この数日は天気が悪く、布団干しどころか洗濯物も戸外に 干せない。やむをえず浴室乾燥機を久しぶりに稼動する。エコじゃないわね。朝 食はピザトーストに目玉焼きをのっけて豪華に。規模の小さい豪華さなのね。


  このところ、メールのやり取りが少し多い。
  業界関係のネタがほとんど。仕事なんかないスカ?なんて質問されても困るよ。もちろんリアルな面識のない人には適当なことしか答えていないけれど。僕がこうしてネット上で書いていることもあるのだろうが、別に僕は業界の事情に詳しいわけではないし、偉い人と特別なコネがあるってわけでもない。だいたい、そうだったらこんなに困窮してないでしょう(仮定法)

  ネット上というか、文字のかたちで情報に接するともっともらしく見える、と いうのは情報伝達の1つの側面だろうか。
  どんなにしょぼい内容でも、

プリントや書物に印刷されるとそれっぽく見える

というのと同じだ。自分で書いた汚い字のノートのほうが信頼できると思うが。というわけで、変な誤解をしないように。

「お前が思わせぶりなこと書くからだろ、バカ!」

そっかぁ(^^ゞ


  HPの作業。
  先日書いたように「よびわる頻出用語」のリストを作っている。どこまで説明 する必要があるのか、書き手の僕には想像のつかない単語が多い。「布団干し」 の説明は必要だろうか。自分が書いているものに客観的になるのは難しい。でき るだけ、書かれたものあるいは書いた僕から離れて検討しているにせよ、いちお う人間なので「僕は僕だ」の原則が働き、難航している。

よく出る言葉だが一読では意味がわからない

ものがあったら、メールで教えてください。くれぐれも電話はしないように。

  出勤前の食事はカレーライスを家で。
  午後には晴れ間が出たが、雲はなかなか取れなかった。腰痛は今日もよろしく ない。悪い。なんとか室内運動だけはできるくらい。外に出ると、昨日よりもグッと寒い。この寒暖の差が腰に響くんですなぁ。


  センター試験の結果が出揃った。
  センター明けの「私大演習」を受講してくれた生徒様のご協力によるもの。こ の場でも感謝。毎年の調査であり、たぶん毎年書いてきたが、今年はまとめて結 果公開。サンプル数が少ないし、以上のようにごく一部の結果をまとめたものな ので、そのつもりで。平均点は1月23日発表の速報値。

筆記200点満点(全国平均115点)
リスニング50点満点(全国平均24点)


筆記 141点    リス 28点


筆記 111点    リス 18点


筆記  54点     リス 17点


  あの、Lクラス・・・(@_@;)
  お前ら、100点満点で書いたのか? なんかすごいねえ。英語はほとんどが4択 だから、試験として機能していないような気がする。センター試験は読解力に左右される設問が多い。市進のLクラスは基本的に読解を夏から始めるから、仕方がないのかもしれない。

  もう10年近く前に、テキスト改訂があった。
  今のLクラスの1学期のそれから、読解を排除するというもの。推進派の意見は「学力が下がっているから」だった。僕はかなり強硬に反対した。そうやって下にあわせる一方だと、どんどん苦しくなるからというのが根拠だった。主語を書かないのがいいところだろうか。

  話を戻す。
  僕としては、「どんなに年度当初の成績が悪くてもセンターで全国平均に近づく」あたりが目標なのだが、道は遠すぎて険しすぎるというところ。集団で教えるとか、教わることにシステム的な限界はあるのかな、とも思える。微妙なフォローだなと関係者は嗤う(わらう)だろう。


  Cクラスは例年通り。
  記憶は定かではないが、この5年くらいは全国平均を割るようになった。また 同時に、これでもいい線までは行ってるんでないの、という気持ちはある。速読 ゼミにCクラスを誘導するのはムリがありすぎると何度か書いた。この数字で明 らかに正しい意見だと思うけど、どうですか。リスニングは、やはり講座設定や 指導システムの中に取り入れる必要があると思う。


  Qクラスはまずまずか。
  何度も書きすぎたように、年度当初のスタート位置がかなり低かったから、挽回できたほうだと思う。全国平均より30点上あたりが僕の目標になってきたものの(今年は+26点になる)、今年はこれでもナカナカうまくいったと思う。

  残念なのは、突出した生徒様は出なかったこと。
  今日の授業が忙しかったので話せなかったからここで書いておく。最高は160点で最低は130点。良かったのは割に狭いレンジに収まったこと。落ちこぼれを出さないように、という配慮が実った。

最大公約数的な授業には魅力がない

というのは僕の持論だが、いつも押し通すわけにはいかない。そういう状況である。この手の努力は全く評価されないが、人に評価してもらうために生きているのではない。

「あなたは誰かにほめられたくて教壇に立ってるの?」


  授業は延長してしまった。
  ちょっと丁寧にやり過ぎた。例の数字の問題にミスが多かったからね。あれは、センターリスニングのアノ問題と同じ仕組みですから。ちなみに、センター明けの講座ではQクラスだけが出席率100%。毎年のことではある。

  帰宅して夕飯。
  刺身はホタテとサーモン。キッチンで作る湯豆腐。ナスの酢の物。大根オロシと生キャベツ。今日が終わって、受験学年基準の「今年度」は残り1週間になった。最後まで、諦めないで良い授業を続けたい。最後までは。
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