予備校講師でわるかったな！

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日常休暇復帰はもうすぐ

２月９日

  ４時起床。
  まだ外も白んでいないどころか、月まで出ていた。まんまる。早起きにも限度があるかもしれないし、かえって健康に良くないかもしれない。何しろ消灯が10 時だったからね。蟄居（ちっきょ＝家にこもること）生活も最終日。

  ６時半から８時まで朝寝。
  このパターンは体調を崩した２月４日とほとんど同じ。あの日は朝刊を待つために起床を遅くした。今日は新聞休刊日だったのでためらわず起床した。その日は目覚めても体調が悪かった。今日はほぼ万全の体調。

  １回目の朝食はフレンチトースト。
  ２回目のそれはおうちでパスタ。朝の８時半では外食できないからね。お昼ご飯は立ち食い蕎麦のワカメウドン。そうそう、関東では「立ち食いウドン」って絶対に言わないと思うけど、関西ではどうなんだろう。

  「自己紹介」（別窓です）の説明の続き。
  ５枚目の写真は、ポトスという植物です。１枚目の写真の左下にあるのかな。繁殖力が強くて、冬でも伸びています。頂き物です。大きな鉢に植え替えると繁茂しそうなので、このサイズで抑えています。ただし、寒さには弱いとか。あくまで室内鑑賞用ですね。

  午後にちょっと外出。
  体を慣らすつもりで。もちろんマスクはかけてある。どうせなら世間にウイルスでも撒き散らして終わりにしたいが、そこは小市民の僕だから少しためらう。具体的には、

コンビニのおでんの前で大きなクシャミ

なんてのがいいかと思うが、鬼にはなりきれない。あるいは、

あおい系美女にディープなキッス

というのも悪くないが、そのヘンを歩いていたりはしない。歩いていたとしても犯罪になるだろう。そもそも、この妄想だけでも変態じみている。変態ではない、ただのインフルエンザ初期中年である。任せろ。

  新古書店で本あさり。
  文庫本を９冊。今年は読書のペースを意図的に落としているから、これだけ買えば長い休暇の日々はもつだろう。ちなみに、

家に積んである未読本は25冊くらい

になったということ。休暇の日々というのは、新年度が始まる３月２週目あたりまでになる。

  他にはヒミツの花園や読書など。
  朝からずっと曇。終日かなり寒かった。三寒四温という時期まではもう２週間くらいだろうか。気が向かなかったので仕事はせず。手話教室は欠席した。プールのパスは言うまでもなく。

  このインフルエンザ騒動で、１週間ほどをムダに使ってしまった。
  遊びの予定を作るつもりだったし、実際に遊ぶ用事もあったのだけど、

全てパー

になってしまった。この時期でなければ会えない人もいるし、旅行にも行きたい。僕がいくら低収入系下流講師でも、この季節に充電するのはとても大事だ。だから健康でないと生きている意味がない。遊びたくて生まれてきたし、遊びたいから生きている。仕方がないとはいえるが、立て直したい。

  ５日連続服用の『リレンザ』も今日で最終日。
  正式名称というのか、箱の説明には「ザミナビル水和物ドライパウダーインヘラー」とある。リレンザは商品名で、ザミナビルは薬品名だろう。インヘラーというカタカナは初めて見た。この薬は粉末を吸引するものなので、「吸入器」という和訳がつけられている。「吸入器」というのも出会いのチャンスが少ない日本語だと思う。

  ところで、このインヘラーは

動詞 inhale （を吸い込む）の名詞形 inhaler

ということになる。
  名詞はともかく、動詞は受験で覚えておくべき単語かどうか（意味は知っていたほうがトクかな）判断に困るところ。発音問題で見かけることはある。二重母音が出題ポイントになってたかな。ウェブ上で発音記号をどうやって表記するのか知らないので、受験生はご自分で調べてください。最後の最後まで単語・熟語暗記をサボらないように。

  夕方には優雅に昼寝。
  ４時半あたりから空腹を感じたが、さすがに夕食が５時では夜が長すぎるから。寒い冬のソファ昼寝は最高だ。６時前に起床して風呂と夕食。食材がしょぼくて大したメニューにはならなかった。買出しに時間をかけられなかった結果である。明日からはちゃんとした料理を作るつもり。

  日本酒は静岡の『花の舞』。
  県産の山田錦と水を使っているのが自慢らしい。水はどこでもたいてい地元のものを使うと思うけど、この記述は正しいのだろうか。常温で飲むとスッキリした辛口。あれ、静岡にも旨い日本酒があるのか（県民の皆様すいません）ってくらい。

  ヌル燗に。
  おお。ぶわっと香りが広がってバッチリグーだ。これじゃあくじらくんだ。ラベルには「淡麗寄り」（淡麗と濃厚が対義語）とあるけれど、温めると味が濃くなるような気がする。酸度という数値化できる基準はともかく、とにかく旨ければいいわけで。

  明日から「休暇的日常復帰」をする。
  午前中に某所に赴く（おもむく）重要な用事があり、夜は久しぶりの２年生の授業が２コマある。ここを通過して

１勤６休の平和な日々

に突入したい。オフシーズンだから、オフだけで終わりにはできないのだ。堪能 （たんのう）しなければ。

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