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緊張は報われない 3月16日
  6時半起床は快適な目覚め。
  仕事は夜ばかりで休日もたくさんあるから、睡眠時間は一定しない。決まらな いのは量ではなくタイミングのこと。6時半だともうけっこう明るいんだね。ニ ュースを観ながら新聞を読んでいると、野球中継があることに気がついた。おお 珍しい野球の話題。


  WBCというそうだ。
  ボクシングみたいな名前だな。チャンネルを回したとき(懐かしい表現だ)に は日本が5点リードしていて、それほど緊張感はない。いやもちろん、選手はそ んなことないにしても、部外者の僕が観戦する姿勢のことだ。対戦相手のキュー バというのは強いらしい。

  名前を知っている選手が少ない。
  我が横浜ベイからは村田と内川が出場していた。他にベンチ入りしている人が いるのかは知らない。投手が松坂から岩隈へのリレーってすごいな。その程度の 応援レベルと書きたいところだが、そもそもこれって応援っていえないかな。


  それにつけても、だ。
  日本チームのことを「侍ジャパン」と総称するらしい。なんだかなあ。ソフト ボールは「なでしこジャパン」だっけ。サッカーは「ジーコジャパン」改め「武 ちゃんジャパン」?(ウソ) 冬期オリンピックのジャンプ陣は「日の丸飛行隊 」でしたよね?

「それいつの時代なんだよ!」

たしか、札幌オリンピックじゃなかったかな・・・高校生は祖父母に質問してく ださい。僕はまだオムツしてた時代なので。

  で、サムライジャパン。
  なんでこんな通称が必要なんだろう。この調子でチームが変わるたびに命名し ていくと、いつかネタが尽きると思う。最初は人名(またはその集団)でないと バランス悪いよな。「武士ジャパン」とか「原ジャパン」とか「松坂ジャパン」 とか「北島ジャパン(男子水泳)」とか「岩崎恭子ジャパン(女子水泳)」とか 「田中寅彦ジャパン(将棋)」とか。なんでよりによって田中寅彦なんだよ。

  そのうちネタに困るだろう。
  マスメディアも言うことに欠いて、究極の名前として

「日本ジャパン」

なんてのが出てきそうで怖い。どういうことなんだって。ふつうに「日本チーム 」ではダメなのかしらね。9回表に村田のタイムリーが見れて良かった。


  授業準備。
  昼食はカツ丼。近くのトンカツ店が持ち帰りもOKとなっていたので試してみた。おととい作ったモヤシのナムルを食べきりたい(モヤシは足が早い)ということもあり、テ イクアウトにしたわけ。食べてみると、御飯もカツも量が少なかった。200円引き というのは

味噌汁とお新香代ではない

ってこと、先に言ってください。ふん。

  今日も好天気。
  フリージアの開花まではもう少しの時間が必要。干し物も良好。昼寝をするヒ マもなく、遅めの夕方に春もののコートを今年初めて着て外出。千葉県某所で人 に会うため。人見知りなので初対面というのは本当にしんどかった。内容は書か ない。代わりに、というのでもないが、移動時間で本がたっぷり読めたので読書 感想文です。


  『可愛らしさの匂い』光野桃を読了。
  40代を迎えた女性による、しっとり系エッセイ。
  裏表紙の紹介文によれば「いつまでも可愛らしさを失わない女性でいるために 必読のエッセイ」となるそうで、早い話が抽象的であいまいでよくワカンネ、と いうところ。

  どの本でもそうであるように、本書もある程度まで読者を選ぶ。
  年齢とか、性別とか、社会のヒエラルキーのどこに属するか、とか。本書のも ともとのタイトルは『男と女 装いの向こうに』というもので、ああアッチの方 向ですねと想像がつく人は多いと思う。少し引用。

>男でも女でも、人は二つの性を心の内奥に秘めている。二つのベクトルの上を 行ったり来たりして生きている。その行き来がスムーズに自然に行われる人ほど 色気がある。

ふうん。何となくわかるけど、僕にはよくわからない。これ面白いのかなあ。何 が良いかといって、そのタイトルである。タイトルに魅力があればたいてい中身 も面白いと僕は信じているけれど、残念ながら本書はその例にあてはまらなかっ た。あくまで僕としては、という感想文。


  夜は中目黒で「しめじ会」。
  この会の説明などは、前回実施の2008年9月18日の日記にあるはず。早い話が 大学時代の友人と呑むだけなんだけどさ。1軒目は騒がしい居酒屋。もつ鍋がメ ニューの売りのようだったが、どうってことなし。客の中で

わしらが一番オッサン

という気配もあったので、ハシゴする。2軒目はやや緊張感のあるクロウト向け の炉端焼き居酒屋。ほとんどのオツマミが350円均一というわりには美味しかった 。ちょっと落ち着かなかったけど・・・。


  酔って帰宅。
  中目黒からは東横線(渋谷行き)と日比谷線(北千住行き)が同じホームから 出ていて、ついウッカリ東横線に飛び乗ってしまった。

千葉県民が渋谷に行ってもしょうがないだろ。

結果的には乗り換えの手間と運賃が増えただけで帰ってこれた。いやはや楽しい のだが、いやはや東京西部から千葉県は遠い。会長T君は神奈川県民だから、あ いだを取ってはいるにしても。ひどく疲れたので今日はこのへんで。
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