各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
活動的なのは土曜日だが |
6月6日 |
|
6時20分起床、雨。
夢は「カンフェリーにぶち切れする」という内容だったはずだが、忘れた。就
寝が11時前だったから、ちょうど良い睡眠時間。
朝のうちに仕事。
夏期講習の準備。早すぎるよ。もちろんテキストがないから詳しいことはでき
ないけれど、まあたぶん多くが踏襲だろうからプリントのひな型を作り始めた。
「それって、08年を09年に直してるだけだろ?」
・・・まあ、大人になろうや、みんな(^_^;)
冗談はともかく(一部本当)、踏襲でも気になる講座がある。
1つは速読ゼミ。去年まではQクラス対応の「T」の担当だけだったが、今年
はFクラス対応の「U」も担当する。授業そのものの具体的な展開はこれから考
えるとして、プリントをどうしようかと思案。
「T」と「U」は共通テキストで実施問題が異なる、
という設定だったはずだが、どうだったか。「T」ではある程度まで説明しなけ
れば通じないこともあるし、「U」では説明しすぎればくどくなる。コンセプト
そのものの設定からやり直しになるのかな。
10時まで頑張って昼飯。
まだ外は雨なので家でパスタを茹でる。レトルトは青の洞窟。複雑な味だった
。たぶん美味しかった。今日も浴室乾燥機で洗濯物を乾かす。雨が小止みにな
ると鳥が鳴き出すのはなぜだろう。鳴き出しても完全に雨がやまないのはなぜだ
ろう?
引き続き仕事。
久しぶりのT作戦。あれこれ読みながら辞書を引きながら少しずつ進める。辞
書って字がたくさん書いてあるよね。こんなに字が密集した書物って、辞書くらいじ
ゃないか。
活字1文字あたりの値段がもっとも安い本
と言い換えてもいい。言い換えてどうなるのかよくしらない。
お昼過ぎに雨がやんだのでスーパーへ。
2日分の食材を買ってから酒店で日本酒の4合ビンを3本。少し涼しくて長袖
でちょうどいいくらい。帰宅して夕飯の仕込み、読書、仕事の続きとアレコレ進
める。
『カルテの向こうに』徳永進を読了。
地方勤務医によるエッセイ集。
患者がかかえる生活や人生や家族を落ち着いた目線で描く良書。
収録されている50本のエッセイには、50人の患者が出てくる。
それぞれの病(著者は内科医)をかかえ、その3割近くは文章の終わりで死ん
でしまう。著者は自分の視点を文章のなかに示さず、そこにあるものをそっと書
き写して次の文章に行ってしまう。医者らしい知見があるわけでもないし、エン
ターテイメントとしての人間ドラマを書くつもりもないらしい。「あとがき」か
ら。
>地方勤務医として働きながら、人間って面白いな、患者さんってすごいなあ、
といつも思う。その面白さに引きずられて、ぼくは臨床に立ち続けているのだろ
うと思う。癌であることを知っていても、死の近くに生きていることを知ってい
ても、皆んながそれぞれのやり方で健闘する。そのすがすがしさに、ぼくは魅き
つけられる。サーカスのように感動する。
何かの機会があったら読んでみてください。悲しいけれど、さわやかなエッセイ
集です。
午後3時前に地震。
体感したのは今年初めてかも。日記によれば、前回は去年の9月21日。震度3で
長い横揺れだった。結果的に震源は千葉県東方沖ということで、とりあえず大地
震の巣ではない。ただし、群発地震の巣ではある。
「ずいぶん細かいヤツだな」
と思うかもしれないが、僕はすごく地震が嫌いなのです。怖いし。このくらいで
玄関扉を開けることもなかったような気はする。
2回目のお昼ご飯は五目ちらし(小)。
これでは授業が終わるまで耐えられるはずもないとは思ったけれど、今日は腹具合が良くない。グルグルぐるぐる、と腹が悪い意味で鳴り続けた。出勤途中で
授業前の食事=3回目の昼食はどうするか
と激しく悩んだ。ラーメンを食べたいが家計にもお腹にもダイエットにも悪そうだし、しかし空腹だし・・・。パン2個で我慢。食べ過ぎて授業をするなら、空腹に耐えて夕食を楽しみにするほうがマシだ。教壇へ発進!
出席率悪し(._.)
部活なんだろうなあ。夏の大会に向けた試合が組まれていそうな時期でもある。これは仕方がない。この時期まで部活を続けたなら、最後まで頑張ったほうが入試の結果は良い。
メンタリティの鍛え方が違う
という面は確かにある。例外はいくらでもあるけれど。授業自体は順調に。今日も新規クラスアップの生徒様がいらして、復習中心に、かつユックリと進めてみた。
帰宅して夕飯。
メインは牛肉とゴボウの甘辛煮。うまいのなんの。ゴボウの繊維が歯に当たり、牛肉が地味をかもし、しょう油と砂糖がハーモニーを作り出す。例によって新聞の切り抜きレシピで作ったもの。ゴボウは新ゴボウ(今月が旬です)で、出勤前に笹がきして水につけておいた。本当は
調理の直前にアク抜き
が良いはずだが、時間もないので。今日のレシピでは甘すぎると思うので、今後改良を加えて「一膳」で紹介したい。安い牛肉でたぶんOKだ。
日本酒は千葉県の『不動 特別純米』。
一度火入れ無炭素無濾過とラベルにある。酒米は「総の舞」。なんだか仰々し
い触れ込みであるなと常温でツツーといく(太田和彦風)。日本酒度は+2度で
ちょい辛のはずだけど、甘く感じる。日本酒らしい香りではある。
ヌル燗に移行すると、味がきつくなる。
米の味がドドーンというところ。うまいのかなこれ、というくらい。味の判断
に自信が持てないときもある。今週も1日が長い土曜日だった。読者様の感想よりは充実した、と思う。たぶん。
|
|