予備校講師でわるかったな!





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鬼の棲み家はどのクラス? 2月15日
  8時前起床。
  昨晩は就寝時間を後ろにずらすため、酔ったままパソコンをいじくっていた。あれこれとファイルの整理をして、デフラグをやった。はたしてデフラグ「をやった」という表現でいいのか知らない。

ファイルの偏りを直して空き領域を増やす

ということらしい。そんなに動きは変わらなかったけれど。


  午前中は将棋を観ながら雑用。
  春期講習担当講座のファイルを作ったが、まだパンフレットを見ていないし、HPでも公開されていないのでアップは後日。今月末でしょうか。春期は基本的にシンプルな講座設定なので、正会員も講習会員も講座選びはラクだろう。以上は市進の話。

  ワセヨビのほうは当然だが

春期講習が入らなかった。

  そりゃそうだよな、まだ新人以前だからな。と思ってから通年授業用のパンフレットを見ると、

はじめから春期講習の設定がなかった

ことに気がついた。げー、そうなんだ。その代わりというのか知らないけれど、3月から開講している。もう1つ、ちょっと僕的にマズイことが発生していることにも気がついた。ソノ話はまたそのうち。


  旅行の計画も。
  ヒマなのに細かい用事が入っていて、

連続してせいぜい4日弱

の日程しか取れない。乗ろうとしている路線のダイヤは薄く(本数が少ないということ)、組み合わせが限られる。一人旅だから宿の選択肢も多くはない。旅行の計画とは多くの制約を乗り越える作業である。

  お昼過ぎに外出。
  3種類の郵便物を投函して、2種類のコンビニ振込みをして、後述の事情で手土産を買い、ついでに日本酒と弁当を買って帰宅。前後してケータイに電話が2回も来た(=ほとんど奇跡といえる頻度の高さ)。雑用をこなす日になりそうだなと思う。食後に読書。


  『「非まじめ」思考法』森政弘を読了。
  「ロボット工学の権威(著者略歴より)」である著者が、不まじめではなく非まじめに物事を考える方法を紹介するエッセイ。
  仏教思想が入り込んでわかりにくいところが多々あるが好著。

  ハウツーものではない。
  一般的に言えば「発想の転換を促す(軽めの)啓蒙書」とでもなるのだろうか。つかみどころがないぶん、読み手がよく考えないと読めない。「メンテナンスの時代」というタイトルから。

>物を大切にするということは、また「なおす」ことでもある。そんなことを考えているうち、修理ということは非常に人間的な行為であると気がついた。物の世界と人間の世界とを対比して、なおすということを考えたとき、人間を修理する人たちは、みんな先生と呼ばれている。たとえばお医者さんがその典型だ。広い意味では教育もその親戚だが、これも先生と呼ばれている。ところが、人の生産は出産というわけで、とくべつのことはない。どうやら人間世界の場合、修理のほうが生産よりも上に見られているようだ。

  はぁ、と感心するというか、ふうむと唸ってしまうというか。
  だから何なんだという気もするし、素晴しい真理を突かれたような気配もある。この一文は、以下のように終わる。

>そのうちに、物の世界でも、修理やメンテナンスが、格の高いことになる日が来ることは目に見えている。情報化時代の次に来るものは、メンテナンスの時代である。(強調文字ママ)

  卓見かもしれない。
  本書は1984年に書かれたもので、いまはすでに「そのうち」の時代に含まれているだろう。たしかに、いま=2009年に「情報化時代」なんて言っている人はバカみたいだ。だからと言って、メンテナンスの時代と言うのも時期尚早かなと思う。僕はときどき日記に何かを修理する話題を取り上げている。メンテナンスの時代を意識しているのかどうか、自分でもわからない。感想文のまとめとしては、もう少し読み込んでみたいってトコかな。


  遅めの午後に外出。
  某予備校講師Y氏宅へ。手土産はこの事情。ちなみに持参したのは高級みかんジュース。1MLで1円以上だから、けっこう高価なものだ。メインの用事は外で食事をすることなので、この程度でいいかなと。本当は

1月30日に頂いたお菓子を使い回す

という鬼のごとき手段を選びたかったけれど、それって失礼だし。よく書いているように、贈り物はわざわざそのために選ぶから価値がある。使いまわすというのは相手を小バカにすることで、人としては避けたい行為だ。僕はたしかに異常者ではあるけれど、

非常に礼儀正しい人間

でもある。本当か。自分で言うか(^^ゞ


  将棋を2局。
  指導対局と言って、実力上位者(僕)がコマ落ち(ハンデ戦のこと)で下位者のY氏と対局するもの。普通は上手(かみて=上位者)が手加減をして

下手(しもて=下位者)に勝ち味を教えるもの

なのだけど、いつものように全力投球で連勝。うまく負けるのって、相当な実力差がないと難しいんだよねえ。

  夕食はY氏宅から徒歩2分の焼肉店。
  業界事情の情報交換など。なんかね、一握りの勝ち組とその他大勢になってきたって感じだね。もちろん僕は後者だ。店を出てから焼肉の味について検討。

Y「B級2組ですかね」
僕「B1ないしB2ですね」
Y「田中寅彦くらいってトコでしょうか」
僕「それじゃあ読者に比喩が通じません(-_-;)」

プロ将棋のランクわけはA1・B1・B2・C1・C2の5つ。


  終電になる前に帰宅。
  今日も暖かかったけれど、夜は少し冷えてきた。明日から明後日へと猛烈に寒くなるようなので、皆様くれぐれもご自愛のほどを。

>ご自愛たって、×××ーじゃないわよ!

という赤名リカの名言は昔も引用したかなあ。でわ。
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