予備校講師でわるかったな!





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シルバーウィーク直前 9月18日
  件名の表現は本当にあるのだろうか?
  耳にした(している)ような気もするけれど、確信が持てない。人に聞いても 「何それ?」という反応のほうが多い。ただ、この時期に(一般的に)

5連休というのは史上初

だから、楽しみにしている人が多いだろう。僕は平常通りで、何も変わらない。


  8時過ぎ起床で早起き。
  朝は何をするともなく過ごし(ネタになるようなことがナイという意味)、午 前中からプール→スーパー昼食→外出。朝から天気は下り坂で、かなり涼しい。 このところ

晴れれば夏日、曇りか雨なら23℃くらい

という温度で安定している。

  手話教室へ。
  上記のように来週の前半が連休ということで、授業日程が特殊になったため。


  きょうは授業の話題は書かず、受講システムについて。
  僕が受講している場所はいわゆるカルチャースクールで、鬼講師T先生が出張 してきて授業をするシステムである。手話教室という講座を設け、外部から講師 を調達してモノとしてのサービスを売るわけだから、

広義には予備校と同じ

やり方になる。カルチャースクールには他にも講座がたくさんあって、手芸教室 とかクラシックバレーとか折り紙工房とか初歩スペイン語講座とか速読ゼミとか あるわけですね。それぞれ、各界の専門家がデバってきて授業をするわけ。最後 のはないと思うけど。

  受講料は3ヶ月単位で納入。
  ちゃんと受講証を作ってもらい、授業のたびに提示して教室に入るわけだ。か んじんの受講料は、僕が受講しているクラスの場合はということだが、

1分で25円くらい

になる。1時間で1,500円くらいだから、予備校なんかより少し安いのかな、よく わからない。

  お金さえ払えば出欠席は自由。
  1ヶ月以上の連欠が前もってわかっているときは、その月の受講料を払わなく ても良い。いちおうは大人が生徒になるので、用事や何やかやで出席率は良くな い。僕は仕事があれば必ず欠席し、なければ必ず出席するから、

2年半で出席率90%くらい

になる。クラス全体では「基本的に出てくる人」にカテゴライズされ、受講者全 体の出席率はならせば70%くらいだろう。このくらいの出席率だと、なるほど授 業の進度というか到達度が低くなるのはよくわかる。以上、手話教室の実情シリ ーズでした。


  帰宅して読書。


  『どれくらいの愛情』白石一文を読了。
  福岡を舞台にした4つの中・長編小説集。
  この著者らしい濃厚な記述が気持ちよかった。

  めずらしく「あとがき」がついていた。
  僕は一般の小説にはあとがきは不要だ、と思っている。時代小説のような著者 による背景解説が必要なものはともかくとして、著者があとがきで「これは虚構 なんですよ、こういう意図だったんですよ」と作品に足跡を残していくのが好き ではない。もちろん作家の自由だし、こうやってあればあったで読んでしまうの だけど。

  本書収録の4編は『もしも、私があなただったら』(ヒマここ感想文)とあわ せて5編セットらしい。
  デビュー作の『一瞬の光』以来、ほぼ1年に1作のペースで書き続けてきた著 者が、この5編を1年で書き上げている。

>この五編の作品を通して私が描きたかったのは、一言で言うならば、
――目に見えないものの確かさ。
  ということである。それまでも、各作品で同様のことを書いてきたつもりだが 、今回はそれぞれの小説の中により直截にそのためのエピソードを組み込んだ。

  どうだろう?
  著者による、この自作解説は必要だろうか。先の『もしも』の感想文でも書い たように、言いたいことをハッキリと言い切らないのが小説の良さではないか、 と僕は考えている。無粋なロジックを使えということではなくて、

著者が言いたいことを読者が不明瞭なかたちで言語化する

といったことが、小説の魅力じゃないかという個人的意見だ。全体としては、今 までよりもやや稠密さに欠けるかなあという印象もある小説集だった。


  まだ夕方だ。
  当然のように銀玉店へ。


  で、問題は『海物語 in 地中海』の遊パチですよ。
  遊パチはレートの低い台なので、大当り確率は98分の1。これがね、ぜんぜん 当たらないんですよ。ひどい、ひどすぎる。どれくらいかって。今日までのトータ ル実績。

24,000円投資、約480回転、大当りナシ。

  なんなのよコレ。
  打ち始めてから、1回も大当り引けないんだよ、そんなのアリ? スピード感 のある機種だけに、回しても回してもハズレ画面である。しかも、まあこのシリ ーズ上は仕方がないけど、スーパーリーチはたったの4回。4回だぞオイ。その うち1回はマリンちゃん登場で、当然のようにハズレ。

  え、マリンちゃんリーチを知らない?
  それ、日本人としてどうなんだ(除く18歳未満)。海シリーズは、すでに10年 を越えた圧倒的ロングラン機種である。銀玉界の金字塔と言っても過言ではない 。もはや日本国民としての常識になっているのではないか。非常識な読者様のた めに説明する。

1:ダブルリーチがかかる
2:ビキニ姿のマリンちゃんが降りてくる
3:マリンちゃんが「いくわよ!」と言いながら当てようとする
4:ピュウピュウピュウ×3(たいてい外れる)
5:マリンちゃんが「ゴメンネ」など言いつつ落ちていく


  これさあ、もういいんだよ。
  飽きたんだよ。おっぱいプルプルさせなくていいんだよマリンは。どうせ当た らないんだから。仮に万が一ひょっとして奇跡的に当たるんなら、もっとスピー ド感を過激にしろよ。この時代、エヴァ風に突発当たりにしようぜ。こんな感じ で。

1:ダブルリーチがかかる
2:ビキニ姿のマリンちゃんが降りてくる
3:はーい、マリンでぇーす。突発します! おっぱいフィールド、全開!
4:大変な画面になる

  どうよ?
  ダメかな。マリンなんか出てきても、誰も期待していないんだから、これでい いじゃん。どうせ銀玉の検定(そういうものがあるのです)は通らないのだろう が、マリンちゃんくらいの知名度と人気なら、世間は許すと思うんだけどな。こ の後エヴァに移動して少し出してプラスで帰宅。3時間で時給2,000円って微妙だ 。


  夕飯のメインはネギトロ。
  サブは豚肉味噌漬け焼き。いずれも良好なお味。野菜は生レタスとモロキュウ とシシトウ焼き。ひさびさに高野(こうや)豆腐の煮付け。凍り豆腐と呼ぶ地域 もあるとか。

ダシがグジュグジュしていて

美味しい。わりにツギハギな日記かなと思う。サラリーマンの人は楽しい夜を送 っていることだろう。
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