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見かたを描こう |
2月28日 |
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9時起床。
わりに規則的な生活になってきたみたいだ。どのくらい休みが続くのかという
と、13日間。細切れの用事がチラホラと来週には入っていて、今週は何も予定な
し。近場に1泊2日の旅行でもどうかなと思ったものの、もう千葉県近辺で行き
たいところはないし、乗りたい鉄道もない。ところで、今日の目覚めは
・13時46分の新幹線に乗らなければいけないが、ホームに向かうエレベーターが
混雑。おめーら乗ってくるんじゃねえとココロの中で叫ぶ。しかし何とか間に合
って、乗りこんだのは銀色の山形新幹線でした。
という夢と一緒だった。夢までテツかい(-_-;)
朝食に関するどうでもいい話題。
かなりどうでもいいので忙しい人は読み飛ばそう。忙しいときはこんなページ
に来ないように。ついついルーティーンで訪問してきて、
「くだらねぇ」
という感想を持たれても困るのです。食パンは凍らせても大丈夫だろうか?
ああ読者様がずるずるとページをスクロールしていく(・_・;)
たぶん「大丈夫に決まってんだろ、ばか!」という感想とともに。いやいや、
僕が気にしていたのは、
凍らせた状態の食パンでピザトーストを作っても食えるか
ということ。そりゃいくら何でも、ただのトーストにするなら大丈夫ってことく
らい知っています。
で、結果は大丈夫だった。
ふつうにケチャップとパセリの千切りと塩コショウとツナ缶(の中身)とスラ
イスチーズをのっけて、通常時より20%ほど長く焼く。すると普通の食パン時と
食感はまったく変わらない。知らなかった。これで今度からは食パンを買うとき
、6枚切りの3枚セットではなくそのまま6枚切りを選べるようになった。3枚
切りって割高だし、1日1枚しか食べないし、買い物の手間が増えるしで大変だ
った。
「おい、本当にくだらねえな!」
変化のない日々と天気。
朝の雲が取れて晴れてきたかなと思ったのはつかの間で、すぐに雲が出た。洗
濯物が乾ききらないくらい。読書感想文。
『乱調文学大辞典』筒井康隆を読了。
文学や文壇に関する黒系お笑いエッセイ。
昭和45年発行の本書が色あせることがないのは、著者の力量か文学の停滞か。
好著。
前半はおふざけの「文学大辞典」。
>しば−せん【司馬遷】 司馬遼太郎の歴史小説に感銘をうけてこのようなペン
ネームを作り、「史記」を書いた中国の史家。
面白いかどうかは好みが分かれると思う。意味がわからないという人は読まな
いほうがいいと思うし、きっと読まないだろう。著者が別の本で書いていたよう
に、ギャグを説明するほど悲しいことはない(ヒマここエッセイ)。
後半は巻末付録という体裁の「あなたも流行作家になれる」と題されたエッセ
イ。
完全な素人に流行作家になってもらおうとする、一種の「文章読本」である。
もっともらしい正論を語る(が役に立たないしツマラナイ)類書とは一線を画す
おもしろさ。本気なのか冗談なのか区別がつかない箇所が良い。どちらかと言え
ば本気かなと思われる箇所は以下の通り。
>小説に必要なのは「作家の考え方」などではない。「作家の見かた」なのであ
る。
作家のものの見かたが、小説のテーマをはじき出す。そのテーマは小説の中で、
作家のものの見かたによって進展していく。つまり流行作家が小説を書く時には
、思想など必要ではなく、ただ自分のものの見かたでもって書き連ねていけばい
いのだ。
他のアドバイスも楽しい。
小説の書き方をオナニーに喩え、流行作家になってからの量産の技術は排便に
喩える。小説だの作家だのをバカにするのに「オナニーみたいなもんだ」という
表現があれば、それを逆手に取る。量産したければ締め切りギリギリまで出すな
。かなり下品な比喩であるのに、正鵠を得る。さすがツツイだねえと思うけど、
人によっては嫌悪感を持つかもしれない。好著だが、奇書でもある。
夏期講習の伺い書提出が遅れている。
市進のもの。27日締め切り(昨日だ)ということだが、ワセヨビからの伺いが
まだ来ていない。もちろんワセヨビでも講習のコマを入れて欲しいから日程を割
り振りたいのだけど、そもそもワセヨビが夏期講習の伺いをいつごろ出すものな
のか知らないから困っている。
・どういうタームで講習の日程があるのか
・そもそも1講座は何日間の設定なのか
・どのくらい日にちを空けておくとコマが入りやすいのか
などなど、新人だから、わからないことだらけなのだ。予測もつかないし。
そんなもんワセヨビに電話すりゃいいじゃないか、となるだろう。
んなこたぁわかってんだよ。でもホラ、予備校によってカルチャーってありま
すよね。フランクに話すほどフランクに答えてくれるところとか、まあマイナス
の例はここでは挙げないけれど、電話してみたら、
「はぁ? 夏ぅ? 新人は首洗って伺い待ってろ」
なんて言われたくないじゃんかさ(そうは言わないだろ、いくら何でもw)。弱
気で引っ込み思案なかに座のA型なんです、僕。しかし勇気を出して電話。
わたし「あの、わたくし英語科の講師のノブハラと申しますが・・・」
偉い人「はぁ? あンたダレェ?」
ひ、ひどい、ひどすぎるよ、そりゃそうだろうけど・・・orz。
もちろん上記の会話は脚色、じゃないや捏造です(^^ゞ
そもそも教科担当の人が誰なのかもわからないから、しどろもどろな電話にな
ってしまった。予備校によって名称も違いますよね。教育部とか、教科部とか、
教務部とか、教務室とか、司令室とか、それも知らないわけです。新人は困るよ
。とりあえず責任者とは今日は連絡がつかないようなので、この話題は火曜日以
降に。
ということは市進の伺いの返事は最速でも火曜日提出となるわけ。
うーんまずいな、
その火曜日って市進の会議
があるんだよな。「おいコラお前、伺いの返事が出てないぞオラ」とか叱られる
んだろうな。すいませんと先にここで謝っておきましょう。ずいぶん尊大な謝罪
だなあ。以上、新人講師の苦悩でした。
夕飯の話題。
牛肉をサッと茹でてレタスに巻いて食べる。みじん切りのネギとしょう油とお
酢と白ゴマをあえたソースで。ゴマスリの器をきのう買ったので使いたかった、
というのが作った理由。ゴマをフライパンで軽〜く炒ってから擂ると香りが出て
良い。しかし何だかソースが水っぽいなとレシピを見直す。
>……練りゴマを……
むーん、ナンだっけこれ(?_?)
ゴマペーストみたいなものだったろうか。今日の日記と同じで練れてないねえ
、という昭和なオチ。もう2月が終わってしまった。
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