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たいぼうの冬くじらだよ。 |
2月19日 |
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やっほー、みんな元気してるぅ?
おいらだよ、師匠の弟子のくじらだよ。師匠、どっか行っちゃったから、おいらが代筆だよ。読者のみんなも、師匠のメンドーくさい日記よりおいらの日記を楽しみにしてるってウワサだよ。
よいしょ。
でねでね、師匠は、えーと、また寝台特急に乗っていったんだ。「ここ」のエッセイと同じやつみたいだよ。師匠、同じことを繰り返すのが大好きな保守派A型なんだよ。師匠に言わせると、
「同じ経験から、違う感想を引き出せ。それが人の道、テツの道。略して鉄道」
ってなるんだけど、けっきょく同じ寝台特急に乗りたかっただけみたいだよ。
ふう。
でねでね、師匠は、えーと、五能線っていうのに初めて乗るんだって。テレビとかでよくやってる、ストーブ列車があるのって質問したら、
「ばか。それは津軽鉄道だよ」
っていっしゅうされたよ。そんなこと普通の人は知らないよ。それからね、こうも言ってたよ。
「五能線、それはテツとしての基本的郷愁。五能線にのらずんばテツにあらず」
だからおいら、どうして今まで乗ってなかったのってきいたんだ。そしたらね、
「恐れ多かったのだ。だいたい、遠いし、ダイヤが薄いし」
だって。
師匠の言うことって、キホン的に意味わかんないよね。
ダイヤが薄いってのは、列車の数が少ないことなんだって。東能代から川部まで4時間かかるんだけど、乗り換えナシで直通するのは1日1本だけなんだって。しかも、東能代7時55分発に乗るには、その寝台特急しか接続がないんだって。あ、接続ってのは乗り換えのことだよ。あと、もう1つ言ってたよ。
「五能線に乗るもう1つの理由。それは、太陽が黄色かったから」
だからさ、読者様みんな意味がわかんないと思うよ。
ふう。
もうおいら疲れたよ。でね、師匠はなんか温泉宿に泊まってくるんだって。ネット環境どころか、ケータイもつながるかどうか怪しいって言ってたよ。たぶん金曜日に帰ってくるけど、
「旅人の帰りとココロはいざ知らず」
って言ってたよ。「いざ」が絶対通じないと思うよ。
それではみなさん、またね。
また師匠がどこか行ったら、おいらが日記書くからね。楽しみにしててね。 |
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