予備校講師でわるかったな!





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主義って、工夫だ 4月14日
  8時起床。

・西岡さん(29歳女性)のウエストを手のひらで計測させてもらったら63センチ だった。「世の中の男どもは、女子のウエストはみんな58センチだと思ってるみ たいだけど、本当に世間知らずね、ふふ」と言われたので、「現実と夢の境はど こにあるか、ご存知ですかな?」と名探偵ポアロ風に答える

という夢だった。
  ポアロもどうかと思うし、そもそも誰だよ西岡って。検索エンジンで「西岡  ウエスト」と入力してここに来てしまった人に謝罪するしかない。どういう検索 してるんですか?


  午前中は腹しぶり。
  8時間以上眠ったのに体調は冴えない。昨晩はたいして飲んでいないのに、日 記を読む限りだいぶ酔っていたみたいだ。二日酔いの症状はないから元気に過ご そうと思って朝食を取ってから腹が痛くなった。珍しく朝食は熱い日本ソバだっ た。具は、卵とブナシメジとネギと水菜。

  お昼前に立ち直り、プールへ。
  続いてスーパー。よい弁当が見つからなかったのでいったん帰宅して、行きつ けのタイ料理店へ。辛目のチャーハンと魚介のアンカケ。砂糖とか液状のトウガ ラシとかナンプラーなどをかけて食べるのが楽しい。もしできれば、初めから薄 味にしてもらえるともっと楽しめるのだけど。


  お昼過ぎから雨。
  気温は例年並みより少し暖かいかな。街路のツツジがツボミを見せ始めた。午 後2時から5時まで在宅する必要がある。書留を受け取る、という配達時間指定 をしたから。3時過ぎに到着。生命保険会社からの通知書。

  生命保険の見直しが完了。
  収入の減少とマンションの購入があったので、保険料を減らしたわけ。僕が死 んだ場合には、マンションとそのローンが残る。前者を売り飛ばして後者を全額 返還すると、少しはまとまったお金が残る。

  保険に加入した10年前とは状況が変わったわけだ。
  保険金をあまりたくさん受け取れるようにしてもしょうがない、という事情。 お金に遺しすぎるということはないだろうけど、両親と比較すれば僕のほうが長 生きするだろうし、自分の老後のことも考えなければいけない。年を取るっての は面倒だね。この続き(具体的なお金の話)はまた明日にでも書きます。


  授業準備や勉強など。
  1学期前半ぶん(5月末まで)のテキストは全て終わった。もっとも、これか ら仕込みがあるし、プリントの準備もあるから、最低ライン突破というところ。

  市進Fクラスの長文は興味ぶかい内容のものが多くて楽しかった。
  試験としての英語だから内容はどうでもいいと言えばいいのだけど、

>アキコさんはケータイを家に忘れちゃって、家に電話をしようと思ったら家の 電話番号を忘れちゃって・・・(以下略)

なんて長文を読まされるとイライラしてくる。受験生だってある程度は大人なん だから、それなりに「なるほど、そういう事実が世の中にはあるんだな」くらい の内容ではあって欲しい。感心するというか知識が増えるというか。繰り返すと 、試験としてはどっちでも良いかとも思う。これもまたそのうち。


  ワセヨビに到着。
  スタッフがやってきて、突然の申し出。

「夏期講習のパンフのために、先生の写真をきょう撮らせてください」

2秒くらい考えて(正確には考えるフリをして)断った。今日の僕の授業衣装は 、パンフにマッチするものではない。当日に言われても困る。夏期講習のパンフ の準備をする時期は、何年も前から決まっているはずなのだから、先週の時点で 告知するべきだ。

  新人が言うことではないかもしれない。
  こういうことで覚えが悪くなって、来年度のコマはないかもしれない。が、主 義は曲げない。予備校のパンフの講師紹介の写真は、何も知らない人が見るもの だ(関係者は除外なw)。言い換えれば、最大の接客チャンスだ。ただ撮られた だけの写真が、

宣伝媒体として有効なものかどうかと

考えてみればわかる。初対面の人は、外見でしか判断できない。2008年11月21日 の日記に書いた通りである。


  よく書くように、服装は大事だ。
  どの授業日でも、最適化を考えている。今日は第5回。GAPの長袖シャツは 水色のギンガムチェックで、同じくGAPの黒のチノパン。どちらも程よくくた びれている。インナーとしてのTシャツはシャツに合わせて水色。長袖シャツは 今年で14年目になる。買った当時、付き合っていた女の子に

「信原さんにはこういう色が似合うよ」

と勧められたものだ(7,800円くらい)。ああそれはここではどうでもいいか (^_^;)

  ここまでの4回。
  スーツが2回、ボーダー長袖Tシャツが2回。ボーダーの頻度が高いのは、女 子生徒が多いから。僕は太っていないので、この年でもボーダー路線でそれほど 苦しくない(ややムリがあることは認める)。4回とも基本は

青・紺・緑の暗色

で統一した。今日は水色にして、来週は晴れれば赤や黄色といった初夏らしい色 に切り替えるつもり。外見に気を使わないおっさんなんて、人として問題がある と考えている。中身だけを見てくれなんて、逆の意味で自意識過剰の極みではな いか。だから、今日の撮影は断った。


  雨の中を帰宅して夕食。
  メインはタラとシメジの小鍋。実家で頂いたタラは良い魚屋さんのもので絶品 。スーパーのタラって本当にタラなのかと疑ってしまうほど旨かった。サブメイ ンは大粒アサリをバター焼きにした。3行レシピ。

1、砂抜きしたアサリを用意する
2、フライパンにサラダ油・バターを等分にして入れて熱し、1を放り込んでか ら日本酒をふってフタをする(中火)
3、適当にフタを開け、口が開いたアサリから皿にとる

仕上げには小ネギを細かく切ってかけた。ネギはバルコニー栽培しているので、 正真正銘の採れたてである。本当は日本酒ではなく白ワインを使うが、アサリが 良ければそれほど変わらない。うまかった。


  明日の水曜日で、新年度は最初の1週を通過する。
  生徒数以外は順調とみているけれど、それが最大の問題なんだろうなあ。とに かく、僕にできることは、僕が工夫できることを最大限にしていくだけである。 全てはそこからスタートし、そこに終わるはずだ。と信じている。
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