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イメージを信じるな 10月13日
  友人に頂いた採れたて無農薬野菜の話が続く。
  ピーマンである。僕はピーマンが好きじゃないから2個もらっても困るんだけ どと思いつつ食べている。細切りにして、朝食のピザトーストに加えるのだ。

  これが、くさい。
  実にピーマンくさい。ピーマンがこんなに匂う野菜だったなんて知らなかった 。よく、

・お子様が野菜を嫌いになるのは農薬を使った野菜が美味しくないからですよ( だからウチの減農薬有機野菜を買いなさい)
・昔のように作れば野菜はちゃんとした野菜の味がするんですよ(以下同文)

という宣伝があるけれど、あれってどうなんだろうと思う。たしかに味は濃くて 旨いかもしれないが、あまりにも匂いがきつい。野菜に匂いがあるなんて知らな かった、と最近の子どもなら思うんじゃないか。僕の世代でもそういう傾向があ るのだから。しかしまあ、やっぱ旨いことは旨いのかしらね。


  こりこり授業準備。
  ほんま長文が長いですな。ずいぶんと時間をかけているようだけど 、それは日 記だからそう読めるだけで、実際には

少しやってかなり休んで

を繰り返している。まさか1日に5時間とかやっているわけではない。その1日 にやったことの全てを日記に書くわけにはいかない。


  外出してプール。
  水中ウォーキング400メートル、泳ぎは250メートル。まだまだ腰が痛いから。 水中ウォーキングはあまりやらないけれど、

イメージとは裏腹に汗ダク

になる。本当は1キロとか2キロ歩くものらしい。これでも人生忙しいので、そ こまではできないな。


  昼食は新しくできた中華料理店。
  前は冴えない居酒屋が冴えないランチを出していたはずだ。四川料理が得意と いうことで、ウリは麻婆豆腐とか。メニューには

>辛さが苦手な方は事前に必ずお申し付けください

と書いてある。辛さが自慢ってほとんどダメなものが多いんだけどね、と思いつ つ注文。案の定「大丈夫か」と質問されたので、

「ぜんぶ普通で」

と答えた。これはウザイ系ラーメン店に適した解答なのだが。


  結果は、最悪(@_@)
  おそらく今年のワースト。麻婆豆腐もスープも漬物もサラダのドレッシングも すべて同じ。お代わり自由のご飯を「軽く」で頼んで、珍しくご飯以外は全て残 した。それでも、

「もっと(ご飯の)お代わりいりますか?」

と質問された。なるほど、そこがわかってないのか。辛いのではなくて、しょっ ぱくて食べられないのだ。

  断言すると、店主は味盲に近いのだろう。
  もちろんプロの料理人だから完全な味盲ではないはずだが、明確にわかったの は

「から味」と「かん味」の違い

を認識できていないことだ。「から味」とはもちろん「辛味」で、「かん味」と は塩辛さのこと。僕のPCでは変換できない。水をコップに4杯も飲んだ。

  塩辛さに好みが分かれるのは、その人の体内塩分濃度によるのでしたか。
  濃ければ濃いほど塩分を欲して、どんどん脳卒中に近づいていくってアレです ね。また逆に、極度の運動などで塩分濃度が薄くなると塩そのままでも美味しく 感じるとか。

坑夫が岩塩をそのままかじる

なんて極限状況が例ですかね。何ごとも中庸が大切であるなあと思いながら、店 を出たのでした。2度と来るもんか(-_-メ)


  夕方に整骨院。
  読書も少し。授業準備に時間が取られていて、本を読む時間が減って困る。い や、これでいいのかな。今日もよく晴れて秋らしい清々しさだ。2回目の昼食に はスーパーのお好み焼き&焼きソバを食べ、歯を磨いてから出勤。なんで歯磨き の話が挿入されるのかって?

歯に青ノリなんかつけたまま教壇に立てないのよ!


  ワセヨビ。
  授業後に生徒様から質問ないし相談。冬期講習のこと。予備校からパンフが郵 送されてきて、それぞれの生徒様向けに「あなたへのオススメ講座はこれ!」み たいなことが書いてあったという。そこには僕の講座は含まれていなかったとい う。これって・・・まさか?!・・・静止した闇の中で・・・事実上のクビ宣告 ・・・。

  というのは冗談(になればいいが)。
  以下の会話になった。

生「先生のMARCH英語って、締め切りなんですか?」
僕「んなわけないだろ、なんで?」
生「カクカクシカジカ(上記の事情)」
僕「それはさ、君の受講レベルに合わせたオススメでしょ」
生「だって先生の授業ないじゃないですか」
僕「しょうがないじゃん、今のレベルと違うんだから」
生「本当は締め切りなんですか」
僕「だ・か・ら。そういう文脈じゃないって」
生「・・・(不審の目)」
僕「マーチは夏にもやったから、××人くらいで同じでしょ、つまり締め切りも 何もない、ふだん教えたこともない生徒ばっかりなんだから」

  レベル違いの問題である。
  前にも書いたはずだが念押しすると、今冬の『MARCH英語』は、いま受け てもらっている

『英文解釈MB』より遥かに上のレベル

の講座だ。今の授業にタイクツできるレベルの生徒様でないと、またはあっても 、なかなか難しいと思う。ここには書けない様々な事情があって(ホントか)講 習の担当講座が決まるので、そこはオトナの判断をしてもらいたい。たしかに、

講習はイベントであるよりも継続性を重視

するほうが良いかとは僕も思うけれど、なかなか難しいところもあるのだ。リア ルでもそれ以外でも、相談して頂ければ本音の返事をすると約束しておく。繰り 返すが、ここでは書けないこともあるのだ。


  夕飯。
  メインはベビーリーフ(何?)とレタスのサラダ。これだけではつまらないの で、先日の上流系牛肉(冷凍しておいて解凍した)を軽く炙って添えた。肉には 塩コショウで味付けして、サラダにあわせてから生カボス汁をふった。

なんとなくイタリア〜ン

な味だった。なんとなく表記がエッチになった。あ〜ん(大丈夫ですか?)。

  サブはサンマ刺。
  旬は短し食らえよ初期中年、の原則。ものすごく旨くてものすごく安い刺身だが 、尿酸値を気にする人にはタブーの料理。そろそろ脂っこくなってきたから、

お薬味にはワサビか大葉を忘れずにね!

なんて書くと痛風予備軍は激怒するだろう。痛風の問題については「ここ」の過 去日記を参照すること。

  日本酒は山形県の『べんてん 特別純米ひやおろし』。
  酒米はなぜか兵庫県の山田錦で、それが売りらしい。常温・ヌル燗ともに同じ 感想。濃厚な辛口で、たぶん冷して呑んだほうが美味しいだろう。特別な感慨は 残らないが良いお酒だと思う。


  今朝は寝坊して9時前起床だった。
  腰痛の問題があって眠りが浅いらしく、苦悶の日々が続いている。今週は遊びの予定もあることだし、気合を入れて乗り越えていきたい。しかし、腰痛は 本当に困るな。遊べなくなるかもしれない。
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