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詳細を積み重ね |
2月18日 |
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9時起床。
ひさしぶりに悪夢をみることができた。寝言でガンガン怒鳴ったので機嫌は良い。ふつうの寝言は覚えられないけれど、さすがに怒鳴ると寝言でも覚えていられる。今の話は、一般的には支持されない。ふしぎ。昨日の話の続きから。
第1志望は落ちたほうが良い。
受験生の90%は落ちるから、マジョリティの仲間入りができる。落ちた、失敗したという経験は、次の段階の大きな成功の礎になりうる。そもそも、人生に連勝連敗はないから、
今までの受験で成功してきた人ほど
第1志望は落ちたほうが後のためには良い。人生は9勝6敗を目指すと良い。大学受験くらいなら、6敗の1つに入っても、それほどのダメージはない(かも)。
だいたい、アコガレの第1志望大学に入って、そこが面白くなかったらどうするのか。
第2志望以下だったら、まあ良い。「やっぱりあそこに落ちたんだもんな、しょうがないよな」と諦めることもできるし、それはそれで新しい目標も探しやすい。第1志望に入って、つまり過去の自分の望みが達成されて、
「こんなはずじゃなかった」
という経験は、痛打である。もちろんこの場合も、人生の次の目標を作るしかないのは同じであるが。ゆえに、第1志望は落ちたほうが良い。このシリーズは明日が最終回。
午前中は本を読んで、外出してスーパー。
昼食はカニちらし寿司。雪は朝のうちにやんで、午後からは晴れた。洗濯物がたまっているので、明日こそ1日通しての晴れを期待したい。とくに午前中はこごえるほど寒かった。
10時18分に地震があった。
震度1くらいで、非常に長い揺れ。体感だが1分以上。どこか遠くで大きいものかなと思ったら、
>震源 ウラジオストク 590KM M6.9
とのこと(数字はうろ覚え)。かなりでかいが、かなり深い。
外出して手話教室へ。
鬼講師T先生は、またろう者を連れてきた。今度は男性のAさんで、今までもなんどかお会いしている。Rさんと違って生まれつきのろう者。全く耳は聞こえないし、音は出せても声はだせない。また同時に重要なのは、
日本語対応手話は使えず、日本手話のみ使える
ことである。読み・書き言葉に対応している日本語対応手話ではなく、脳みそから直接変換された日本手話を使うということである。さらに、
指文字(ひらがなに1対1対応する手話)はほぼ通じない
という状況である。Aさん自身は、どうにもならないときに指文字を使うが、ちゃんと覚えていない(=つまりふだんは使わない)ようである。
T先生が与えたお題で、Aさんと会話をしろという指導。
お題は必ず疑問文で、手話でAさんに質問をして、Aさんの答えが読み取れたら他の受講生に通訳しろというもの。手話通訳の超基礎バージョンというところだろう。われわれ受講生には、
・まず手話で質問できるか
・それがAさんに通じるか
・Aさんの答えを読み取れるか
の3点をクリアすることが求められる。
僕の番になって、指定された疑問文。
>あなたの家のTVは何インチですか?
さて、不明単語は「インチ」である。そもそも、「インチ」という手話があるのかどうかも知らない。指文字が通じないから、「イ」「ン」「チ」とやっても無駄。それでも、質問して答えを引き出すには?
僕がやってみせた手話を通訳すれば。
>あなたの家のTV、大きい、小さい、どっち?
Aさんから答えがすぐに帰ってきた。「まあまあ大きくて、25インチ」。うまく通じたようだ。すぐに「キミのは?」と質問されたので、「22」と答えてQ&Aはコンプリート。T先生は
「そ、そ。TVの大きさを訊かれたら、誰だってインチで答えるから、それでいいんだよ。単語じゃなくて意味を伝えるのね」
ということ。ほっ、少し上達(^^)
帰宅して、また外出。
今度はプール。その気はなかったのにモリモリ泳いでしまって、1100メートル。去年の10月28日以来の1日1キロ達成。コースが空いていたこともあれば、気分が乗ったこともあるし、体調が良かったのもある。予定ではなく、たまたま。
それでも、オーバーワークは良くないなと思う。
1キロを超えたところで疲れるわけでもないけれど、今週は軽めに流すつもりだった。先週は旅行でほとんど泳げなかったから、あくまで
ペースを取り戻す
ことが目標だった。時間は無限にあるわけでもないし、立てた計画を確実にこなしていくほうが、僕の好みだ。体重は昨日より350グラム減って、こちらは歓迎。
昨日から将棋の王将戦。
挑戦者久保の2勝、羽生王将の1勝で迎えていた。ここまですべて先手番が勝っていて、この第4局は羽生が先手。後手のゴキゲン中飛車に対して、羽生が積極的に動いていく。ここまで4局、同じような感じ。
結果は久保勝ち。
ええええぇ。これで3勝、タイトルにリーチじゃないか。時代は変わっていくものだと認めてもいいけれど、これから
>久保二冠が
と書くようになるというのも怖い。羽生はここから3連勝が必要になって、苦しくなった。2三角の前に9五歩はなかったかなあ。
夕飯のメインはイカ刺。
ふだんのスルメイカではなくヤリイカ。たまにはゼイタクしようぜ(倍以上の値段)。1杯買って半分は塩辛に、半分は刺身でと思ったが、店で皮剥きしてもらったらワタは捨てられていた。
ワタがよほど少ないイカなのかな
と思うが不明。しょうがないので1杯丸ごと食べた。今が旬ということもあって、味が濃くて美味しかった。
サブは白菜と鶏肉の中華煮。
正確には炒め物のアンカケだろうか。昨晩のうちに炒めておいた鶏モモ肉30グラム、白菜1枚、ネギ半本、ニンニク1かけが材料。3行レシピ。
1:具を火の通りにくい順に炒める
2:鶏がらスープ100MLを1に入れ、味付け
3:火が通ったら水溶き片栗粉を溶きいれて完成
あったまるのね。調味料は塩・コショウ・酒で、3の直後にしょう油少量。たっぷり入れたニンニクが美味しく、
風邪予防に良いのでは若奥様、
と今日も呼びかけておく。
最後に、市進から郵送物の話題。
契約書と、新年度説明会のお知らせと、夏期講習の伺いが同封されていた。まーそりゃ普通ですけど、来てないと思われるものが2つ。
1:春期講習の依頼書
2:3月講座のテキスト
まさか、忘れてんのかなあ。開講は3月3日(水)なので、今日で2週間前。いや、きっと
テキスト改訂で忙しい
のでしょうな。と書いて思ったのは、この休暇の日々も残り2週間ということ。細かい用事が目白押しで、すこし落ち着きがない冬の終盤だろうか。では。
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