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生まれたからには遊びたい 10月16日
  予告通り、昨日の日記から削除した部分を。


  千葉県知事の話題が出た。
  羽田ハブ空港化という大臣の意向を受けて、激怒のインタビューを展開した元 タレント知事である。僕は13日の「一言」に

>千葉県知事、ブチキレ。
程度の低いパフォーマンスだな、と。

と書いた。ご存知のように、翌日(14日だ)に大臣に会いにいって、満面の笑み で会談を始めたあの利口のことである。

  まさに千葉県及び千葉県選挙民の愚かさだな、ということで意見は一致した。
  あんなのに投票すること自体が千葉県民がバカだ、という意見を様々な知人・ 友人に頂いた。まったくそうだと思った。僕は投票童貞なので知ったことじゃな いが。

  それにしても、なんで会談にあんな笑顔ができるのか。
  会談の内容もバカみたいなもので、何の言質も取れなかったわけである。成田 空港の壮絶な歴史を考えれば、知事が遺憾を表明するのは当然だと思うし、そう あるべきだが、ああいった冷静さを欠くパフォーマンスは余計だった。手のひら を返したように笑ったのだから、

ただのお利口

と言い切って良い。そういった話とか・・・。


  8時起床。
  まだ6時間睡眠だが人生が押しているので。雑用を済ませて開店直後のプール に飛び込む。ふだんなら、この1時間を自宅で過ごすことに使うか、たぶん寝て いるだろうけど、今はダイエット期間。寸暇を惜しんで運動したい。

  ダイエットとは継続的なテツ、じゃないや鉄の意思。
  昨日のランチでも「食後のスィーツはいかが?」と英語の例文みたいなことを 訊かれたけれど、固辞。甘いものを食べて痩せようというのは、

予備校の授業を受けて大学に受かろう

というくらい甘い。授業から全てが始まる。

  甘いものも同じ。
  食べても構わないが、それだけ運動量は過酷なものになる。そうだな、ケーキ 1個ぶんのカロリーを消化するなら、5キロくらいは泳ぐ必要があるだろう。も っとかな。600メートル。


  いったん帰宅し、すぐに外出して神奈川県へ。
  アレ、総武横須賀線のグリーン車、昼時間の割引ってなくなったんだっけと思いながら三等車(=普通車)で。神奈川県西部の便利な乗換駅で乗り換えることなく、某駅で下車。知人と落ち合い、昼食。一線を超える、じゃなくて一戦を交える前に昼食を取ることに。

  知人の所望でラーメン店へ。
  マジっすか、ダイエット中なんですけど。5分ほど散策して『はあと』という店に。新規開店でつけめんが売りらしいけど、

デブが出てきて秘孔を突きたくなる

店名である。『北斗の拳』を知らない人には意味がわからないと思うが・・・。

  つけめんは旨かった。
  初めてそう思った。鰹節系魚介ダシ、厚さ1センチのチャーシュー、やや味の濃すぎるメンマ。茹で時間が11分というのが何だが、「これ茹だってるのか?」と言いたくなる太い麺。満足。僕が頼んだのは「はあとスペシャル」の大盛りだった。

「ちっともダイエットになってないじゃん」

食べたいときには食べるの(-_-メ)


  昨年の10月20日と同じ用件。
  いい歳をした中年男2人(僕は初期、知人Hは中期)で、平日の昼間からナニをやっているのだかと思う。

遊びをせむとや生まれけむ。

誰が言ったのかは忘れた。たくさん働いて、たくさん遊んでこそ人生は楽しい。 あんま働いてないですけど最近。やってたのは将棋です。

  結果は2勝2敗。
  最初の2局は、持ち時間20分・秒読み1手30秒。いくら何でも秒読みが厳しいということになって、残り2局は秒読みを1手1分に。お互いに内容は冴えず、感想戦では罵りあいに。

H「先生がヘンな作戦とるから、棋譜が汚れたじゃないですか」
僕「ナンだと。俺が1手損角代わりに誘導してるのに、あんたが飛車を振るからじゃないか」
H「そんな高度な作戦、指せるわけないじゃないですか」
僕「勉強が足りないんだ勉強が。『週刊将棋』300円くらい買って読め」
H「先生そんなの買ってないくせに」
僕「うっせぇ。7六歩、3四歩、6六歩で相矢倉なんかありえないだろ!」
H「じゃあどうしろって言うんですか?」
僕「矢倉は7六歩、8四歩、6八銀、3四歩、6六歩って展開しかないんだ」
H「そんな流行形、知りません」
僕「矢倉は将棋の純文学なんだよ、だから勉強しろって言ってんだろ!」


  日もとっぷり暮れてから飲みにいく。
  H氏は「店員のギャルが可愛い子がここにいるのでここを志望」などと言ってきたが、僕は「旨そうな店はこっちだからこっちにしろ」と所望しておいた。いい年をして、

店員♀の可愛さで店を決めるな

とここでも書いておきたい。ま、気持ちはわかるが、僕はともかく妻子持ちのH氏はナニをたくらんでいるというのか。

  この後も、どうしようもない会話の応酬があったが略。
  4時間ほどで、僕の飲酒量は生ビール2杯、日本酒4合。やや呑みすぎ。お会計はH氏が気を利かせて割引クーポンを使い、1人5,000円ちょっと。将棋の作戦の研究は勉強不足だが、

若い女子店員狙いと家計の節約には熱心

なようである。かなり酔って帰宅したので、今日はこのヘンで。今年は乗り過ごすこともなかった。楽しかった。
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